少しバタバタしすぎて先に進まず盆休みも仕事になってこりゃまた
さてうちのツインくん やっと外塗りしました~ んで塗った色とは・・・
その前に塗料の話を(^_^;)
最近の車両用塗料は水性タイプも増えてきましたがこれは設備環境がかなり優れた所じゃないとなかなか使えるもんでもなく まだ油性が主流だと思います ただいずれは水性タイプにかわるでしょうね
さて油性タイプでも塗料メーカーから用途にあわせていろんな種類があります うちのツイン塗った塗装屋さんはイサム塗料(イサム)という会社の塗料を使ってます
今まで勤めた所では関西ペイント(関ペ)や日本ペイント(日ペ)大日本塗料(DNT)そしてロックペイント(ロッペ)等ありましたが一番最初本格的に使ったのがイサムだったので慣れてるからだったらしいです
塗料メーカーが違っても色のベースカラー(標準色)はほぼ一緒ですがやはり調色するときは差がでるらしいです まあ慣れの問題なんでしょうけどね
さてさてよくボディの小傷やサビ等を塗るのにカーショップやホームセンターにあるタッチペンを見たこと使ったことがある方が居ると思いますがあれって何十種類あるのかというぐらいのいろんな色が置かれてますけどただ単に白とか黒とかじゃ自分の車の色ってどのヤツだろうってわかりませんよね
まあそのコーナーまで行ってる方はもうわかっていますでしょうが車の色って番号があるんですよ エンジンルーム内のプレートやドア付近に表示してますね
それにしても同じメーカーにしてもいろんな色がありますね
たとえば
このホンダの黒
かなり多くの車種に使われているみたいですね ココに表示してる以外にもザッツやインテグラにも使われている というか使われてない車種の方が少ないホンダの黒といえばコレといったかんじでしょうか
ちなみにソリッドではなくパール色
なので光の当たり方で違ってみえる
よく見るとわかるんですが太陽光が当たってスカシ(斜めから見る)と
ほら 青い粒といか青パールが少し顔をのぞかせるといった感じのなかなかおしゃれな色ですね
さてこの色も他の色もそうなんですが原色を何色か混ぜてつくります その配合比率が難しい といっても標準となる比率はメーカーが出してますからね
ちなみに色番号の後ろのMはメタリック Pはパールになりますね 両方入ってる場合は配合が多いかメタリック感かパール感か強いの方を表示してるのかもしれませんね
これがホンダB-92Pの配合
この配合で見るとパールのみであげくちょっと入ってるだけ このようにしてるのは上にも書きましたが黒なんだけど少し違うよみたいな感じを出してるんでしょうね
んで上から原色を見てみましょう ちなみに塗装屋さんの使ってるのはミラノ2Kなんで右から2番目の2Kのスジになります
0292 TCパールコンク2B 8
正面からだとこんな感じですがナナメから見ると
少し青く見えますね
0292 TCパールコンクB 6
これもナナメから見ると
青く見えます
ちなみに2つのパールを合わせても14で色を1000g作ったとしてもそのうち14gしか入ってないってことでほんと入ってるかどうかわからない感じを出してますね
3515 ピッチブラック 792
表示は*ブラックですがミラノ2Kではピッチブラックとなります
大部分の色がこれになります
0559 チンチングブラック 110
0337 ミントグリーン 22
0466 ベネチアンレッド 10
あとは 2716 メタシロ2 52
これはアルミスカシ剤なんで省略
これらを混合比率で混ぜ合わせると
これになるんですよね
ところで車の色ですが番号だけじゃなく名前もついてるんですよね
B-92Pは【ナイトフォークブラックP(パール)】です よく車とか名前じゃなく型式番号とかでいうのがかっこよく聞こえますが 色に関しては番号ではなく名前でいったほうがかっこよく思いませんか
乗ってる車は
ホンダで色は黒 じゃなく
ホンダで色はナイトフォークブラックパール
なんか かっこインテグラじゃない~(^_^;)
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Posted at
2015/08/12 18:52:12