<光母子殺害>法医鑑定の教授弁護側主張否定…集中審理で
「万死に値、命で償いを」=遺族が陳述、うつむく被告-光市母子殺害・広島高裁
ニュースより
この事件も、審理やらなにやらで一体何年やっているのだろう。
罪のない母子を.....しかも11ケ月の赤ちゃんを叩きつけて殺害。
私個人の意見で、申し訳ないけれどやはり命には命をもって償うべきだと思う。
今の時代は、殺人を犯しても
「精神的に正常な状態でなかった」
などの理由で罪が軽くなったりもする。
話はまたまたわき道にそれてしまうが。
以前にブログで「心理分析」の本を読んでいる話をしました。
非常に面白い本です。
この本を読んでいて、ふと考えるのが今の時代は「性癖」と「病気」を混同しているのではないか...
というか、そういった裁判でもそうだけれどなんでも「精神的病気」を作り上げてしまいがちだと思う。
この本でも例えば
うそをついて人を騙してお金を盗ったりする悪人、人の善意につけ込むような「嘘」をつく結婚詐欺師のことを
「
演技性人格障害」などと言っている。
ちなみにこの「
演技性人格障害」を
・いつも自分がその場の中心にいないときがすまない。
・うらやましがられたりすることを常に求めるために嘘を平気でつく。
などの特徴があると書いている。
こういった性癖に「病名」をつけることによって犯罪者の刑も軽くなる世の中。
いかがなものだろうか。
殺人者に家族を殺された遺族の気持ちを思う時、性癖を病気といって殺人を犯した人間を弁護する世の中の兆候を考えると複雑な気持ちになる。
山口県の母子殺害事件での遺族の本村さんの姿をTVで見るたび、彼の心中を思うと
胸が締め付けられる思い、そして今の司法のあり方に苛立ちさえ覚えてしまう。
朝から長文失礼しました....
Posted at 2007/09/21 05:36:40 | |
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