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さんかくまくりのブログ一覧

2017年02月09日 イイね!

2017年2月仙台街歩き日記~candy~

2017年2月仙台街歩き日記~candy~<最初に>
すみません。今回もまた車ネタは一切登場しません。
仙台観光とか歴史に興味の無い方はスルーすることをお勧めします。
最近は車に関係ない観光ネタが続いていて、いい加減「みんカラ」ではなく「みんトラ(みんなのトラベル)」とでもした方がいいかもしれません・・・汗


 先週末、学生時代の友人の結婚式に出席するために仙台市に行ってました。

 20代後半頃から、いわゆる「結婚ラッシュ」が来てたくさんの式に招待してもらいました。
一体ご祝儀でどれだけのお金が飛んで行っただろうと、計算したら中々の金額になる気がします(笑)
 しかし何回出ても結婚式は良いものです。
式に呼ばれたのは何回目か想い出せない位ですが、今回もまた感動的な素晴らしいものでした。
私は新婦の友人として参列したのですが、ウェディングドレス姿は不覚にもドキッとしてしまう位にキレイだったし、とても幸せそうで嬉しかったなぁ。
末永く、幸せに過ごしてほしいものです。
 人と人が愛し合う。
この世で一番素敵で、尊いことです。
だからこそ70億人が過ごすこの地球上で、お互い愛し合う者同士が巡り合う奇跡ってものすごい事なのだと思います。
 既に人生の伴侶を得ている方は、この機会に改めて相手のことを想ってみてはどうでしょうか。

 さて、仙台市は、私の一番好きな戦国武将である伊達政宗がその礎を築いた街。
そういった歴史的背景もあり、実際に住んだことは無いですが日本で一番好きな街です。
 そのため、空いた時間には観光も楽しんできました。

 まずは「杜の都」との異名通りの、溢れる緑が美しい定禅寺通り・・・



 木々の緑が繁る季節では無かったのが残念。。。
本当なら・・・

 この遊歩道の両側2列と、それぞれの歩道の脇に1列ずつ、計4列の欅が都会の真ん中とは思えない美しい景観を作り出してくれるはずなんですが(^^;)
(↑の画像のみ、web上からの拾い物です)





 ブラブラ歩いていると・・・

「愛宕上杉通り」
素敵な名前ですね。
調べてみると予想通り、これまた伊達政宗に所縁のある「愛宕神社」にちなんだ名前だそうです。

ちなみに不勉強なうp主は、当初この道を「あたごうえすぎどおり」と読んでいましたが、正しくは「あたごかみすぎどおり」と読むそうです。
「うえすぎ」と言うと、上杉謙信とか上杉鷹山の上杉家を想像し、「そう言えば上杉景勝の時代に活躍した家老・直江兼続の兜の前立ては漢字の『愛』という字で、それは愛宕神社からきているってどっかで聞いたな。もしやその愛宕神社もここに所縁があるのか・・・」とか色々妄想したのですが、どうやらそれは思い違いだった様です。
(冷静に考えたらそもそも地域が違うしw)

道路沿いにはこんな一角もあり、とても美しくきれいな街並みだと感じました。


仙台市役所が見えてきました。

何!?今年は伊達政宗生誕450年!
そんなメモリアルイヤーだったとは知らなんだ。

 昨年3月の大阪に続き、今回も結婚式のお陰で素敵なホテルに泊まることが出来ました♪
あんなホテルに自腹で泊まることはそうそう無いので、目一杯寛がせてもらったのは言うまでもありませんw

 ホテルの窓から望む景色。
下の写真の赤丸のあたりが、仙台城址の本丸(あの有名すぎる伊達政宗の騎馬像がある所)です。




 チェックアウト後、まずは瑞鳳殿へ。


手水舎にて。



 ひぃ、ひぃ、はぁ、はぁ。。。
老体には堪えます・・・って私の年齢で「老体」なんて言ったら、諸先輩方に怒られますねw


 さて瑞鳳殿。
ここは仙台藩祖である伊達政宗を祀る霊廟。
政宗の遺命により、2代目藩主の伊達忠宗が造営されました。
豪華絢爛で鮮やかな装飾が印象的です。


敷地内には資料館もあり、伊達政宗の甲冑や副葬品を再現したものなどが見られました。




合わせて2代目忠宗を祀った感仙殿、3代目綱宗を祀った善応殿も。






また敷地内にはこんな碑も。

戊辰戦争で命を落とした兵の命を慰める碑がありました。
かの戦争で旧幕府軍に属した仙台藩。
数多の命が失われたのでしょう。

(余談ですが、都道府県庁所在市名が都道府県名と異なる地域の多くは、戊辰戦争で旧幕府軍についていたそうです。ここ仙台市も宮城県・・・その通りですね)

 さてそこからいよいよ、一番のお目当てだったあの場所へ。。。

仙台城址。
まずは入口にあたる大手門脇櫓。




大手門から本丸へ続く道。
難攻不落の山城だけあって、急峻で曲がりくねった上り坂が延々と続きます。

戦災に見舞われ、また度々大地震に見舞われるこの地域。
石垣の作りはどれも見るからに新しいため、きっと後から再建されたものなのでしょう。

段々本丸に近づいてきました。


いざ!!


