2009年07月11日
昨日のブログでもチラッと話した心霊体験なのかなー
というお話です。
長いので時間のあるときにでも読んでみてくださいませ。
私がいつも買い物をするスーパー。
そこは私が生まれ育った小さな町にあります。
時々、幼なじみに出くわしたり、はたまた妹夫妻に出会ったり。
小学校の頃の同級生をみかけたりすることも少なくありません。
なんといってもホームタウンですから....
そこで買い物をするようになってから、小学校5年、6年と担任だったK先生もよくみかけました。
私の小学校の時分からずっとこの町を離れなかったのでしょうか....
(私が実家から元の勤務先に通っていた頃も、信号待ちでK先生の車と前とか後ろになったことが何度かありました。)
お世話になった時からはかなりの時間が経っているので、きっと私のことなど覚えてはいないでしょう。
なので、声を掛けたりはせずに遠くから奥様と買い物する姿をこっそり見たりしていました。
(声を掛けるほど社交的な性格でもないのもありますし)
やはり白髪がかなり多くなっていて、時の流れを感じずにはいられませんでした。
私の担任だった頃のK先生は20代半ばでまだ教職について間もなくでした。
見た目はかなりの長身....
マイペースで寡黙で照れ屋という印象。
私は、そんな先生らしからぬK先生はどこか人間的でなんとなしに好感は持っていました。
余談ながら、うちの母は嫌いだったようですが....
過去の話に遡ってしまいましたが^^;
そのスーパーで今年の3月頃、
久々にK先生を見かけたのです。
そのときは珍しく奥さんと一緒ではなくて、独りでした。
白髪が印象的だった髪も、黒くて
もしかしたら染めたのかしら?
なんて勝手に想像してました。
いつもより近くで顔が見れる距離でした。
一瞬目が合った気がしたのです。
チラッと先生が私のほうを見た気がしました。
何か話しかけられたら....
なんて余計な心配をして目を急いでそらして、下を見て食材を物色するような振りをしてしまいました。
気がつくと先生はその場から移動したようです、すでに姿はありませんでした。
なんとなしに、そのときの先生は以前より若返っていたカンジがしました。
その話を、先日一緒に食事をした幼馴じみに話しました。
「3月くらいかな?Kを見たんだよ。そのときはひとりで買い物してた。」
と友達に言うと
「え?それって本当にKだったの?!」
とお友達。
私と友達は、K先生をフルネームで呼び捨てにしていました....余談だけど。
「そうだよ、めずらしく奥さんがいなくて...なんだか若返った気がしたんだよね。」(私)
しばらく、間を置いて友達が言いました。
「Kって、確か去年の11月だか12月だったかな...亡くなったんだよ。
新聞で見たし、私の叔父ちゃんが入院してる頃に同じ病院に入院してたって...」
と友達。
どう思い返してもK先生を見たのは3月くらいです。
それに絶対K先生...人違いなどではなかった。。。
「えー?それってやっぱり心霊体験みたいなもの?」(友達)
先生が亡くなった?!
未だに信じられない。
そのときから、頻繁にK先生の夢を見るようになりました。
怖がりな私なのに、不思議と怖い気持ちがしないのです。
Posted at 2009/07/11 14:07:30 | |
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