風しん抗体検査

昭和37年度～昭和53年度生まれの男性は風しんの予防接種がなかったそうで、抗体検査を受け、抗体が十分に無い人は予防接種が受けられるそうです。

ほとんどの人は感染しても軽症で治るそうですが、歳を重ねると重症化するリスクも上がるとのことで、さらに妊娠中の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんに障害（先天性風しん症候群）が生じてしまう恐れがあるそうです。
自分がかからないようするのももちろん、自分が媒介して妊婦さんにうつさないようにということで、抗体検査を受けてきました。

私が受けたのはHI法というのもだそうで、抗体が32倍以上であれば予防接種を受けなくていいそうです。

で、私の抗体価は……256倍！
抗体価って8の倍数で示されるそうですが、それって8,16,24,32,40,48,56,64,72,80,88,96,104,112,120,128,136,144,152,160,168,176,184,192,200,208,216,224,232,240,248,256ってことですよね（2のべき乗なら8,16,32,64,128,256って早いのに…）。
32以上ならOKで、私の場合は28段上ってことなんですよね、きっと…
先生は「けた違いに抗体があるから風しん患者さんのそばにいってもかかりません！」っておっしゃっていました。

子供のころの記憶は曖昧ですが、風しんにかかった近所の友達の息を吸って風しんにかかるかを試したような覚えがあるんです。
今思うと、本当にバカでしたね…
結果しっかりかかり登校禁止となり、さらに姉にもうつしてしまったような記憶が…
なので、その時に獲得した免疫かと。

あとは、抗体価が256倍以上の場合は最近かかった可能性もあるとのことです。
かかったという意識はありませし、家族や職場の人たちに風しん患者は出ていませんでしたので、大丈夫かとは思いますが…

いずれにしても、今のところ十分な抗体があることが確認できました。
これでしばらくは安心できます。