遂に辿り着いた本丸の跡地。
かの有名な伊達政宗の騎馬像です。


独眼竜、勇猛果敢。


 ちなみに↓の写真は、資料館の展示にあった仙台城の再現ジオラマです。
手前の東側(仙台駅側)は急な崖、西側(奥側)は自然の山林が奥羽山脈まで続きます。
また写真では分かりづらいですが南側も険しい竜ノ口渓谷があることで、北以外の三方は天然の要害となっており、北側(私が上ってきた方角です)からしか城には近づけないつくりになっています。
故に、この城は北側にしか石垣が存在しません。


 先ほどの模型を南側から見た図です。
ご覧の通り、南側からも敵は近づけません。


 本丸から望む景色。
仙台の城下町、現在の仙台市街が一望出来ます♪


政宗公も毎日こうして城下を眺めていたのでしょうか。
「杜の都」と謳われし、緑あふれる街の景色を。


ちなみに仙台の市街地は広瀬川が作り出した河岸段丘の上に立地している・・・のですが、この写真では分かりにくいでしょうか(汗
川の両岸とも崖になっていて、崖の向こうに広がる平坦な台地の上に市街地が作られています。


 仙台城址の敷地内にある、護国神社へ。
ここでもお参りをしてきました。



この後、一度仙台駅周辺まで戻り、昼食と休憩を採った後に、再度観光へ。



そう、大崎八幡宮へ。

写真を撮り忘れましたが、96段の階段がそびえます。

階段を上ろうとしたら・・・

何と、あの伊達政宗が仙台の城下町へ水を行き渡らせるために作らせたという、四ツ谷用水がありました。
まさか、お目に掛かれるとか全く期待してなかったので、オドロキですww

仙台の城下町は先述の通り台地の上に作られているため、常に水の確保が課題となります。
そのため、上流から大規模な工事によりこの用水を引いたのです。

現在、支流の多くは使われていないそうですが、本流は工業用水として現役だそうです。
残念ながら暗渠化されていて、水の流れは見えません。


さて、ゼェゼェハァハァ言いながら階段を登り切りました。






おお!!

イーグルス!!

と、思いきやまだまだw

ベガルタに・・・あとはよく分からないですが(殴
地元で慕われていることが伺えます。

さて、本殿です。

ここも伊達政宗により造営されました。
瑞鳳殿と同じく豪華絢爛な造りが印象的で、何れも桃山建築の特徴が良く出ている・・・らしいです(笑)


こういった文化財も、多くの方の支えで成り立っています。



 今回の旅では、瑞鳳殿、護国神社、大崎八幡宮と寺社仏閣を立て続けに訪れることになり、その都度お参りをしてきました。
一生懸命お祈りしてきたのですが・・・人生中々うまくいきませんorz
いや、こうやって五体満足でいられるだけ儲けもんです。
希望を捨てずにいればきっとまた良いことがあると信じて、明日からも前を向いて生きていきましょう。

 ちなみに奉納された品々をみていたら・・・
ありました!!
仙台独特の豪華絢爛な青ダルマです(笑)
これも、伊達者でならした伊達政宗のダンディズムの現れでしょうか?w

そう言えば、「伊達者」という言葉に「伊達」という漢字を充てるようになったのも、伊達政宗がきっかけなのだとか。
豊臣秀吉の朝鮮出兵に従軍するために、伊達政宗の軍勢が京に入った時、家臣が皆とても華やかな出で立ちで、京都の人々が驚いたことにちなんでいるそうです。

ここにも、ダルマww



 さて、存分に堪能してきた今回の仙台観光ですが、最後に少しだけ余った時間を利用して、高等裁判所や東北大学などがある一角へやってきました。

この辺はその昔、武家屋敷街として多くの武家屋敷が立ち並んでいた一角だそうです。

期待通り、かなり古そうな石垣がありますね。

・・・て、実を言うとこれは偶然見つけた訳ではなく、私の大好きなテレビ番組であるNHKの「ブラタモリ」でやっていて事前に知っていただけなのですが(笑)

この辺りは、それこそ江戸時代のもの・・・でもおかしく無さそうな積み方です。

・・・と、突然大きな石が現れ、それ以降は明らかに新しい石垣になります。


こんなカンジに。


そしてしばらく歩くとまた巨大な石によって石垣が分かれていて、そこからまた古い石垣が・・・

「ブラタモリ」でもやっていた通り、おそらくその昔、ここに屋敷の門があったのでしょう。そして門があった場所に後から石垣を足したと思われます。

 現在この辺りには、先述のように大学や高等裁判所や、他にも小学校などが立ち並んでいます。
ただこの様に古い石垣が残っているということは、江戸時代の武家屋敷のために造成された区画をそのまま利用し、その上にこれらの建物が建てられた・・・のかもしれません。
 
 伊達政宗は、一時は120万石もの石高を誇っていたものの、戦乱の荒波に抗う中で領地を失い、62万石にまで落ち込んでしまいました。
それでも政宗は家臣をリストラせずにそのまま抱えます。
しかし十分な禄を与えられなくなってしまったため、武家屋敷の庭で林檎やら栗、柿、梨、柘榴、杏子・・・などなど、色々な木を植えさせたそうです。
自分で家計の足しにしろということでしょう。
他にも建材や燃料に使える杉・松なども植えられたし、生垣には茶が使われたのだとか。
 またこの様に石高が減らされた結果、仙台の城下町の面積の7割は、武家屋敷が占めていたそうです。
その7割を占める武家屋敷でこれだけ色々な植物が植えられていたのだから、さぞかし緑が溢れる城下町だったことと思います。
 故に仙台市はやがて「杜の都」と呼ばれるようになり、記録によるとその景観は第二次世界大戦の大空襲で焼け野原となってしまうまで続きました。

