先日、某会社にて
「進水式」がありましたので見学しました。
皆さん、あまり見た事無いと思いますので、ちょっと解説を(笑)
進水とは「船」が水(海)に初めて浮かぶ時の事ですが、その方法には大きく分けて2種類あります。
一つは、「浮上進水」です。
「浮上進水」とは、「ドック」と呼ばれる地面を大きく掘っている場所(人間ドックのドックと同じです。人間ドックは病気ではなく検査ということから、船を検査するかのようにと言うことで人間ドックといわれるようになったようです)で、ゲートで海と仕切っている所です。その中で船を組み立てていき、外観ができたら、ゲートより海水を注水して、船を浮かべる事をいいます。
もう一つは「滑走進水」です。
「滑走進水」とは、陸上に傾斜した「船台」と呼ばれる基礎の上に台を置き、その上で船を組み立てて行き、外観が出来上がると、台ごと、船台の上を滑り海へと突っ込んでいきます。
ここでは、滑走進水が行われており、初めて見る人はなかなか見ごたえがあります。
進水式では、滑走の前にセレモニーが行われます。
まず、船主さん(船を造ってと依頼した人)が船の船名を「命名」します。
そしてブラスバンドの演奏と共に、船名幕が外され、船名が公表されます。
続いて
「支綱切断」です。
写真で分かりますか~?

船の先端に「シャンパン」がくくりつけられています。
(写真で言うと、水色の船体の少し右側です)
その紐が進水式式台に結ばれ、船主さんによって、合図と共に切断されます。

すると紐が切れて、
シャンパンが割れ、滑走開始です(笑)
生憎動画がうまく撮れず載せられませんが、滑り出すと、クス球が割れ、花火が鳴り、本船の汽笛が鳴ります。
合計たった30秒くらいの出来事です。

別の船ですが、滑走開始直後のクス球が割れた瞬間です。
そしてここからが本題です(笑)
この会社では、支鋼切断の紐は「安産のお守り」として縁起がいいとされています。
なぜ安産?かというと、船は基本的に「女性」です。
日本では、「○○丸」と男性ぽくなっていますが、西洋では「女性」なのです。
そして生まれる時は、みんな「へその緒」がついていますよね。
それになぞらえているみたいですね(笑)
ということで、
貰っちゃいました!
これは、
支鋼切断の時に使われた紐です。
しかし、問題が!!
まだ嫁さんは妊娠していません(爆)
縁起がいいものとして大切にしたいと思います。
もし妊娠したら、この紐をお腹に巻いておくと安産になるそうです。
実際にみんな巻いているらしい・・・。
さあ、頑張らないと(爆)
進水式は、年に3~4回あるようです。
平日にあるため、なかなか見学は難しいですが、機会があれば是非!!
「進水式オフミ」できたら凄いだろうな~
Posted at 2008/02/24 00:16:13 | |
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