伊助が神とも仏とも崇め奉る御仁は3人ございまして、
江川卓、小野田寛郎、酒井雄哉、各師であります。
その酒井雄哉師がご入滅なされました。
どこにでもいるウサン臭いおっちゃん然とされておられましたのですけれど、
ご身体から発せられるオーラはまさに生き仏、でありました。
千日回峰行の途中、深夜の叡山の山道で、イノシシに突き飛ばされた折、
逃げ去るイノシシの後姿を見送り、
今日一日、せめて今日一日、猟師に見つかることなく平和に暮らせるように、
と神仏に祈ったのだそうであります。
なんたる慈悲、なんたる慈愛。
師の方は大ケガ、足が腫れて動かなくなったものを山刀で切開して行を続行したのでありました。
往く道は いづくの里の 土まんぢう
坊主の修行は一汁一菜、と言いますけれど、
伊助は毎日納豆だけ食べて汁ありません。
坊主よりストイックであります。
先日はセミの子がひっくり返ってモガモガやっているのを起こして助けてやりました。
悪党を天に成代わりて成敗したりもします。
だのになぜオレのことを世間は生き仏さまと呼ばんのか!
伊助を崇拝すればきっといい事あるよ。
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2013/09/25 18:55:14