 現在、仙台駅前はこのブログの最初で紹介した定禅寺通りを初めとして、市街地にも関わらず緑が美しい場所が沢山あります。
 それは戦後の復興を進める中で、伊達政宗の時代から続く「杜の都」を現代にもう一度蘇らせようとした、仙台の人々の苦労の結晶なのです。

 ちなみにこの日私がウロウロしていた武家屋敷街があった場所ですが、その場所から山の方を見てみると・・・

ちょうど写真の中央が、城の本丸があった場所です。
うっすらと白っぽい台座らしきものが見えるでしょうか。
あれが、あの有名な伊達政宗の騎馬像です。
ここから城が見えるということは、城からもこの一帯が見渡せていたことを意味します。
在りし日の政宗も、きっとこの屋敷街を見下ろしていたのかもしれません。

 大好きな仙台の街を、伊達政宗がその礎を築きあげた大都市を堪能できました。
出来れば次こそは、眩いばかりに緑が街を覆い尽くす季節に足を運んでみたいものです。
その時こそ、「杜の都」が本領発揮した姿を見られることでしょう。。。
Posted at 2017/02/09 23:24:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | Travel | 日記
2016年12月18日 イイね!

2016年3月、大阪の想い出

2016年3月、大阪の想い出 3月中旬。
転職のために札幌に戻り、期待と不安が渦巻いていたあの頃。
友人の結婚式のために大阪へ行った時の記憶。
気付けば今年一年の間に、既に6回程関西に出没していたりするw

 結婚する友人は勿論準備で忙しいので、別の友人と合流しての大阪観光♪

お食事は勿論♪

この後、10月にも行った「ゆかり」という新郎お勧めのお店のお好み焼き♪
(註:うp主は、一度気に入った食べ物をしつこくリピートする習性がありますw)

そして・・・
大阪城。


終わりがけだった梅の花。


北町台地の縁に作られ、南以外の三方が急な斜面に囲まれていたという大阪城。
多分周りの市街地開発等で以前ほどではないのだろうけれど、
今でもその形跡が伺える。




天守閣。

これは豊臣時代の大坂城ではないし、はっきり言ってこの半月前に見た姫路城に比べたら感動は全然無かった。
それに天守閣が鉄筋コンクリート製で中は博物館化しており、挙句の果てにエレベーターなんかが設置されているのを見ては、興ざめしてしまった。

それでも展示品には興味深いものも多く、ゆっくりと見て回った。

豊臣秀吉、そして真田信繁の兜。


豊臣に仕えた武将の兜。

手前から順に、真田信繁、加藤清正、後藤又兵衛、黒田官兵衛。。。
こうやって名前を挙げますが、私の頭に思い浮かぶ顔はそれぞれの武将の肖像画では無く、堺雅人さん、新井浩文さん、哀川翔さんといった、大河ドラマ「真田丸」に出演されている俳優の皆様の顔だったりするw

それだけドはまりしているし、今から「真田丸ロス」が心配だww

豊臣時代の大坂城。


天守から望む大阪のまちなみ。


大阪城ホールも。





その後は、万博記念公園へ。。。




ゲイジュツハ、バクハツダw




迷子ワッペンww

館内の写真は挙げたらキリがないので割愛するけど、高度経済成長で奇跡的な復興を遂げた、当時の日本の活気が感じられた。
希望に溢れていて、見ていてとても楽しかった。


こんな風に再利用されているんだな。。。
見所がありすぎて、一度じゃ見たりない。
いつかまた行ってみたい。

 夕方には梅田に戻り、あの夜景スポットへ。。。

梅田スカイビル空中庭園展望台。

 本当はこのビルの一回にはマツダ好きにはたまらない素敵スポットがあるのだけど、この日はこのゴールデンタイムを写真に収めるために泣く泣くスルーw
(MAZDAの素敵スポットにはこの後5月と10月に2回行けた♪)



淀川(多分w)




床面が綺麗に光るので撮ろうと思ったら・・・お隣のアジア系おねーちゃんの靴が映っちまったよw
派手な靴履きやがってw


次第に空は暗くなり・・・


大阪の夜の街。


ちょっとファンタジーチックにw




 この素敵な景色を友人と堪能し、色々なことを語り合ったっけ。
友人と別れ、ホテルへ。

 結婚式が行われるホテルで前泊をしたのだけど、これがまた超リッチなホテル♪



自腹でこんなホテルに泊まる事は今後二度とないかもしれないので、ここぞとばかりに目一杯寛いだw

何だろうと思って扉を開けたら、大きなテレビが!


洗面所やバスルームは大理石!!


色々揃ってる。






冷蔵庫も、こんなカンジ。。。

(とは言え、冷蔵庫の中のものに手を出すと結構な料金が掛かったようなので、手をつけなくて良かったw)

 最後に、このホテルの窓から見える素敵過ぎる景色を。。。
映り込みを防ぐために、部屋の明かりを全て消して、いざ撮影。。。




息を飲む絶景。。。

さっきまで私がいた、梅田スカイビルも♪


 実は、まだまだ見たい場所はある。
大阪もいつかまた行ってみたいな。。。

Posted at 2016/12/18 11:01:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | Travel | 日記
2016年12月13日 イイね!

2016年2月、本州最後の日々ツアー~広島編~

2016年2月、本州最後の日々ツアー~広島編~姫路編のつづき>

 今更感満載だけど・・・汗
今年2月下旬、故郷である北海道へのUターン転職のため、静岡の自宅を引き払ったあとのちょっとした旅行の想い出。
紛れも無く、私にとっての「本州最後の日々」。
友人と共に姫路を満喫した翌日。
この日も平日のため、前日ご一緒した友人も仕事をしている。
ここからは独り旅。

 姫路市内のホテルで一泊した私だけど、全く体が動かなかった。
直前まで引っ越し準備やら手続きやら何やらで寝不足が続いた状態でこの旅に出ていたため、この時点で疲労はピークに達していた。
そして前日に友人と二人で過ごした時間は、翌日に一人で旅をするにはあまりにも眩すぎた。


 ちなみにこの日はこの頃Roadsterファン向けにMAZDAが頻繁に開催していた、"Thanks day in Japan 3rd"が広島にある本社で開催されることになっていた。
 このあと札幌に帰る私にとってはこの日がラストチャンスだったため、祈るような気持ちで申し込んだ。
そして結果が分からないうちから、この日に広島に行けるようにスケジュールを組んでいた。

・・・しかし結果はあえなく落選。
思えば、Thanks day in Japanの2ndと3rdはほぼ全ての回に応募したが、最後まで一度も当選することは無かった。
(この件については、今でもMAZDAをちょっとだけ恨んでいるw)

 こんな事情が重なり、テンションはどん底で、全く動き出せなかったのだ。
結局ホテルの食堂で名物のアナゴ飯を食べ、自慢の大浴場で朝風呂を堪能し、時間ギリギリでチェックアウトした。

 予定していたイベント(Thanks day in Japan 3rd)が無くなったため、この日の予定は未定。
のんびりと移動し、午後に広島市内へ到着。
愛車はこの後2泊することになるホテルの駐車場へ止め、以後の広島滞在中はもっぱら公共交通機関で移動した。

良い子で待ってるんだよ~w



 広島滞在中は、しつこい位にお好み焼きを食べ続けたw



個人的にはお好み焼きは、大阪よりも広島の方が好きです!!

JR広島駅には・・・

 さすが、御膝元。
そう言えばかつてよく利用した浜松駅にはSUZUKIの車が展示されていたっけ。

駅前のデパート。

註)しつこいですが、これは2月の写真だ
大いに輝いてくれましたね☆

 そして・・・
錨を上げろ~~~ww


見えてきた♪ 

世界遺産♪
宮島、そして厳島神社。

人に慣れてるw




決闘!?と思いきや、体勢でお分かりの通り、じゃれ合ってるw


 いざ!!


本殿。


美しい桟橋。


そういえば、潮の満ち引きを調べるの忘れてた。
次に来る時はあそこまで歩いていこう!!




絵馬に願いを託し・・・(笑)

色々と叶わなかったな(笑)

・・・あの頃、希望に満ち溢れていた・・・

 他にも、写真には残さなかったけど、あの厳かな姿を保つために、陰では絶え間ない関係者の方々の努力があることなど、とても印象的だった。
何せ、柱はつねに海水に晒され、度々台風にも見舞われるのだから・・・想像するまでもない。
定期的に更新される柱や、災害時に活躍すると言う、やたら大きな岩など、色々と見所があった。

 神社を出ると、綺麗な川。


このまちなみ。こんな雰囲気は、今まで全く縁がなかった。


発電機!?

 本当は、もっと宮島を見て回りたかったけれど、予報はずれの雨が降ってきたため、島を後にした。

 広島市に戻り、雨が上がるのを待って高校の修学旅行以来のあの場所へ。。。

原爆ドーム。

一切の物音すら聞こえないこの建物を包む沈黙こそが、絶えず私たちに何かを訴えかけている気がする。

・・・何故か涙が出てきたことを、今も覚えている。

平和への祈り・・・


平和記念公園。


あの頃、人々が誓った想い、今の私たちはきちんと受け継げているだろうか。


原爆資料館。

辛すぎて言葉にならなかった。
目を背けたくて仕方なかったけれど、日本人として、絶対に目を背けてはいけないと思った。
だからこそ、この目に焼き付けて来た。

・・・どうでもいいけど、この日は外国人観光客で所々通路がなくなる位に混雑していた。
「ゆっくり見られないよ」というイラつきも、確かにほんのちょっとだけあった。
何かのツアーの団体とかち合っちゃったのかな。
 もしかしたら、彼らはツアーパックに組み込まれていただけで、自発的にこの場所に来た訳では無い可能性だってあるとは思う。
しかし、あの場にいた彼らの目は、そんなことはどうでも良く思える位に、明らかに真剣だった。
外国人の方々があの場所にこれだけの関心を寄せてくれていることが、一人の日本人としてとても嬉しかった。

 そして、あの場所へも♪

出た、赤LAWSON !!


