最近の車は、電装品が増えたりアイドリングストップとか、燃費向上のための充電制御とかが行われており、バッテリーに対する負担はかなりのものがあり、その分、寿命が短くなっているように思います。以前のバッテリーは3年でもうダメとディーラーに言われてしまいましたが、アウディの最近の車のバッテリは非常に高価(ディーラーでは4万円以上)です。そのため少しでも寿命を長くすべく、バッテリーチャージャーを買いました。オメガのOP-0002というものです。

このバッテリーチャージャーは普通の充電器とは違い、パルス電圧で充電するのでバッテリーには優しいとのこと。
また電極に付着したサルフュージョンを除去してくれる効果もあるとのことですが、見たことがないので詳細は分かりませんね。
車でよく使われる鉛系のバッテリー場合は、なるべく満充電に保った方がよいので、2~3ヶ月に一回程度補充電をするようにするのがよさそうですね。参考までに携帯などのリチウムイオン電池はなるべく空にしてから充電したほうがよいので、正反対です。
さて実際の手順はこんな感じです。
ボンネットを開けて、画像の矢印(右側の方)は-端子ですので、これを黒いケーブル側につなげます。そしてフロントウインドウ側のケースを開けると、+端子が現れますので(画像の左側の矢印)ここに赤いケーブル側をつなげます。で、本体を起動させて、設定して充電させます。電流設定は10Aが指定ですが、よりバッテリーに優しくあろうと6Aにしました。その分時間はかかりますが。
画像は開始直後で、前回の充電からそれほど経っていなかったので、満充電量の80%となっています。
充電完了まではだいたい2~3時間かかります。
バッテリーからは水素が出る場合もあるので、充電中は車の周辺では火気は厳禁ですぞ。
まあ○ートバックスなんかの急速充電は30分位なので、バッテリーにはあまり優しいとは言えませんな。
さあて、これでどこまでバッテリーの寿命を延ばせるか、乞うご期待です。目標は5年ですが、もしそうであれば、十分もとは取れますね。
Posted at 2016/12/31 08:41:28 | |
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