用廃機ハンターが行く！ かわら版（第四版） [44枚]

２０２５年５月２５日に東千歳駐屯地で執り行われた「第７師団 創隊７０周年･東千歳駐屯地 創立７１周年記念行事」で撮影した用廃機＋おまけです。
コロナ明けの東千歳は天候に恵まれないなぁ～。
２０２３年、昼には上がったが雨でならま寒かった
２０２４年、晴れていたが観閲行進で土煙が観覧席直撃
２０２５年、天気予報で分かっていたので対策はしたが終日雨
空挺降下展示の前に上げる風船を飛ばしていたが降下展示は無し。
Ｆ－１５の航過飛行も無し、和太鼓の演奏も中止
観閲行進時に飛来した２機のＵＨ－１Ｊも上を向くとレンズに水滴がつくのでスルー
不完全燃焼だなぁ
う～む、日頃の行いがよくても天気ばかりはどうもならん。

前置きはさておき、今回はある目的があり雨天にも関わらす観に行きました。
その目的とは、正門を入って左手、第７師団司令部の手前の広場にある”謎”の車両群を観に行くことである。
”謎”というのはぐ～ぐる先生で調べてもその車両群の記事や写真が一切ないためである。
しかし、ぐ～ぐるマップやぐ～ぐるあ～すプロには確かにそこにあるのである。
さらに、２０２３年ころのぐ～ぐるあ～すプロの画像が鮮明になり、シートがかけらた状態で置いており”謎”は深まるばかりである。
こうなったら「自分で観に行くしかない」と、相成った次第です。

結論から言うと、今回観に行った結果”謎”の車両群は確かにあるということである。
そして、「用廃」という言葉を使わずに「車両」という言葉を使っているのは実際に見た私が導き出した結果に基づくものであり、私個人の推察に過ぎないので実際の真意は不明といったところである。
ちなみに、私の推察とは以下のようなものだ。
１．陸上自衛隊の車両は用廃となった場合、例外もあるが車両ナンバーと部隊表記が消されるがほぼ残っている。
２．用廃となり展示されている車両は、スコップやツルハシ、油圧ジッキや燃料携行缶といったものは取り外されているが全て残っている。
３．１両だけ掛けられていなかったものの、シートが掛けられている。
以上の理由からこれらの車両は「用廃機」ではなく部隊配備されている車両で、用廃”待ち”の車両ではないのだろうか。
判りやすく言うと、「もう使わないし邪魔だから自走できるうちにここに置いといて、用廃になったらシート外して展示車両にしよう」と言ったところだ。
先にも述べた通り、これはあくまでも私の考察なのであしからず。
あと、写真は撮っていないがここの展示場の前には看板が設置してあり、「装備品は装備品展示をご覧ください」と書かれていたが、「いやいや、これを見に来たんだよ」と看板にツッコんでしまった。
もちろん、後半は本当の用廃機とおまけです。
撮影日は記載がない限り２０２５年５月２５日です