
皆さん。こんにちは。
先日、やっとJR八戸線にエアコン完備の車輌が導入され営業運転を開始しましたよ。
天井に扇風機、窓が開き軽油の匂いを嗅ぎながらガダンごとん揺られながらの昭和の車輌は順に用途廃止になることでしょう。
今回は昭和の香りぷんぷんの八戸基地祭の模様を北の国の特派員がお伝えしますよ。
海自八戸基地は主に津軽海峡、宗谷海峡等北方の国際ルートを365日24時間警戒監視している部隊であります。

P3C100機製造の100機目が飛行展示しておりましたよ。
P3Cを見る時は体験搭乗させてもらった45号機を探す癖がなかなか抜けずにいる特派員です。

格納庫内に派生型のOP3発見。

エプロン端にOP3に、これまた派生型のラクダこぶのEP3がいてますね。

(出典:八戸航空基地HP)
当日は45号機の姿は見えず仕舞いでありました。
それもそのはず、はるか中東へ派遣中でありました。
US1、40年以上のベテラン選手です。
US1ラストフライトの年であります。
率先して全国各地の航空祭行脚中ですとの事です。
昭和49年度から配備が始まってますよ。
今年度でリタイア決定のラスト1機のUS1であります。

この90号機にはちょっとしたエピソードがありまして
US1改(現US2)の計画の遅れで試験や製造にも遅れが生じる中、どんどんリタイアしていくUS1。ついには機体数が足りなくなってしまい平成17年に新造したまだまだ新しい機体なんですよ実は。
US2との大きな違いはコンピューター制御のフライバイワイヤーの有無とキャビンの与圧の有無位かと思いますが。
もったいないお化けが出そうです。
こちらは50年選手のYS11であります。
通称フライトチェッカー。YS11の初飛行1963年

ロールスロイス製の独特の甲高いエンジン音
パワステ非搭載の重ステ仕様らしいです。
入間基地にYS11FCが2機未だ頑張って任務をこなしています。
隊員さんと少しお話出来たのでいろいろ聞いてみると、後2、3年は大丈夫ですよとの事でした。
機材や計器類もアナログだらけですが頑張って任務こなしてくださいね。
入間基地にはもう1つYS11をもつ部隊が存在しまして

謎多き電子戦機が存在します。
ロールスロイス製のエンジンからP2Jと同じエンジンに載せ変えの魔改装スーパーイレブンが存在しますよ。

まったりモード炸裂の八戸基地から北の国の特派員がお伝えしました。
おまけ

安っ、
おしまい。
Posted at 2017/12/10 13:28:12 | |
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