自作 ECUアース  

モノそのものは、汎用のカット済みアース線(Remixアースキット・カット済み)である。
これを、みんカラで見かけた記事を参考に、ECUからフレームに接続しただけ。
特筆すべきことは何もなし。
ちゃんとECU本体に繋がるように繋いだ、というだけである。

しかし、驚くべき効果があった。
テストとして北陸方面へとドライブに行ったが、平地でMFD燃費計で20km/Lを超える燃費で巡航ができたのである。
当方のレヴォーグは、前期型VMG、2.0GT-Sである。
通常糸魚川までの下りで稼いだ燃費を浪費する一方で、いかに燃費をキープできるか、浪費分を抑えるか、という走り方となっていた。
しかし、今回は昼食に立ち寄った道の駅のと千里浜付近で19.4km/Lと下がった後は、道の駅うみてらす名立に立ち寄るまでに20.0km/Lに回復させることができた。
これは、過去の事例としてはあり得ないことである。
クルコンを多用した走法でこれだけ燃費が向上したため、確実に効率が良くなっている。
なお、往路の糸魚川までの下り(100km弱走行時点)で、22.6km/Lを示していた。

テストドライブの最終燃費は、MFDで19.6km/L。満タン法測定で18.72km/Lであった。
糸魚川から信州に登らず、上越辺りで給油すれば満タン法でも19km/Lの大台は超えられたであろう。
詳細は、以下の記事を参照されたい。
久しぶりのガチ燃費ドライブ@北陸能登　燃費編
https://minkara.carview.co.jp/userid/2471517/blog/44383626/


＊このECUアースを施工しただけでこの燃費が出せるものではないことを注意しておく。
当方のレヴォーグは、空力や静電気など、様々な低燃費チューニングを施してあり、ECUアース無しの状態でも、満タン法測定最高値18.63km/Lを出し、普段から16km/Lを普通に出せるような仕様となっている。
これらの低燃費チューニングと合わせた上での燃費であることを明記しておく。
逆に言えば、2.0Lのレヴォーグであっても、チューニング次第では、1.6Lレヴォーグどころかその辺のコンパクトカー顔負けの燃費を出すことが可能である。
＊アーシングやコーティングなどは行っているが、あくまでエンジン他駆動系や吸排気系は純正品のままである。また、ECUも純正のまま書き換えなどせずに使用している。