Cappuccino★kidのブログ一覧

ウィノナ・ライダー

すっかりあれ以来出てきませんね･･･
いい女優さんだったのに残念です。
彼女は、あの童顔と容姿から演技よりアイドルに近い路線に見られがちだったかも....特に日本では。
作品を見るとわかりますがなかなか演技派で頭がとてもよさそうな人に見えます。（自分の勝手な印象ですけど）
ただ、感受性が豊かでそれだけに気持ち的にきっと弱い面があったのでしょうね。
確かに、俳優さんは一本の作品を作り上げる間自分の時間を犠牲にし、演技をするということで自己を少しの間離れなくてはなりません。
そして、その他にもパパラッチに追い掛け回され私生活を暴露されるなどのストレス･････
自分を見失わず、常に強くなければやっていけない仕事････１本撮るごとのギャラはすごいんだけれどね。
話がそれましたが･･･
ウィノナはそんなストレスに耐えられない、脆い面があったんでしょうね。
それで、あの事件になってしまったワケです。
（万引き事件）
一時期、ジョニー・デップと付き合っていて誰からも結婚を囁かれていましたが結局分かれてしまいました。
一人の人に恋をすると突っ走るタイプのデップも、その時彫ったタトゥが有名ですね。
”Winona Forever"
そして彼は今は、ヴァネッサ・パラディと結婚して二人の子供をもうけて幸せに暮らしています。
あの時、彫ったタトゥはどうなったか気になっていたけど、なんとタトゥを
”wino　forever　（一生飲んだくれ）”
に修正したそうです。
う～む･･･
ナイス
かな??!!

うちのロドくんは、すっかり「冬篭り」状態に入っております。
せっかくスタッドレス買ってあるのに今期も履かずに終わってしまうのかっ??!!
ともかく
アライメントが相当くるっている状態なのでアライメント取ってからだね～
（夏タイヤ、片減りしてるし^^;）

カバーがかなりずれておりましたが。

夕方の空も写してみました。
夕焼け空は、ちょっぴり寂しい気持ちになったりします。
光と雲･･･そして空の澄んだブルーからなる、微妙な色の加減がきれいです。

啓介vs秋山渉（レビン）　雨の中のバトル
長いバトルは、渉の一瞬の隙から幕を閉じた。

啓介　「ぶつけたのか」
渉　　「いや
　　　　コンクリートのかべギリギリのところで止まったんだ･･･」
啓介　「そうか･･･
　　　　　いい角度でスピンしたよな」
渉　　「それもウデのうちさ･･
　　　　言い訳に聞こえるかもしれねーけどな
　　　　オレはこの水路がどことどこにあって全部で
　　　　いくつコース上にあるかのかも
　　　　いちいち言えるくらいなんだ･･･
　　　　だけどワイパーのスイッチに一瞬気をとられたスキに
　　　　ものの見事にこいつに足をすくわれた･･･」

確かに時々道路の途中にある鉄の側溝の蓋って滑って怖いですよね。
あれは気をつけねばいけません･･･
それにしても
渉君のセリフが言い訳に聞こえる気もしないでもないが････

雨の中のバトルといえば、拓海くんvsカプチーノ（名前を忘れてしまった...ラリー屋の人！）バトルも名場面だなぁ～
今夜あたり、久々にDVD見ようかな...一体何回繰り返してみてるだろ...

お気に入りの本から、心に浸みる部分を紹介してみようと思います。
長い文章なので････読んでみてくれれば嬉しいです。


「お願いだから、注射を打たして」
それ以上苦しむところを見てはいられなかった。
もう、きみの方が限界にきているような気がした。それでも彼女は、待つように言った。
「何に似ているかわかる？」と彼女は言った。「この痛みがよ」
きみは頭を横に振った。彼女はそのまま暫く黙っていた。
明け方の最初の囀りがどこからか聞こえてきた。
「あなたが生まれたときの痛みに似ているのよ。変に聞こえるでしょうけど、でもほんとうにそっくりなの」
「そんなに痛かったの？」
「すごくね」彼女は言った。「あなたはまるで生まれてくるのを望んでいないようだったわ。もうこのまま死んでしまうと思ったぐらい」彼女は歯を噛みしめたまま息を吸い、きもの手を痛いほど握った。
「わかったでしょう。あなたのことをこんなに愛している理由を」
母親の言ったことを理解できたかどうか、自身はなかった。だが、その儚く、ぼんやりした声を聞けば、何もいえなくなってしまうのだった。

ジェイ・マキナニー著「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」新潮社
高橋源一郎　訳


大好きな小説で何度も何度も読み返しました。
夢を目指してニューヨークに出てきたものの、なにもかもうまく行かずドラッグや夜のクラブで遊び呆け現実から逃げ回るきみ（主人公）。
田舎の母親が病に伏していることからすら逃げていた･･･
やっと、余命いくばくもない母親の前に戻ったとき母親は、まるで「傷つくこと」からにげまわっている息子に身をもって伝えたいが如く、痛み止めのモルヒネを打つことを拒否し続けている。
この母親の息子を思う姿････涙なしには読めませんでした。
まだ、全然若い頃で自分が出産するなんてこと微塵も思ってない頃だったんだけれどね。
後に映画化されたこの物語ですが、かなり駄作との評価が多く公開されてすぐに上映打ち切りだった。
でも、私的には駄作とは思わなくて映画も何度も繰り返し見てました。
主人公の役は、マイケル・J・フォックスでこの主人公役がピッタリだった。
お友達のタッド役は、「24 -TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランド。