今年の盆休みは天候不順ですね~
東京では8月に入って雨が降らない日が無かったとか・・・
この盆休みは実家に墓参りし、帰りに飛騨方面へのドライブを計画しました。

盆休みの一日前の8/10に有給休暇を取得し、早朝は朝センです。
お盆休み前だけあって、お仲間は少なく、広い洗車場を独占です。

10日は金沢に移動するだけなので、18時前に東京を出発することに。東京の自宅から金沢までは、ほぼ高速で約500km。▲30%の深夜割引適用を受けるべく、午前0時ころに高速出口を出たいので、都合6時間あまりの「夜間ゆるり旅」です。
家を出てすぐに25,555kmの5並びをゲット。
関越道~上信越道に入ります。
碓氷峠あたりは、バケツをひっくり返したような大雨で、もともと車が少ないのに加え、日が暮れて暗く、前方がとても見えにくいので、70kmくらいでそろそろ進みます。

夕食に横川SAへ。すでに19時過ぎなので釜めし屋は当然閉まっており( 一一)、ピリ辛ホルモンラーメンを食します。奥様は舞茸天そば。
上信越道から北陸道に入ると、上越市から富山県境までの日本海沿いには26連続のトンネルがあります。この辺はきっと難工事だったんでしょうね。ずいぶん昔になりますが、北陸道開通の最終区間がこのトンネル部分だったと記憶しています。

トンネルを疾走!

ナトリウム灯に照らされた車内は少しエロい?

富山に入ったところで、キリ番26,000kmをゲット。
夏季は特にODOが進みます。

小矢部川SAは藤子不二雄先生の出身、高岡市に近いとあって、ドラえもんグッズが山盛りでしたよ。

北陸限定のGEOGIA缶コーヒー。左からチューリップ県・富山、兼六園・金沢、化石(県)?・福井になります。

北陸道を予定通り0時まわったころに出て、本日のお宿になる行きつけの健康ランドに到着。

ここは事前予約すれば、有料でこのような簡易個室が使えるので、気に入っています。

イベントも盛んなようですが・・・

ひと風呂浴びて,深夜1時にビールで乾杯!
たまらんね。
一夜明けた11日の金沢は晴れ晴れで暑い!!
まずは金沢の台所、近江町市場に出かけます。

日本海の新鮮な魚介数々の・・・ うまそう!
少し早めの昼食には、

ボタンエビ、能登天然岩ガキ、お任せ海鮮丼、そしてノドグロの塩焼き。
美味しかったので、ノドグロとボタンエビはクール宅急便でお土産に自宅にも送りました。
さて、金沢は透明度の高い業務用氷が有名だということらしく、

そういえば、近江町市場にも氷が置いてあり、つかの間の涼を感じることができます。
ということで、

実家の兄弟を誘って、かき氷を食べに出かけます。乾いたのどにつかの間の潤い。
というわけで、その後墓参りも無事済ませ、翌日は朝より岐阜県をめざしてめざして出発です。
東海北陸道で行くのが近いのですが、せっかくなので、白山市経由で「白山白川郷ホワイトロード」を使い岐阜に向かいます。
このホワイトロード、昔は白山スーパー林道と呼ばれ、標高600-1450mを駆け抜ける全長30km以上の観光道路。石川県から岐阜・白川郷までダイレクトにつながっています。
以前は3000円以上もするので使ったことがなかったのですが、最近になって名称が変わり、料金も1600円と大変リーズナブルになりました。従って、今回が初ホワイトロードです。

金沢市からは国道157号で白山市に向かいます。白山市に入ると国道は大変に整備が行き届いており、ノーストレス。
ただね~
12日はあいにくの天候で小雨の降り続く曇天。

こんなとこや

こんなとこ・・・
晴れていれば、さぞ気持ちよかろうに・・・
お天道様には勝てません。

でも、傘さしてでも、せっかくの観光道路を楽しみます。
延々と続く下り階段をPから約10分。

ここは日本の滝100選の姥が滝。

雨が降って、ガイドの写真の何倍もの迫力の水量です!
姥の白髪に見立てた滝は、今日は轟々と音を立てて、大量の水をたたえています。

滝の目前にはなんと足湯もあり、

露天風呂だって。
あいにくの雨でベンチが濡れており、足湯は断念。
露天風呂は別の理由で断念です(笑)

