高砂や この浦舟に帆を上げて
世にぬすびとの種は尽きまじ、
ウエディングソングの日本語訳として知られる謡曲 『 住吉 』。
新春のことほぎを住吉を謡って祝った地蔵です、賀正。
ジジババがヒザが痛くて歩くのが辛いので
兵庫県高砂市から二人仲良く手を取り合って舟に乗って大阪市住吉区まで行った、という、
夫婦和合のたいへんおめでたい歌であります。
そしたらいきなりご利益がありました。
ボクは過保護にされているので毎年ファミリーからお年玉を頂いておるのでありますが、
昨年末に鬼嫁からMT換装費用を大借金しているワケでありまして、
お年玉もお誕生日もクリスマスも、もうおこづかい欲しくないんだい・・・
と泣いていたら、かわいそうに思ったのか鬼嫁の野郎、
お年玉をくれた上に、MT換装費用も全部あげるよ!と言いやがりました。
元旦の朝からいきなり借金チャラです!
いきなりドガチャガです!
こんなにめでたいお正月はありません!
腕が立ち過ぎるゆへどんなに腰を低くしていてもどこに行っても無用の敵を作ってしまい、
せっかく決った再就職も城下でご法度の賭け試合がバレる、
御前試合でお殿さまを池に突き落としてしまう等々でフイにしてしまう、
それでも奥方は、あんた、好きなことしてたらいいよ、と笑っている、
『 雨上がる 』 のご夫婦を地で行く地蔵ご夫妻なのでありました。
Posted at 2012/01/02 06:46:45 | |
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