車を受け取って以来ずっと悩んでいること。実はいろいろあったりするのですが、そのうちの一つが、「スマホホルダ型レーダー探知機」をどのように取り付けるか、です。
「ナビはスマホで」という方針(スマホへの電話もBlue&Meでハンズフリーだし)なのですが、以前にこのレー探を入手していたのでこれを取り付けようと思った次第です。製品名としてはユピテルの「
SCP-CR10」です。
我が家のパンダ3号君には、ダッシュボード上にナビを設置するためのお皿があるわけですが、当初そこを潰してレー探を仮設置していました。
配線は納車の際にあらかじめやって頂いておりました。
こんな感じです。確かに設置はできましたが、
・
トップヘビーで、しかもアダプターを大きく手前にシフトさせていたためアンバランス。悪路でもないのに吸盤が外れてひっくり返ります→それを防ぐために「ステー線」でデフロスタ吹き出し口あたりから支えるように、とマニュアルに書かれています
(流石にそれは嫌だな、と)。
・もともとがダッシュボードが比較的高い位置なので、さらにその上に突出した感じは
視野的によろしくありません。特に夜間は。
・スマホが
超高熱になるのですが、空冷の方法がノーアイデア
というようなことで、これの改善が必要だったわけです。
新しいナビを買って、レー探も今はやりのスマートな奴に新調して、という選択肢がお財布の関係でできないのには忸怩たる思いが(苦笑)!
昔車のエアコンの吹き出し口にガラケーを取り付けていたことがあって、そのキットをガラクタ箱から掘り起こして観察しているうちにふとひらめきましたよ。これの「吹き出し口ぶっささり部」とレー探本体をドッキングできるのではなか、と。

先週講義で使った針金、切れ端を捨ててしまったことを思い出し急ぎ廃棄物コンテナから回収!3本見つかりました(実際はこの1本分で製作可能でした、2本は妄想用)。

レー探の、ホルダ接続部分の2本の溝を見て、針金を曲げながら妄想!

ガラケーホルダーのアダプター部分にも針金が絡まる良い溝があり、針金を曲げながらさらに妄想。

こんな感じでレー探側の針金が曲がっていき、

反対側もこんな風になれば、両者合体可能と!
私、人間的に超アナログ二次元タイプなのでこんな方法ですが、最近の方なら3D設計で3Dプリンタで作れますよね、たぶん。

おぉ、予想通り合体成功です!
整理しますが、

左から、「ガラケー用車載ホルダの送風口ぶっ刺し部」、今回作成の「知恵の輪」、「レー探」となります。
知恵の輪をアップにすると

微妙にひしゃげていたりするのはご愛嬌でよろしくお願いします。
職場の駐車場でですが、早速レー探をセット!

がちゃ!なかなか良い感じです。強度が心配ですが、ルーバーが折れるほどの力が加わったらおそらく針金のほうが先に逝ってしまうような気がします(科学的根拠はありません)ので、放置で。

スマホを咥えさせ、配線(スマホにはレー探から給電できます)も完了です。車を離れる時はスマホを取り外しますが、簡単に脱着可能!
当初懸念だった、「視野」「強制空冷」の問題は解決です。強度に関しても、少し走り回ってみましたが前よりははるかに頑丈です(というか、今のところ脱落しません)。
レー探のGPS、スマホのGPSもこの位置で確実に測位します。
残った問題は、道端からの「怪しい電波」をこの位置で確実にキャッチできるか、だけです。ダッシュボード位置が高いし、レー探本体の上半分以上はダッシュ上にありますので、おそらく電波受信性には問題は無いものと思いますが、近いうちに「現場」で検証をしたいと思います。
本日の作業はこれにて終了。長文すみません。
Posted at 2015/07/11 14:11:57 | |
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大熊猫3 | 日記