やがて、道路脇には・・・

タナ!


キク!


マル!


福井♪


大瀬良!!


中﨑!


そして、黒田さん!!!

・・・キリが無いので、この辺でw
しかし、有名どころはもれなく撮ったつもりだけど、ジョンソンとか新井さんとか誠也とか、色々と漏れているorz

一度だけここでカープの試合を見られたのは大切な想い出(マエケンで負けたけどw)。
いつかまた来たいなあ。


天気は生憎だけど、コンコースを歩いてみる・・・


ポール際に巨大スパイクw
向こう側に新幹線の線路が見えて、新幹線から見えるように作られているのがよく分かる。




< いつかまた・・・
余談だけど、この日はシーズンシートの発売前日だった。
写真でお分かりのような悪天候にも関わらず、球場前で何日も寝泊りして並んでいる人が沢山いた。
彼らは今年、良い想いを沢山出来たんだろうな(^^)

 広島滞在中の2日間は悪天候が続き、不完全燃焼感がハンパないけれど、いよいよこの地を後に・・・

 最後に訪れたのはここ・・・

周辺は交通量の多い道路ばかりで、残念ながら愛車を入れた記念撮影は出来なかった。
それでも私の愛車はこの日、間違いなくこの地を訪れた。

 この日の夜、私は本州を発つ。
時間があったので、もう一度姫路で高速を降りた。
友人と再会し、黄昏ゆく姫路の街なみを眺めながら、語りあい・・・

再会を誓ってしばしのお別れ・・・

 そして、今まで何回もお世話になった敦賀港・・・
恒例のSAPPORO CLASSICと共に。

しかし今回は今までのどの時とも違っていた。
GWでも盆休みでもない・・・
そして今回の私は、片道切符しか持っていない・・・

 さようなら、本州。
厳しくも、今まで社会人として一から私を育ててくれた、想い出がつまった島。


今まで大型連休にしか乗船したことがなかったため、ガラガラの船内に戸惑いながらも、勝手知ったる新日本海フェリーでの船旅。




 あれは、苫小牧のまちあかり。
見えてきた、我が母なる大地。。。


 下船に備え、愛車のコクピットへ身を沈める。
遂にこの時が来た・・・

いつも(盆休みとかGW)は所狭しと車やトラック・コンテナがビッシリだったけど・・・違和感ありすぎw

ガラガラw


いざ、上陸。。。

 マツ子さんが、「北海道に入りました」と言った。
海を隔てた南の土地から故郷を想い続けて、7年の歳月が経っていた。

悩んで迷って決めた心に、出した答えに、私は深く頷いた。。。

(完)
Posted at 2016/12/13 23:06:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | Travel | 日記
2016年11月07日 イイね!

2016年10月、忘れじの京都・大阪旅行

2016年10月、忘れじの京都・大阪旅行 先月、三連休を利用して京都旅行に行ってきました☆
行き帰りにちょっとしたトラブルに見舞われたけど、楽しい旅でした。


☆1日目☆
 伊丹空港から京都のホテルへ向かい、まずはチェックイン。
この日はフライトや天気予報など色々な予定外が重なった事から、再び大阪にとって返し、今回は行かないつもりだったあの場所へ。。。

何気に3回目のMAZDA BRAND SPACE OSAKA

初めて見るマシーングレー。





う~ん、こうやって見るだけではメテオグレーとの違いがよく分からなかった・・・というのが正直な所です。
改めて、自然光の下でもう一度見てみたいです。

最新のATENZAはインテリアの質感もかなりのクオリティでした。







ヘアラインフェチはこういう所に思わず注目してしまいますw

ATENZA、インテリアも素晴らしいです。
いつか家庭を持つことが出来た日には、ATENZAも良いなと思いました。
その時は、いつか日経で報じられていた様にFR化されていたらいいなあ。

 その後は、梅田のLUCUAへ。
この日は何としても大阪名物の串カツを食べたかったため、老舗「だるま」へ。
独り旅なら耐え難い1時間という待ち時間も、相方さんとのしりとりをしていた私にとっては全く苦にもなりませんでした♪
 
2月に姫路の「だるま」に行って以来2回目だったけど、相変わらず絶品(^^)
道中にちょっとしたトラブルもあったけれど、終わってみれば気持ちもお腹も大満足な1日目でした。


☆2日目☆
 超有名スポット、伏見稲荷へ。
ここへ来たのは5年ぶり位。
三連休で、更には昨今のインバウンドな時代の流れも相まってか、とてつもない混雑でしたorz




そして有名なあの鳥居も。






あの大混雑の中で、奇跡的に撮れた一枚☆


 この後は、趣向を変えてちょっぴりマニアックな桃山観光♪

早速来ました、こんな所に「長岡越中」という地名がw

これは福島県の「福島」ではなく、おそらく福島正則の「福島」ですね♪


更にはこんな地名も。


そして今回見掛けた中で一番の大物。

桃山町正宗!!!

更に正宗!!!

