根津見男のブログ一覧

もし世界中のクルマの中からタダで１台買ってアナタにさしあげます、と言われたら…若い頃なら子どもの頃に憧れたフェラーリやランボルギーニ等のイタリアのスーパースポーツカーと答えるでしょう。しかし、今なら迷わずアストンマーチン!と答えます。

写真はアストンマーチンのフラッグシップとして君臨したDBSのクーペで大阪の日本橋にあるガンダムショップにガンプラを買いに来たところを撮影させて頂きました。綺麗なクーペボディーに冷却の為の孔やスリットがあり、ちょっぴりワルな雰囲気が良いなぁと思います。

仕事でカー雑誌のル・ボランの夏のイベントの警備をするのですが、毎回展示されるアストンマーチンの出展車に心と目を奪われてしまいます。この気持ちはそのイベント警備の責任者も同じで展示車搬入の前日夜は、アストンマーチンの姿を見るとワクワクしてしまうと、言っています。

神戸の某所に晒されていました。

6J×15のPIAA製のオーテック専用のアルミホイールが残っていましたが、御覧の様に装備されていたエアロバンパーはありませんでした。フロントフェンダーの白の丸いのはオーテックジャパンのエンブレムです。

一時期はドリフターに人気がありましたね、初代セフィーロも中々見なくなりましたね。

たまに自転車に乗って通勤することがあります。

途中に中古車屋さんらしき店があります。

その店の看板が、黄金虫ならぬテントウ虫なんです。

金色のてんとう虫、今にも飛んで行きそうです。

マツダのスポーツカーの原点、と言えるかも知れません。

こう見えて４人乗りなんですね🎵

サスペンションは四輪独立懸架だそうで、ＲＲ駆動で最高速度は９０Km/h。

撮影したのはペンギン村ではなく、神戸の某所です。

U11をベースとしてノーズを伸ばした先代はブルーバードの派生モデルとして存在していましたが、二代目となるマキシマはブルーバードシリーズから独立したモデルとなりました。
エンジンは2.0㍑と3.0㍑のＶ６エンジンが搭載されていましたが、途中で3.0㍑のみになった記憶があります。日本では人気はイマイチでしたが、アメリカでは人気のモデルでした。
「マキシマ」と言うネーミングも、日本ではスタンザのグレードに付けられていました。なかなかスポーティーな響きで良いと思うのは、私だけですね。

写真の個体は、オーナーさんが御父様から譲り受けた最上級のＳＥだそうです。凝ったオーディオやサスペンション等に大変満足されて乗っているそうです。マニアに大金を積まれて売って欲しいと言われたそうですが、断ったとの事でした。
また、オーナーさんの話によるとマキシマの現存率は低く、兵庫県内にもこの個体を含めて、10台もないそうです。親子二代に渡って大切にしてくれるオーナーさんの元に来てマキシマも幸せでしょう。

たまたま通りがかり、お出掛け寸前に写真とお話を聴かせていただいたオーナーさんに感謝です。