ホラーは良く見るのですが、久しぶりのスマッシュヒット!
B級ホラーですが、テンポが良くて77分が、あっという間でした。
スペイン映画って言うのは多分、初めてですね。
本作はP.O.V.映画→ポイント・オブ・ビュー/主観撮影となっていて有名どころでは他に
2000年のブレア・ウィッチ・プロジェクトや、
2008年のクローバーフィールド/HAKAISHA
などがあります。※後者は未見ですが。。
要するに今回の作品では主人公に同行しているカメラマンの主観映像となっています。
■ストーリー ~転載~
2007年。スペイン、バルセロナ郊外。ローカルTV局の若い女性レポーター、アンヘラはカメラマンと共に消防隊の密着取材をしていた。
深夜、老婆の叫び声を聞いたという通報を受けて現場アパートに急行すると、そこにはこの世の者とは思えぬ老婆の姿があった…。その後、突如、封鎖されるアパート。その中で拡がり出す“ある病原菌”。閉ざされた空間で、究極の恐怖に直面することとなった人々には、隠れ、逃れ、必死に生き残ろうとする以外、術がなかった。
次第に露わになる謎、明らかになるほど増していく恐怖の出来事を克明にカメラはとらえ続ける。女性レポーターとカメラマンが最後の一瞬まで記録しようとしたもの。それは、逃げ場のない、戦慄の事実。
■感想
最初の10分程度は消防士の仕事紹介でダラダラとしたシーンが続きますが、アパートに入ってからは
緊迫感/テンションがずっと続きます。
”ある病原菌”から逃げまどい、それをカメラが捉えていきます。
どんどん感染は広がっていきますが、封鎖され逃げられない。
主観撮影の手ブレが臨場感を生み出しています。
ラスト10分はライトが消え、撮影方法を変えてさらに不気味な雰囲気に。。
最後まで飽きさせませんね。
オチは古典的で若干、肩すかしでしたが、全体的にメチャ面白かったです。
本国では大ヒット。日本での知名度は今一歩といったところでしょうか。
こういう隠れた名作を発掘するのも一興です。
続編「●REC2」も4月に出るようです。
ディセント|2006年|イギリス
以来の衝撃かな。。
Posted at 2010/03/04 22:37:39 | |
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