 他にも、写真に収められなかったけれど、「松平」とか「筑前」とか「毛利」とか、全国様々な地名や、全国の名だたる戦国武将にちなんだ地名が沢山ありました。

こんな建物も。
建物も石垣も、かなり古そうです。
もしかしたら相当な昔から続く町屋か何かかもしれませんね。

 ここ桃山にはかつて伏見城があり、豊臣秀吉の時代には全国の政治の中心だった場所でした。
この付近には全国の大名が集まり、武家屋敷を作ってはそこに住んでいたそうです。
・・・江戸時代の参勤交代の前に、こうしたシステムってあったんですね。

 「ここに何故こんな地名がついたんだろう?」と想いを馳せながら町をブラブラ。
またこの辺りは坂が多い地形なのですが、明らかに広い面積で造成されている場所を見ると、「昔ここに武家屋敷でもあったのかなあ」などと空想してみたり。。。

 有名な名所旧跡を見るのも楽しいけれど、それぞれの時代に生きた人々の息吹を感じながらあてもなく町を歩く・・・これもまた旧跡を巡る旅の醍醐味かなって思います。

 まったりと京都の街でランチを楽しんで♪


 哲学の道。。。


おしどり夫婦?


釣れてますか~?ww


数百年タイムスリップしたかの様な町並み。
そんな町並みに似合わぬ、圧倒的な日本人比率の低さwww
こんな三連休でも何処かひっそりした感じの不思議な空気。

とても素敵な場所でした☆


京都旅行のハズなのに、夜は2日連続で大阪へww



お好み焼き~♪♪♪

広島に行った時は毎食しつこくお好み焼きを食べ続ける私ですが、大阪でもやはり食べないワケには行きません!!
今回も美味でした~☆


☆3日目☆
 この日は遂に、今回の旅で一番行きたかった場所へ。
幸い天気にも恵まれました(^^)

鹿苑寺金閣





















もう言葉は要らないですね。
天候にも恵まれたし、初めて見たけどとにかく素敵でした!!

 そして同じく私にとって初めてのここへ♪
嵐山・渡月橋。



うん、観光客がスゴ過ぎて、これ以上寄って撮る気になれないwww
でも素敵な場所です。

嵯峨野・竹林の道。

ここも素敵な場所。
きっと休暇でもとって、平日の早朝にでも来れば、心が洗われると思います。
また、北海道では竹林なんてまずお目に掛かれないので、新鮮でした。






 人混みに辟易しながら奥を進むと・・・
天龍寺付近の嵐山公園の展望台より、保津峡へ続く桂川を一望。



ここ、行ってみたいと思っていたけど場所が分からなかったんです。
偶然辿り着けてラッキーでした(^^)

 そんなこんな関西旅行。
駆け足で振り返りましたが、京都大阪には行きたい場所が山ほどあります。
特に今年は大河ドラマ「真田丸」にドはまりしているため、行きたい場所が更に増えました。
京都からは少し離れますが、昨年末に訪れた九度山にも、出来れば歴史の知識が増えた今こそもう一度訪れたいものです。
あまりにも行きたい場所があり過ぎて、何回あっても回りきれないでしょう。

 また、機会があれば是非行ってみたいと思います。
Posted at 2016/11/07 00:16:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | Travel | 日記
2016年03月21日 イイね!

2016年2月、本州最後の日々ツアー~姫路編~

2016年2月、本州最後の日々ツアー~姫路編~註)これはひと月前の出来事ですw
しかも移動手段こそ車だけど、今回の出来事は車要素がほぼ皆無です。
ご興味の無い方は、遠慮なくスルーして下さい。
少人数でも良いので、興味を持って頂いた方に読んで頂けると嬉しく思います(^^)



 2月下旬のある日、住み慣れた静岡県の部屋を引き払った後、ちょっとした旅行をして来ました。
引っ越しの荷物が札幌の新居に到着するまで一週間もかかるため、その時間を利用して車で旅をする事にしたのです。

最後の日。
夜明け前に静岡を出て目指したのは兵庫県姫路市
以前からどうしても行きたいと思っていた「姫路城」を見に行くためです。
姫路在住の友人が親切に声を掛けてくれていたため、友人に案内してもらいながら姫路観光を楽しむ事にしました。

 この日は平日。
友人には半ドンで仕事を上がってもらい、昼から逢う事になっていました。
私は集合時間に遅れそうになりながらも、いつもよりちょっと飛ばして(笑)何とか到着w
ホテルに車を預け、以後は友人の車で移動しました。

 落ち合って、早速の昼食♪

名物の姫路おでんです(^^)
ざっくりと言うと、この生姜醤油で食べるのがポイントだそうで、とても美味しかったです(^^)

そして遂にお目当ての場所、姫路城へ。。。

とりあえず記念写真的に、ミーハーな構図で一枚w

大手門をくぐり、あの「白鷺城」の呼び声高き、美しき天守閣が眼前に現れます。

平日午後でもかなりの観光客で、しかも日本語比率が結構低かったです(^^;)

そうそう、大河ドラマ「軍師官兵衛」でおなじみの、黒田孝高にも所縁のあるお城でしたね♪

余談ですが、友人の話によると「ラストサムライ」のロケでトム・クルーズが来た時と、「軍師官兵衛」のロケで岡田准一が来た時は、この辺は大変な騒ぎとなったそうですww

これが官兵衛所縁の石垣。

ここ、姫路城は築城当初はここまで大規模なお城では無く、数回の拡張を経て現在の姿となったそうです。
それだけに、石垣も場所によって明らかに年代の差が窺い知れます。

石垣の大部分は江戸時代に作られたとあって、なるほど、たしかに「官兵衛ゆかりの石垣」は如何にも年代的に古そうな、野面積みの石垣となっていますね←覚えたての知識をひけらかしてみるw


