イオラのブログ一覧

先日、シエンタのタイヤ交換をしたんですが、
４年過ぎて初めて気が付きました。

リヤタイヤ交換中。
「ん～」
「ん？９ミリ位の鋼板を板切りしただけの
　簡単なアームだけど、これは、、、、
　アッパーアーム！」

「ダブルウィッシュボーーーーーーーン!!!!!!!!」

ま、トヨタでは良くある話な気がしますが
リアサスペンションが
２ＷＤはトーションビーム。
４ＷＤはダブルウィッシュボーン。

まさかシエンタもそうだとは・・・・

これさ～２ＷＤもダブルウィッシュボーンでいいんじゃないかな？
トーションビームが安いのは解るけど。
シエンタの生産終了後の部品供給。
同じ車種に２種類の足回りがあるのって、
在庫管理やら何やらで効率悪いと思うんだけどな～。

昔なら例えば「四輪ダブルウィッシュボーン」とか
カタログにでっかく書くくらい「いい車アピール」のひとつだったけど・・・
いまや、車の足回りを気にするユーザーは少数派か？

販売に繋がらないなら手をかけない？
「ミニバン２ＷＤのリアなんてトーションビームで十分。」
「４ＷＤのダブルウィッシュボーンは構造上仕方なく。」
とか？


悪口を言っているわけではないです。
設計者は何を考えてこの構造を選んだのかと、
少し考えてみました。

コスト、性能、安全性、評価、耐久性、付加価値、ブランド力、などなどなど
自動車を造るというのは大変なことだ。