2008年07月16日
会社の事務員はブスぞろいである。
よくもまあ、これだけの錚々たるブスのドリームチームを結成できたなぁ、
と感動するほどである。
理由をきけばその昔、男の中の男だけが生き残れる職場ゆへ、
女性に対しての達人も数多く、
手を出すだけではとどまらず、当然ながら●ンポやスペル●まで出して
亭主が怒鳴り込んで来たり、事務員嬢と供に恋の道行きに旅立ってしまう事件が多発、
それからというもの、嫉妬に怒り狂ったお局嬢が
美女を面接で落としてしまうのだ、という。
その制度が完成する前に入社した事務員嬢たちは比較的、美女が多い。
中でもひとり、大変な超アイドル級の事務員嬢がおれる。
お歳は50を少し過ぎた方であるのだが、
どんな若い事務員嬢が入ってきても他の追従を許さぬほど、
ブッチギリの美女なのである。
男性諸氏の中には吾輩のこの感情をご理解いただける方も多かろう、と思うのであるが、
吾輩は女性に対して臆病な小心者ゆへ、そのへんの美女になると近寄りがたく、
おまいなんかは眼中にないゆへ、この線から入って来るな、というオーラが出ているようで
その方とは入社以来15年間ただの一度も言葉を交わした事がない。
それどころかむしろ、オレ様には近づくな!的に振舞ってしまう。
むかしはよく、胸のうちとはウラハラに、大好きな子をいじめて泣かして
大後悔したものである。
男のクセになんで女の子を泣かすんだ!と叱られても
ホントは大好きなんだよ!とは言えるハズもない。
ところが昨日、奇跡が起こった。
他に多くの男たちが居たにもかかわらず、
その超絶アイドル嬢が吾輩の方に走りよって来て、吾輩にだけ、
『 わたし、今日で退職することになりました 』 と仰る。
とっさの事だったので、え、そうなんですか、それではメアド交換しましょう、
機会があったら地蔵号でドライブしましょう、とは言えるワケもなく、
ああ、そうですか、とブッキラボウに答え、
居所を無くした吾輩は、事務員嬢を置いてそそくさと立ち去ってしまったのである。
あとあと考えてみて、みんなはそのことを知っていて挨拶も済ませていたのだけれど、
普段話しをしない吾輩だけが知らなかったので社会人として当然の儀礼として
吾輩に挨拶しに来た、と考えるのが妥当であろう。
だが、そうではなく、もしかしたら吾輩のことが好きだったんじゃない?
と考えるのが吾輩の偉大なところである。
それならもっと早く言ってくれればよかったのに・・・
チン●もスペル●も大量に放出してあげたものを・・・
今日も朝からそんな妄想をして
夢と股間をふくらませている吾輩なのである。
つくづく残念なことをしたものである。
Posted at 2008/07/16 09:31:19 | |
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