久しぶりの投稿になります。
提訴の準備をしておりまして、勝手ながらその間は投稿をひかえておりました。
弁護士と話し合い、今後の方向性が定まったのでご連絡いたします。
本件、さいたま地方裁判所に提訴いたしました。
ホンダのメーカーとしての対応のずさんさを公にし、車の安全性を高めるための公益的な裁判と位置づけ、可能な限り、今後の経過を公開する方針です。
12月から裁判が始まります。
早速「マガジンX」の編集部もつぶやいてくれています。
https://twitter.com/CyberMagazineX/status/657478240697647104
不具合個所がCMBSによるものだったので、ディーラーの修理能力を超えていました。
ディーラーも私と同じかそれ以上にメーカーに積極的に折衝してくれていました。
それでも、ホンダはメーカーとして問題解決に向けた協議を途中で放棄し、説明や質問の回答を拒否し続けました。
このため何ら解決できない状況に陥ってしまいました。
ただ一つ、心が痛いのはディーラーの店長をはじめ、スタッフの方々はきちんと対応してくれていました。しかし、ディーラーと契約を交わし購入しているので、訴えはディーラーを相手にせざるを得ないことです。
当然のことながら、訴状の内容のほとんどは、ホンダのずさんなメーカー対応に関することになっています。
経緯の概要は
【1】 1回目の協議中、メーカーによる異常なしの検証結果の説明に矛盾があり、安全性についても疑問が生じた。
いくつか質問をし説明を求めたが、メーカーはその場では答えずに一旦持ち帰ることになった。
しかし、未だに一切回答がない。
※検証のずさんさについては、前回(10月02日)のブログを参照してください。
【2】 その後、異常なしとされた車で、危険な急制動が発生した。何ら事象は改善されていない。
【3】 繰り返し、「答えられなかった質問に答えてほしい」、「安全性について疑問があるので説明して欲しい」と、ホンダお客様相談センターの担当者に要請したが「1回目の協議で全ては解決している。これ以上、当センターがお手伝いできることはない。」の1点張りでその後の協議に全く応じず、答えられなかった疑問や質問にも全く答えようとしない。
【4】 同様に、繰り返しディーラーも問題解決のための再協議の必要性をお客様相談センターの担当者に要請したが、拒否され続けた。
【5】 従って、手段を尽たが、私もディーラーもどうすることもできなくなり解決(修理)の見込みがなくなった。
本当にザックリですが経緯はこんな感じです。
今後、司法がどう判断するかは分かりませんが、正しいと信じる道を進みたいと思います。
皆様の応援をいただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
Posted at 2015/10/23 19:48:56 | |
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