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今日はいつもの自転車練習コースを走ってきました。

で、その途中で・・・、ん！？人がいる！？ウォーキングか？
違う、なんか手を振ってる・・・、しかも女だ。

周りは何もなく、たまに街灯があるぐらいで、ほぼ真っ暗・・・。

女「すいませ～ん」

ありえないと思いながらも離れて止まる、だって怪しさ満点だから。
典型的なギャル化粧の女だ。


ジ「どうしました？」

女「ここってどこですか？」


マジかよ・・・。


ジ「ここは○○だけど」

女「○○ってどこ？埼玉？群馬？」

ジ「埼玉の△△市」

女「まだ△△市？」


まだってなんだよ・・・。


女「なんかぁ下ろされちゃって、ここ歩いていけば大通りでますか？」


下ろされんなよ・・・。


ジ「出ないよ、出てもバスもタクシーもないよ。」
　「それに駅まで１０ｋｍ近くあるし。」
　「だから、すぐそこの家に行って、タクシーを呼んでもらいなさい。」

女「わかりました」


家のほうに向かったので、自分はまた走り始めました。



折り返し地点まですぐだった事もあり、１０分ほどでまた同じ地点に来たら、姿は見えない。
無事に家に行ってタクシー呼んだかな？と思いながら走っていると・・・
また歩いてるよ・・・。（汗）


ジ「お～い、タクシー呼んでもらわなかったのかよ？」


携帯に夢中だったのか、大慌て。


女「ビビった～、いきなり声かけないでよ！！」


確かに・・・、暗闇からいきなり25ｋｍで近づいてきて、声かけたらそりゃビビるわな。


ジ「歩いたって着かないから、タクシー呼べって言ったろ？」

女「だって～、どこか場所わかんないし」


そういう問題か？


女「ここら辺の人じゃないの？」


いかにもどこかまで連れてけオーラが出ていたが、無視。


ジ「違う自転車で30分かかるから近くない」

本当は10分ほどだが、残りの練習コースを走りたいので、　ちょっと嘘をつく。
何よりこんな怪しいやつにかかわりたくない。

さっき会った時もだが、ずっと携帯で話しながらなので、知り合いとは連絡が取れているみたいだし、場所が分かればなんとかなるって感じだったので、近くの分かりやす場所の、小学校の場所を教えてみる。

ジ「もうちょっと歩けば小学校があるから、そこに迎えに来てもらえば？」

女「もう先生とかって居ないよね？」


居たらどうなんだ？送ってもらう気かよ・・・。
しかもいつの間にかタメ口・・・。


ジ「居ない」

女「すぐ近く？真っすぐ行けばいいの？」

ジ「うんもうちょっと」


何か言いたそうだったが、今度はちゃんとタクシー呼ぶか、迎えに来てもらえと言い残し、その場を後にしました。


しかし流石に心配なので、練習コースを走ったあと、車で行ってみました。

今度はどこにも居なかったので、迎えに来てもらったか、初めに下ろしてった奴が迎えに来たのでしょう。

たぶん・・・。


前に友人も夜のウォーキング中に、「ここどこですか？」と聞かれたことがあったらしいので、あるもんなんですね。


ギャル恐るべし。（笑）