…すっかりご無沙汰しております。
さて。前の車との混乱を防ぐために今度の車の自動車税は自動引き落とし手続きをしていませんでしたので、納期限の5月31日をすっかり忘れ、先日督促状が配送されてくるという情けなさななか、本日財務事務所に納税に出向いてきました。
本来ならば延滞金が付いて三万五千何百円とかを払わなければならず、途上で銀行に寄りましてなけなしの小遣いを引出して役所に行ったわけですが、ふとひらめいて、ちょっと窓口でごにょごにょ。
係員3人掛りで対応してくださいまして、いろいろ行って帰って足し算引き算掛け算などの結果、今年の私の納税額は二千七百円ということになり、その金額の納付書を作っていただき、役所内の銀行出張所で支払い。
残ったお金は、帰り道にまた銀行に寄り入金(持ってると使っちゃうので)。
さて種明かしです、普通こんな税額にはなりません。
今の職になる前、准教授時代ですが、「お隣の県」の某国立大学に単身赴任していたことがあります。その時、単身赴任先に納付書が届くわけでもないので、やはり自動車税を滞納してしまったのです(その後自動引き落としにしたんですが)。督促状も単身赴任先に送られてくるわけでもなく、たまに自宅に戻ってきても郵便物の整理が追いつかずそのままにしてしまいやがて差押えされることになります。天下の財務事務所、給料の払込口座を特定することは簡単ですよね、ここから職権で「その年の自動車税と約半年の滞納金」を収納しました。が、そのいわゆる差押えで引き落とされる前日の午後、たまたま自宅に戻ってきていて、なにを思ったのか財務事務所に出向き、その場で納付書を発行してもらってこれまた「その年の自動車税と約半年の滞納金」を現金で支払ったんです。が、差し押さえ対象になっていることはその時は気づいておらず、さらに半年ぐらいして通帳見て、「なんでここでこの金額引かれてるの」ってことになって現実を知るわけです。あぁ恥ずかしい。
当然重複の支払いですので、時効はありますがそれまでだったら、「還付」を申請して取り戻すことは可能、なんですがこれまた私がずぼらで今までやっていませんでした。で、今回久しぶりに財務事務所に行く機会に恵まれたので、今回払う分と還付で相殺して差額を払いたい、と申告してみたんですよ。その結果がこれです。というか、今回支払いに行く道すがらになるまで、その過去の話をしっかり失念しているというのは、私の脳みその腐り具合がわかりますなあ。
なので全く自慢話とかにはなりません。真似しないように。
しかし計算書を見ましたが、余分に支払っておいた納税額に発生する利息、凄いです。確かに延滞金額も高いですからそれに見合うと言っても良いですが、下手な銀行に預けておくよりも確実でハイリターンですよ、皆さん。とはいえ、真似しないように。
正しく納税、正しく運転!(←私が言う義理はありません、すみません)
Posted at 2016/08/31 15:43:24 | |
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