さて、とりあえず使えるレベルのLEDヘッドライトですが、さらに良くするために改造する予定です。
改造内容は画像にあるアルミ製金具を加工します。
赤丸がロービームの下部に光を出さない為の遮蔽板(シェード)で、青丸が固定用の金具です。
まずは青丸の方について。
金具がある為にハイビーム用の根元のLEDチップが隠れてしまい、リフレクタ―への照射面積が少なくなっています。
少し削れば照射面積が増えて光量/照射範囲が増えると考えられます。
次に赤丸部について。
下部への遮蔽用ですが、左右で形が異なっています。
画像で見る右側の遮蔽板を左側と同じ形状にしてみます。
ハロゲンは左右対称ですし、カットラインはリフレクタ―で実現させているので非対称にする必要は無いと考えての事です。
逆にエルボの2重化などの弊害が出ている可能性があります。
*国内で企画販売されている評判の良いメーカー製は左右対称シェードです。
これと同じものと思われる物を国内販売されているストアでは、この左右非対称が売りの一つになっています。
「左右非対称 専用部材で究極の配光」との事です。
本当にそうなのでしょうか?
そもそもこのLEDランプの開発元は国内?or海外(アジア)?
国内ならそのように計算した設計かもしれませんが、海外なら日本と異なる右側通行で設計されている可能性が大です。
私が入手したのは大陸通販です。
つまりもし非対称が有効であっても、この形状は
「右側通行用の設計なのでは」
との疑問となりました。
後で加工して確認してみますので、その時に真実がわかる?でしょう。
アルミ材を手作業で削り出して金具を作りますので、少し時間はかかりそうです。
Posted at 2016/10/10 11:30:21 | |
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