
長崎市内はいたるところ坂だらけだが、ここはその中でも最も急な斜度を誇るという
通称「変電所の坂」
変電所の施設に登るための坂道
交通量のやや多い国道から脇に直に入るかなり急な上り坂
坂の下に見える工場は三菱重工長崎造船所
かつて戦艦武蔵を作った工場
敷地内には世界遺産に指定された現役稼働のハンマーヘッドクレーンもある
正面の赤煉瓦の建物はそれらの資料の展示博物館
油断してるとそのまま一直線に転げ落ち、国道を横切って資料館に突っ込みそうだ
写真だとその角度が伝わりにくいが、実際運転するとかなり過激な角度だ
実は今ではかなり有名となったこの坂について調べてみると、傾斜19.3度、傾斜率35%
スマホアプリで角度を測ると、やはり20度ぐらいだった
たった20度??
感覚的には40度ぐらいはありそうだ
登りではシートバックに体が押し付けられる、ジェットコースターの登りのあの感覚!

下りで停車すると、もともと尻上がりのリアがさらに伸びて前につんのめり状態
これでも生活道路で上に一般の駐車場もあるので普通に車が往来する
ここですれ違うのはちょっと緊張するな😓
坂を過ぎて神の島へ
島だけど今は埋め立てられて陸続き
気軽に行けるちょっとした釣りのスポット
以前はよく仕事明けにイカ釣りに訪れた
そしてこの島はネコも多い
「あら、あんた見かけない顔ね。あたしになんか用?」
「え?ちょっと、なになに?エサくれるの?」
「ちょっと〜!エサ持ってないなら気安く近寄らないで!💢」フン!
ここらの猫はエサをくれる人しか相手してくれない
ここで釣りをしていて、ふと後ろを振り向くと、数匹のネコに囲まれて背後からプレッシャーを与えられる
そしてコイツはダメだ釣れないと判断されると、徐々にいなくなるのだ‥‥(経験談)
美しい斜張橋、女神大橋を渡る
最後は新長崎県庁舎
海に面した埋め立て地に建てられ、先月より始動した新庁舎
妙にゴチャゴチャした外観は県産の木材を柱に見立て一見ランダムに張り巡らせてある
景観を重視して高さを8階に抑えたという
今後おそらく50年以上、ランドマークとして中心地、長崎港のそばにある県庁舎
良く言えばゴチャついたエクステリアは長崎の街並みに似つかわしい装いと言えなくもない
でも海のすぐそばでこの無垢の木材、耐久性とメンテナンス性はどうなんだろう?
早く春よ来い
完
Posted at 2018/02/12 02:42:12 | |
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