さて、いよいよ本格的に場内へ歩みを進めます!
参考までに場内mapを↓

(出典:webサイト「姫路城公式HP」URL:http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/enjoy.html)

まずは入場口となる菱の門。

 ここ姫路城は、姫路市街北側にある小さな山の上に建てられた平山城だそうです。
それだけに場内はこの様な急勾配が至る所にあり、自然の地形を城の防御に生かしていた事が窺い知れます。
また入場口となるこの門までがいきなりこの様にクランク(みんカラっぽく言うと、シケインw)になっていて、更には壁という壁に狭間(さま)が見えます。

道が曲がりくねっていて、しかもほぼ全ての壁に狭間があるという事は・・・
左右だけでは無く、背後からも鉄砲の銃弾や槍が絶え間なく飛んでくるという事ですね・・・滝汗

外見の美しさとは裏腹に、戦略的な要塞として、実に計算され尽くした造りとなっている事が分かります。

門の外から望む天守。
陽光が当たると一層美しいです。。。


いざ、菱の門をくぐり、討ち入りです(笑)
門には、「国宝姫路城」の文字も。
そうそう、ここは国宝であり、また世界遺産に指定された名城なんですよね♪


西の丸へ続く道。とにかく坂と狭間が一杯w


しつこい位に狭間だらけww


西の丸から「百閒廊下」と呼ばれる櫓に入ってみます。
中は当時を物語る沢山の展示がありましたが、建物の中も当時の造りのままに保存されています。

女待たちの居室・または有事の際の住民の避難場所としても考えられていたらしく、他の建物とは違い、ちょっと生活臭の様な人間味が感じられました。


あの美しい瓦、間近でみるとこんな風になっているんですね。

独特の白化粧の瓦。
写真には写っていないですが、瓦頭は垂直よりも少し上を向いた独特の滴水瓦が採用されており、効果的に雨水を逃がす工夫がされています。
また、瓦頭には転々と変わっていった歴代城主の家門が入っているものが随所にありました。

百閒廊下から、お城の西側を望みます。

私が入ってきた門は南側にありますが、西側はこの様な外との標高差。
山の上に建てられたお城で、更に山の上には石垣があって、その更に上に櫓が建っています。
攻め入るにも相当な標高差(しかも崖の様な勾配)があるため、コッチ方向から攻め入る事も困難・・・
この様にして城の防御を固めていたのですね。

 ところで姫路城は、お城の外郭の内側に城下町が整備された「総構え」、いわゆる「城郭都市」で、一番外側(外曲郭)は現在のJR姫路駅のあたりまで達していたそうです。
註)日本では他に、江戸城や小田原城もこうした総構えとなっていたそうですね。

お城の南側は、JR姫路駅を中心とした市街地が整備されていて、残念ながら城下町らしい趣は殆んど感じられませんでした。
しかしこの西側の街並みは、建物や道の作りからして、城下町の面影が残っていそうな気がします。
実際にこの辺りの地図を見ているとお寺が沢山ある様に見受けられる事も、その推測を後押しします。
時間さえ許せば、こういう街並みをブラブラ歩くのも楽しそうです(^^)

いの門。


狭い通路。。。


にの門へ続く道。

相変わらず道は曲がりくねっていて、しかもこの狭さ!
大群での行軍は困難を極めた事でしょう。

にの門内部。

門の中までこんな調子w

ほの門。

この狭さ!この低さ!w

相変わらず道は急勾配で、狭く、曲がりくねっていて、左右や背後からはひっきりなしに鉄砲や槍が飛んでくる・・・
まだまだ天守までは辿り着いていないですが、「私だったらここに来るまでに何回死んでいるだろう・・・」と考えたりしてました←ゲーム的発想w

そもそも、もしも私が戦国武将だったら、こんな城には絶対に討ち入りませんね!!
ウンザリですw

しかし、その要塞としての側面とは対照的に、天守はどの角度から見ても美しいです。
歩いている間中、その姿が目に入る度についつい見入ってしまいました。








さて、山登りを続けて幾つもの門を潜り抜けて、ようやく天守の下まで辿り着きました。
青空とこの白い天守の組み合わせは美しい・・・と思ったら、こんな所にもちゃーんと石落としがありますw
実に用意周到に作られた城である事が読み取れますね。


いよいよ天守の中へ。
勿論何度かの大改修を経ているものの、基本的に当時の造りのまま保存されているというのは大変な事だと思います。

天守の中がただの博物館になっていたり、天守の中央にエレベーターが作られている様なお城とはワケが違いますねwww

この時代って、釘なんてなかったんですよね~

石落としを内側からwこんな風になっているんですね。


壁面には、夥しい数の武具掛けが何か所にもありました。


場内の至る所に見られた、この謎の黒い物体。

表面は漆塗りかな?
家門の様だけどちょっと違うし・・・これは何のためのものでしょう??

