K1300Rオイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
車検前にK1300Rのオイル交換です。
今回はオイルフィルターの交換なし。
使った工具は
・ブレーカーバー
・エクステンションバー(小)
・トルクスレンチ(T50)
・トルクレンチ
・オイルポット
・廃油受け
ドレンボルトを開け締めするためにトルクスをアストロプロダクツで買って来ました。
T50のサイズだけあれば良かったのですが、5サイズセットが安売りしてたのでそちらを買ってしまいました(笑)
今回注入するオイルはカストロールのパワー1で粘度15W50の鉱物油です。
2年前にAmazonでセールしてたのをポチって新品のまま保管(放置)しており、このままじゃ一生使わないなと思い使用(笑)
本当はヤマルーブのプレミアムシンセティックを入れたかったのですがこのオイルで3000km走ったら交換しようと思います。
2
車体の底を覗くとエキパイの間にドレンボルトがありますT50のトルクスで緩め、下に廃油受けを用意しておき古いオイルを排出します。
K1300Rはドライサンプ式なのでここからは0.5Lくらいしか抜けません。
オイルが抜けたらドレンプラグと当たり面をパーツクリーナーで掃除してドレンガスケットも新品に交換して新油を薄く塗ってからプラグを元に戻しましょう。
ドレンプラグの締め付けトルクは28Nmです。
3
掲載忘れ!
ドレンガスケットはウェビックでデイトナガレージさんのこちらを使用しました。
4
次にオイルタンクのオイル排出
シートを外してオイルレベルゲージの役目もしているこのホースを外します。
ホースを外したらここからゴミの侵入を防止するため養生テープなりウエスなりで蓋をしておきましょう。
僕はパーツクリーナーのキャップを被せて蓋代わりにしました(笑)
下に廃油受けを用意しておいて外したホースの先を下にたらします。
そうしたらチョロチョロオイルが抜けます。
補足でこの画像の手の少し左に写っているOILというキャップを外したら注入口があるので後にこちらから新しいオイルを入れます。
5
チョロチョロで抜けるのに時間がかかります。
僕はこの間に部屋に戻りコーヒータイムで抜けるのを待ちました。
10~15分くらい放置してたと思います。
僕のK1300Rはサイドスタンドしか無いので完全には抜けません。
最後に車体を立てたら30秒くらいオイルが出て来ました。
オイルが出なくなったらホースを元に戻します。
6
オイルを注入口から入れます。
取り扱い説明書によるとオイル交換で3.5Lとの記載がありますが、とりあえず3Lオイルタンクに注入します。
3Lちょうど入れたら注入口ギリギリまで油面が上がり、レベルゲージも上限を振り切っています(笑)
←画像左
この状態でエンジンを20秒くらい始動
エンジン内に新油が巡りドレンボルト付近のオイル溜まりにもオイルが満たされ、オイルタンクのレベルゲージの下限より少し下に油面が落ち着きます。
レベルゲージの油面をチェックしながらさらに0.5Lを徐々に追加し最後は車体を立てた状態で中間とMAXの間に油面を持ってきました。
ちょっとめんどくさいだけで全然大変な作業ではありませんでした。
ディーラーでオイル交換(フィルター交換なし)してもらうとオイル3000円×3.5 、ガスケット500円、廃油処分料500円、パーツクリーナー使用料300円、オイル交換工賃2000円で合計13.800円かかります。フィルター交換を含むと17.000~20.000円かかる予想です。
今回僕はオイル代2000円とガスケット1枚あたり100円、200円のパーツクリーナーをちょっぴり使っただけで2300円くらいです。
オイルが安すぎなのでちょっと良い5000円のオイルを使っても総額5100円
ディーラーより9000円安いです。
工具が
ブレーカーバー800円
エクステンションバー500円
T50トルクス400円
トルクレンチ1万円
で合計11.700円
ほどかかってしまいますが、オイル交換は車両に乗る限り必要な整備なので毎回プロにお願いする事を考えると安上がりです。
また、お店のオイルはほぼ定価なので高いのですがネットでオイルを買うと40%くらい安く買えることも多々あります。
僕は廃油はペール缶にためておいて車検の度に車屋さんに無料で処分してもらってますが、燃えるゴミの日に500ccくらいずつ混ぜて捨てても良いと思います。
次回はフィルター交換なのでまた作業したら投稿しなおします。
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