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GT5激ハマり中のDELTAですww
購入後数日ですがAspecのレベルは17に到達。
早くも一つ目のエンディングを見ました。
GT5はやればやるほどに面白くて色々な部分ですごいな～と感心してしまいます。
GT4とは格段の差のリアリティで難易度も高いですが、難しいだけにやりがいがありますね。

一番の違いは荷重の重要性。
曲がるグリップと前に進むグリップの使い分けがシビアで、GT4ではパワーのあるクルマなら力任せに前に押し出すことができましたがGT5ではそれができません。
グリップの限界を常に意識する必要があるのですが、それを知るのに役立つのが画面左隅のタイヤのグリップ状態を示すモニターで、スライドした時に4輪の内のどのタイヤがグリップの限界にきているかを教えてくれます。
理解できてくると、８でスピンした時はタイヤはこういうことになっていたのか～と、実車での経験がリンクするような感じで、実際の運転もうまくなっているかのように錯覚してしまいます。
これはリアルなだけに危険ですww

他で荷重のリアリティを感じたのが1960年代の初代カマロをチューンしたとき。
アメリカンマッスル系のレースはコイツを使ってるのですが、ハイパワーチューンで500馬力ぐらいになるので現代のアメ車に対しても通用します。
最初はパワーチューンだけだったのですが、アメ車特有のリアのスライドが気に入らなくて足回りを固めてみると、コーナーリングは良くなったものの加速が鈍りました。
ウィリーするかのようにリアに全荷重をかけてのダッシュができなくなってしまうのでフツ～な加速に...。
他でも違いが実感できるのが軽量化。
GT4での軽量化はパワーアップと同じぐらいのものにしか思っていませんでしたが、GT5は軽くなると当たり負けするようになります。
特に重量級のアメ車相手に軽くしてしまうと、敵車にかすった程度でも弾きとばされてスピンしてしまいます。
敵車が壁になったかのような感じです。
チューンするほどに速くはなるけどリスクが増す...このようなことはGT4で感じたことがなかったです。

当たり負けはル・マンカーやSUPER GTのレーシングカーでも言えることで、レーシングカーのレースではわずかな接触でも弾かれてスピンしてしまいます。
敵車のインをさして敵車をガードレール代わりにするコーナーリングや、ノーブレーキで敵車につっこみコース外に弾きとばしつつコーナーを抜けるというゲームならではの技が全く使えません。
後ろからドーン！で距離ぐらいつめれるだろうとやってみるとこれまた見事にスピンさせられますww
従来のグランツーリスモでは当たり前に使えた技ですが、よくよく考えてみると実車では他車に接触して得をすることなんか当然無いわけで...やはりリアルです。
レーシングカーでは綺麗にパスする必要があるのでニュルブリンクでのレースは特に難しいです。
道幅が細く、うねった路面で普通に走るだけでも難しいコースで、ラインを外しながら同等のペースの敵車をパスしなければなりません。
明らかにこちらのペースが速くても無理に追い越しがかけれないので、敵の後ろで抜ける場所がくるまで待たなくてはなりません。
これがまたレースしてる感があって最高に面白いww
さらにチャンピオンシップシリーズの中でのニュルブルクリンクは、ポイントがかかっていてミスが許されないので、ものすごいドキドキ感が味わえます。
まだピットインが必要な長丁場のレースは経験ありませんが、そのようなレースではさらにタイヤの使い方でシビアな面がでてくるのでしょうね。

写真はマセラティ・グランツーリスモS。
プレゼントカーでもらいましたが名前を見た瞬間GT5オリジナルのクルマか？！と思ったのですがマセラティでした。
この名前...このゲームには適さないですよね...。