高窓。

なるほど、籠城戦になると場内に硝煙がたまるから、こういう高窓からそれを逃がしてやるんですね。
よく考えられています。

大天守を支える、「西大柱」と「東大柱」のツーショットw

ひぃ、ひぃ、はぁ、はぁ←運動不足w

そして遂に辿り着いた、大天守最上階から、眼下の城下町を望んで・・・

これは現在の姫路市中心街、お城の南側の景色。
向こうまで続いている大通りの突き当たった辺りが、ちょうどJR姫路駅です。

白鷺城と青空のコラボ。。。





 ここまで思いつくままに紹介して来ましたが、これは見所の一部を掻い摘んでご紹介したに過ぎません。
実際にはもっともっと見所が一杯あったし、私の様なド素人が気付かない様な見所も沢山あるはずです。

 軍事要塞としてこれだけ細部に渡るまで計算され尽くし、それでいて現代にも通用する美しさを兼ね備えた姫路城。
それは究極の「機能美」と言えるかもしれません。
そしてその素晴らしい建造物群が、当時に限りなく近い状態で保存されているというのも、大変な事です。

 日本中の多くの重要な歴史的建造物が失われた、第二次世界大戦。
姫路の街も爆撃により焼き尽くされたものの、黒く染めた偽装網で城を覆い隠した地元住民の情熱、天守に命中した焼夷弾が不発弾だったという幸運にも恵まれ、奇跡的に戦禍を免れたそうです。

そして何より、関係者の皆様による不断の努力のお陰で、この素晴らしい世界遺産は今日までその美しい姿をとどめています。



 この城に関わった数えきれない位の沢山の方に感謝すると同時に、
いつかまた場内に沢山植えられた桜の木が一斉に花開く頃に、もう一度この場を訪れてみたい・・・
そう、強く思いました。
きっとその時は、とんでもない数の観光客で桜どころじゃ無くなっているのでしょうけどねw


 そして、太陽公園へ。。。

ここは・・・詳細は上記リンクを参照頂きたいのですが、世界の名だたる名所旧跡がここで全て疑似体験できるという、不思議な公園です(笑)

お城エリアは既にロープウェイの営業時間が終わってしまっていたため、妖しげな「石のエリア」へ。

もう、何でもありですw
実に精工に再現されている様で、所々で「え?それ違わないか?」という所もあり、とにかく不思議な場所でした(^^;)

あ、お友達は高校時代にここでよく肝試しをしたそうです。
一切の照明も無いこの場所で、人気も無くこんな不気味な(失礼!)石造に囲まれていたら、さぞかし怖かろうと思いますw

まずは韓国の遺跡。


次はフランスw


よく再現されて・・・いる!?


かと思えばボリビア・・・

どうでも良いけど、モアイの表情おかしいだろww

アメリカにグアムに・・・と、何でもありw

自由の女神像のアメリカよりも、何でもありのこの公園の方がよっぽど自由な気がww

そして、兵馬俑!

人気もなく、物音も無い中でこれだけの人形がずらっと並び、気味悪さmaxでしたwww

何気に所々にある倒れたり崩れた人形まで再現されているんですねw


そして中国、万里の長城~。


世界史の知識が無いので、良く分からないのですがとにかく色々w


遂には、(流石に原寸大ではないけれど)ピラミッドとスフィンクス!

ピラミッドの中にはツタンカーメンに関する展示もあり、中々本格的だなあと想わせる反面、スフィンクスは明らかに顔が違って、えも言われぬ脱力感が漂いますw

・・・本格的な様でちょっとおかしくもあり、掴み所の無い場所でしたねw
そもそもこれは、大金持ちが私財を割いて作ったのか、第三セクター的な何かなのか・・・とにかく目的も成り立ちもよく分からない場所でしたw
でも、ネタ的にとても面白い場所でした。

更に奥には双塔寺の塔が見えていたのですが、寒風に当たり続けて寒かったのとキリが無かったので、ここいらで入口へ引き返します。

最後には良く分からないけど、「幸福の鐘」をついて、幸せな気分に浸る事としますw


この後は、友人の車で冷えた体を芯まで暖めつつ、夕食へ。

串カツの「だるま」です。

ここは関西名物・串カツの老舗チェーンらしく、とにかくカツの衣が薄くて肉の存在感があり、濃厚なタレとも相まって本当に美味しかったです(^^)


更には、友人お勧めの夜景スポットで夜景を見てロマンチックな気分に浸る・・・つもりでしたが、何せ2月なのでメッチャ寒かったですw
(ちょっと靄がかっていて、写真はイマイチでしたが・・・)



ライトアップされた姫路城も写ってます。興味のある方は目を凝らしてみて下さいw

お洒落なカフェで、途絶える事の無い会話を愉しみ・・・

幸せな時間はいつまでも続いていて欲しかったのですが、お友達は翌日もお仕事なので、残念ながらここでおひらき。
「尽きない話の続きこそが再会の約束の証」・・・と、笑顔でお別れし、翌日私は更に西へ向かいました。

 友人のお陰もあり、本当に楽しい姫路観光となりました。
個人的に姫路城は何回でもリピートする価値があると感じているので、是非また行ってみたいと思います。

長文にお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m


続編は・・・いつになるやら(汗
Posted at 2016/03/21 22:33:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | Travel | 日記

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