
旅の3日目
今治からしまなみ海道を北上し、四国を後にする
途中の大三島でしまなみ海道を降り、盛港から小さなフェリーに乗船する
行き先は「ウサギ島」こと大久野島
あらかじめ、ターミナルで売ってあるウサギのエサを買っておく
10分くらいで島に着くので、車両デッキにてスタンバイ
ちなみに大久野島は車両通行禁止なので、クルマは島の桟橋に止め置く事になる
瀬戸内の美しい島々と綺麗な海
のんびり、という表現がこの上なく似合う穏やかな海とプチ船旅
島に着いて、桟橋に着くなり目の前にすぐウサギ達が現れる
基本的に野生なのだが非常に人懐こい
手からエサを食べる
というか、ねだられた上に強奪される
あっという間にウサギだらけになった❗️
これはウサギ好きには堪らないだろう
(*´∀`*)
実はこの島に関しては、ウサギが大量にいる事ぐらいしか予備知識はなく、ただ広島へのショートカットとして短い船旅のついでに2時間ほど立ち寄っただけであった。
大久野島がここ数年、海外にまで大人気で休日には非常に多くの観光客でごった返す、という事は後に知ったのである(^_^;)
事実、島の保養村のホテルのロビーには朝10時前には既に大勢の人で溢れ、広島側から30分毎に到着する客船からは超満員の観光客が次々と降り立つ。
僕たちは朝イチに、しかも空いてる愛媛側から渡ったので、行列に並ぶ事なく、運良く朝のお腹の空いてる活発なウサギ達と戯れる事が出来たが、お昼前にはウサギ達はもうお腹いっぱいでエサには見向きもしなくなる。
穴掘って涼しい木陰で横になり、観光客への塩対応もいいところだ(^_^;)
しかしそれも仕方ないだろう。この暑さと人出である。
もしウサギと積極的に戯れたいなら、平日、しかも冬場の方が良いらしい。
島には戦時中の毒ガス工場跡や資料館、発電所の巨大な廃墟などもあり、実に見所がたくさんだ
いずれ、人の少ない時期にまた訪れたい。
ウサギもいいが、のんびりと穏やかで静かな瀬戸内の海と島々の風景は本当に素晴らしい
日差しは強くても湿気が少なく、海風がとても気持ち良いところだ。
再びフェリーに乗り、広島県側へ渡る。
忠海港の桟橋には、まだこれから島へ渡る観光客が行列をなしていた。
Rauta号は西へ向かう
竹原市では江戸の街並みを散策
ニッカウヰスキーのマッサンこと竹鶴政孝、リタ像
その後お好み焼きを食べた後、広島市街をパスし、岩国へ
錦帯橋
清流と木造のアーチ橋
学生時代以来、20年以上振りに訪れた。
2004年に平成の架け替えが行われたので、かつて僕が渡った橋と今の橋は正確に言えば違うのだろう。それにしても見事な木造橋だ
若い頃にはここに訪れても、な〜〜んにも思わなかったが、今見るとアーチ橋、清流、山の緑、全てがワンダフルで静かに興奮する。
歳を取るとはこういう事だ。
ちなみにあの頃は中古のソアラに乗ってて、軽自動車をバカにしていたのを思い出した。
そこに今ハスラーで訪れました(*´∀`*)テヘ
その日は山口市内で一泊
翌日、九州に渡り先週も訪れた宗像のsea blueに立ち寄ってサンドイッチを買い、長崎へ帰宅
3泊4日
世間一般の流れと反対方向だからか、ほとんど渋滞にも巻き込まれず。
総走行距離1300キロの楽しい旅だった
660ccNAでも良く走ってくれたが、高速と四国のような山道ではやっぱりターボが欲しい
(つД`)
Rauta号ターボ化を思案中?
長いのを読んでくださってありがとうごさいました🤗
完
Posted at 2017/08/15 16:43:16 | |
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