2011年にバイクの免許を取って初めて購入したのがヤマハYZF-R125です。
このバイクで日本一周したり、北海道の宗谷岬まで行ったり、日帰り1000km超の過酷なツーリングに挑んだり、色々な思い出を作ってきましたが、今はもう手放してしまいました。たぶん、廃車になったと思います。
昨年5月の連休中、最後のツーリングとなった栃木県那須塩原市。
この写真がきれいな状態での最後の一枚となりました。
ツーリングからの帰り道、国道4号バイパスを走って帰宅中、路面のくぼみにハンドルを取られてそのまま転倒。バイクもろとも激しくアスファルトの上を転がりました。
これは後でドラレコで撮ったものですが、どうということもない緩やかな左カーブです。まさかこんなところでコケるとは…。
後ろから来たバイクの男性が助けてくれて、救急車を呼んでくれました。それからもう一台、やはりバイクの男性が来てくれて、気遣ってくれました。このお二人には本当に感謝しています。
診察してもらった結果は右鎖骨の骨折。
全身バイク用の装備で固めていましたので、骨折で済んだのだと思います。右肩が痛くて動きませんでしたが、それ以外は特に問題なし。警察の聴取を受けて帰りました。
事故現場に放置されたままだったバイクを、JAFに依頼して運んでもらいました。これは積むところですね。まあ、こんな写真を撮っていられるくらい元気ではありました。
事故後のバイクの状態。
右側にハイスピードズシャーニングを決めたので、右側面がボロボロ。
アッパーカウルは割れ、
サイドカウルは穴が空きそうなほど削れ、
ステップはぐしゃぐしゃになり、マフラーも傷だらけ。
エンジンとフレームは無事かな?と思っていましたが、あとで見てもらったところフレームも曲がってしまっていました。
もうすぐ走行距離5万キロで、まだまだずっと乗り続けるつもりでいたのですが、事故から半年して、手放すことを決断。
買取価格2万円。
。゚(゚´Д`゚)゚。
事故のときに着ていたRSタイチのライジャケ。
右肩のところとか、ズタボロになっています。
でも、ズタボロのところにちゃんとプロテクターが入ってるんですよね。
やっぱりちゃんとした装備でバイクに乗るのは大切なことだと思います。
半袖で高速道路走ってる人とか、最近はもう見てられなくて…。
SHARKのヘルメット。
何箇所か傷が付きましたが、シールドだけ替えたらまだ使えるんじゃないかなあ。
アスファルトを転がっているときにヘルメットが路面に擦れる音が聞こえましたが、それが妙に心地よくて、ヘルメットの性能の高さに感心したことを覚えています。
ダイネーゼのグローブ。
手首のところに穴が空いています。穴のところは擦り傷になって血が出ました。
骨折以外に怪我したと言えばそれくらい。
Xpdのブーツ。
つま先の金属の部分が少し削れてますが、ふつうに使っていてもこれくらい傷が付きそうなものです。
骨折した右肩は手術して骨を固定するためのプレートを入れました。
手術は全身麻酔なのですけど、終わったあとが痛くて痛くて…。
一晩中苦しんでだいぶ衰弱しました。
それからリハビリなどしながら約8ヶ月間の治療を続け、
先日プレート抜去の再手術を受けたところです。
プレートは持って帰れます。
バイクのパーツみたいでなんだかかっこいい笑。
今はもう、ほとんど問題なく右腕を動かせるようになっています。
色々大変でしたが、またしばらくしたらバイクにも乗るつもりです。
Posted at 2017/02/12 12:04:09 | |
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YZF-R125 | 日記