
発送後、一泊して戻ってきたこのアンプ。
USB切り替え機能は一発で動いた。
不具合は
・iPodのライン出力が鳴らない。
・充電時のノイズ
追加は
・ヘッドホン機能。
・ローブーストボリューム。
・スピーカー/ヘッドホン切替スイッチ
・プリアンプスルースイッチ(アルパインで言う所のCDストレートの様なもの)
ライン出力が出ないのは心当たりがあり、ドックコネクタの21番ピン(ACC)からGND間に1MΩの抵抗を入れてなかった為(どこかのサイト情報をみていたらiPodTouchはこの抵抗は無効と書かれていたのだが)。
充電中にブツブツノイズがスピーカから聞こえていたのは情報では充電電流が0.2Aぐらいと載ってたので電流制限をかけていた。実際はUSB規格の上限いっぱいの0.5A流れます。電流制限を変更してOK。
iPodを持っていないのでネット情報を頼りにするしかなかったので しょうがないです。
まぁ、今回はiPodTouchも一緒に送ってもらったのですぐに直りました。
一番時間がかかったのがプリアンプとヘッドホンアンプ。
TA-2020はBTL出力なので直接ヘッドホンを繋げられないです。
絶縁トランスや切り替えリレーを入れるスペースが無いので、プリアンプを改造してヘッドホンも鳴らそうとしたのですが12V単電源ではTA-2020のバイアス電圧の関係で色々問題があり、結局、オペアンプ用に-12V電源を追加しました。
ローブーストはCRトーンコントロールがベースでプリアンプONで有効になります。
ヘッドホンアンプはオペアンプ反転増幅+ボルテージフォロワ
プリアンプスルースイッチは最初はゲイン2倍/5倍の切替でしたがスルー/ゲイン5倍の切替に変更。
オペアンプの種類で音が変わってしまうので結構悩みました。最終的にはBOSEのスピーカーとSONYのヘッドホンを使う前提で選んだのがナショセミのLME49720でした。
パネル銘板用のインクジェット用透明シールも使い切ってしまい、「DIRECT」の文字はネームランドで印刷したので文字が大きいのは許して。
明日こそ発送します。
Posted at 2009/10/04 18:55:38 | |
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