毎年お邪魔するNゲージ運転会の記憶も新しいまま、
2か月ぶりに、また別な鉄道模型の運転体験に出かけた。
今回は、博物館・企画展の目玉イベントと言うことで、
大きなレイアウトが一つと、中サイズのものが二つ。
体験コーナーには、十数もの運転ブースが設けられ、
Nゲージだけでなく、HOゲージも運転できる豪華さ。
次々に別なブースに並んでは、様々な車両を運転した5歳児。
車載カメラに映る前方景色の迫力に、感無量の様子だった。
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ところで、運転体験はともかく、
我が家の5歳児に驚かされたことが二つ。
ひとつは、鉄道知識が、さらに奥深くなっていたこと。
模型の編成を見て「オシ24が入っている。珍しい。」などと呟く。
トワイライトや北斗星に使われる電車改造の食堂車と違い、
オシ24は、根っから客車の食堂車で、もう走っていない車両らしい。
Wikiで調べてみたら、5歳児の言う通りだった。
「JR西日本が まだ保存している。」とのコメントもあったが、
Wikiには「保留車になっている。」との説明しか見つからず...
二つ目は、展示後に渡されたアンケートに一人で回答しきったこと。
「どこからお越しになられましたか?」
「年齢は、おいくつですか? 同伴者も含めてお答えください。」
「この展示をどこで知りましたか?」
「また観覧したいと思われますか?」
などの質問の文章を読んで意味を理解し、
「(2)市外だけど同一府県内」
「○十代:1、小学生未満:1」
「(3)その他(インターネット)」
「(1)もう一度見に来たい」
のように、的確に答え(○印や数字)を記入していた...
漢字を読めることは知っていたが、読解力も増しており、
わが子の成長に気付いていなかった自分にも驚いた。
Posted at 2010/10/09 23:04:38 | |
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子供と鉄道 | 日記