露天風呂の角度からだと、先の滝はさらに迫力を増します。
紅葉の季節だったらものすごいことになっていますね。

Pへの帰り道は見事な登り階段。当たり前ですね。
でも小雨の高原は、運動するにはちょうど最適でしたよ。

さすが観光道路を標榜するだけあり、見どころがあちらこちらにあります。

岐阜までの山間をどんどん登っていきます。

このPからは白川郷が眼下に見えるそうですが、

今日は、あたり一面の濃霧です(´・ω・`)

この辺りは気温20度以下で、半袖だと少し運動しないと肌寒いくらい。

峠を岐阜県側に降りると、終点は世界遺産・白川郷です。
でも今日はこの世界遺産をスルーします。目指すは飛騨・高山♪
岐阜に入ると天気が急回復!
青空が出てきて、刺すような暑さが戻ってきました。
気持ちいい天気になったので、白川郷から高山までは国道156号を走ります。

これは日本有数のロックフィルダム・御母衣ダムです。
岩を積んだダムで、遠くからでも巨大な岩の塊が目に入り、迫力満点です。

高山に入りました(^^♪

道の駅・飛騨白山では、昼食に飛騨そばをいただきます。

途中の荘川にあった、巨大な水車が併設された「日本一蕎麦の里」のP。
見上げる高さの水車で、実際にそば粉を挽いているようでした。

抜けるような青空が背景だと、写真の腕が上がったと勘違いします。
侮れない・iPhone 6 plus

少し時間が押してきたので、荘川から東海北陸道に入り、高山を目指します。
ここは途中にあった高速道・標高日本一のポイントです。

東海北陸道・高山ICからは、無料の中部縦貫道を進むと、高山市内までは本当にすぐです。
ずいぶん便利になりましたね~

・・・で、高山到着。
お決まりの古い街並みを散策します。

暑いので・・・
たまらずビールを買って、飲みながらのそぞろ歩き・・・

花より・・・

団子ですね(^^♪

山車酒造では地酒を試飲。
お金を払っておちょこをもらうと冷蔵庫に並ぶ試飲用のお酒が試し放題ということで・・・ どうせ今日は高山に泊まりなので車は運転しないし・・・
あれもおいしいし、これも美味しいな~

別の酒蔵では、この時期限定の一斗瓶に詰めたお酒というのが売られており、試飲すると、まぁ飲みやすいこと!

渾身の一滴、という名前にもつられて、今日はこいつをゲット。


風情のある街ですね。

夜は飛騨牛のしゃぶしゃぶ!!
翌朝は朝市探索のため、朝食前に宮川に向かいます。
このために、市内の宿を予約したのであった。

朝7時ですが、すでにお客さんが大勢来ていました。
お店もほぼ出そろっていたようです。

新鮮野菜、地元のみそ、赤カブ漬け、などをゲットしました。
もともとお安いのに、おおまけしてもらってなんか悪いような・・・

飛騨古川の牛乳、命の水。
朝はやっぱり牛乳ですね。

朝食後にはもう少しだけ高山市内を散策。
昨日買いそびれた、名物のいわきのわらび餅「早蕨」を購入できました。
売り切れ次第お店が閉まってしまうのと、古い街並みの端にあるのとで、購入は容易ではありません。

高山の最後は、飛騨地方随一の、国分寺の三重塔を見に行きました。
・・・で、この後は高山の隣にある、飛騨市・古川町に向かいます。

あの人気アニメ映画でも有名ですね。

白壁と瀬戸川沿いのこの風景が有名ですね。


川には大きな鯉がたくさん放流してあります。


お祭りのときはとても賑やかだそうです。

ここ古川駅には

カメラをもった観光客が大勢??

ここから、あの有名な映画のワンシーンが撮影できるのです。

反対側は、ずーっと向こうまでまっすぐに続く線路が印象的。
本当にまっすぐでした。

お昼は飛騨そば

なぜかラピュタコーナー


炎天下の古川を3時間ほど散策し、十分に満喫しました。
ここから東京に戻ります。

スーパーカミオカンデを見て

途中の渋滞では、幸いにも完全停止はなかったので、ディストロニックプラスを駆使して疲労は大幅に低減!
渋滞にははまったものの、最終日は394km、燃費は14.9でした。
かなり良い数値が出ましたので満足。

今回の旅では3泊で1062kmほど走りました。
汚れがすごいので、月曜は洗車です。
朝は雨の予想なので、昼過ぎにでも洗車にでかけようかな
おしまい