
今日、普通救命講習会に行ってきました。
4年程前に受講しましたが、前回受講時にはなかった
「AED」の使い方も習ってきました!
愛知万博では各所に置かれ、実際に人命救助に役立ったそうです。
最近ではテレビでもちょくちょく紹介されたり、
街の施設でも目にすることが増えてきています。
心肺停止から1分毎にで7~10%づつ人命が助かる確率がさがっていくそうです。救急車は通報から全国平均6分で到着しますが、5分を過ぎると人命は助かっても脳に障害が残る可能性が出てくるそうです。
それまでの間に心肺蘇生ができればその確立もぐっと下がる可能性が出てきます。
AEDは1個20万円くらいとちょっと高価で個人で所有するのは難しいですが、
家、職場などから一番近いAEDの場所を認識しておくといいですね。
でも一番大事なことは最初に119番は忘れずに~!
さて今日の講習会のメモ(自分用ですので無視して下さいw)
1.負傷者発見!
2.周囲の安全確認ヨシ
3.肩をたたきながら「大丈夫ですか?」×3回
4.意識なし
5.通行人①「あなた119番をお願いします」
通行人②「あなたAEDを知ってますか?探してきて下さい」
通行人③「あなたできるだけ沢山の人を集めてきて下さい。
その中に医者がいたらこちらへ連れてきて下さい」
6.呼吸の確認「気道確保」「見て聞いて感じて4、5、6・・・・10」
「呼吸なし」
7.負傷者の口へガーゼを当てる(感染病防止)「人工呼吸を開始します」
気道確保の状態から負傷者の鼻をつまみ「フーッ2,3,4」×2回
8.「呼吸なし」「心臓マッサージを開始します」
胸の真ん中辺を重ね合わせた手のひらを押し当てる
「1,2,3,4・・・・・10」×3回=合計30回
9.気道確保の状態から負傷者の鼻をつまみ「フーッ2,3,4」×2回
10.以下AED又は救急車が到着するまで8,9を繰り返す。
11.『AEDを持ってきました』
「あなたAEDを使ったことありますか?」『ありません』
「あなた心臓マッサージをしたことありますか?」『あります』
「では変わって下さい」
12.AEDを持ってきた人が8,9を繰り返す
13.AEDをあけ、電源ボタンを押す。
14.「通電障害なし」
・水分、胸毛、シップ、ネックレス、ペースメーカーの有無を確認のこと
15.パッドを心臓をはさむように2箇所に貼る。
・ゴキブリホイホイ並みの粘着力の為、1枚づつ注意して貼ること。
★パッド装着時の注意点★
濡れているとき
タオルなどで拭き取ってから貼ってください。
胸毛が濃いとき
パッドが浮かないように密着させるか、パッド
を素早く剥がして体毛を除去します。
薬剤などを貼っているとき
薬剤を剥がし、薬を拭き取ってから貼ります。
ペースメーカー等が体内に植え込まれているとき
その部分から約3cmはなしたところに貼ります。
16.「離れて下さい」「ケーブルを差します」
「私の安全確認ヨシ」「あなたの安全確認ヨシ」「周囲の安全確認ヨシ」
17.AEDがしゃべるので指示に従う。
18.オレンジ色のボタンを押しての合図で押す
「スイッチ入れます」
19.AEDの音声指示に従って下さい。(AEDは装着したままにして下さい)
20.AEDには心電図も内蔵されており、除細動の必要性を音声で指示します。
指示に応じて、救急車が到着するまで心臓マッサージを繰り返すこと。
(2分もやれば疲れるので通行人③の連れてきた人と交代する)
21.救急車が到着したらAEDは外さずにそのまま患者を引き渡すこと。
何回、除細動をやったのかを救急隊員に告げること。
※呼吸停止後15分間は血液の酸素は確保されるので、無理に人工呼吸をするより心臓マッサージを優先した方がいいようです。
尚、このメモはあくまでも参考ですので講習会を受講することをおすすめします。
Posted at 2007/02/20 00:04:23 |
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