あれからいろいろやってみたが曲頭のプチノイズが取れない。リッピングソフトによっては曲頭にノイズが乗るらしいがSoundEngine Freeで確認してもノイズは入っていなかったからリッピングのやり直しはしなかった。DCオフセットを修正しても変わらない。 フェードインを試してもだめ。
基板化する気も萎えてきて、今月末に出るパイオニアのMVH-370でいいんじゃないかと思い始めてきた。
ブレッドボードの配線をばらす前にだめもとで「
ELM ポータブルPCMプレーヤの製作」を試してみた。D/Aコンバーターから後ろは一緒なので。掲示板の過去ログを調べているとFMチューナー回路と表示ユニットがなくても動くらしい。
この記事が発表されてすぐに主要な部品は購入してあったのだけどブレッドボード上には動作未確認の状態で放置されたままの回路が載っていたので更に買った部品は放置状態でした。またあの写真や回路図を見るとハードルが高くてちょっと手を出しにくいです。
デジタル部分の組み替えはすぐに出来たけど相変わらずAVRの書き込みにてこずる。ブレッドボードに載った状態ではISP出来ない。回路図のMISOとMOSIの配線が入れ違っていた。差し替えてAVRstudio4のTOOLからAVRISPmkⅡでISPを試すもオレンジの点滅でエラーメッセージが出る。mega328の時もそうだった。仕方なく5V電源と8MHzのセラロックとISP端子だけを配線した基板にATmega644Pを載せて試すとあっさり認識。ヒューズビットの設定も掲示板のアーカイブにあったのでその設定で書込みする。JTAGが何とかとかの警告が出たのでキャンセルしたつもりなのにヒューズビットが書き換わった。まぁいいんですけど。
念のためヒューズビットの設定を忘れないように書いておきます。先達の皆様ありがとうございます。
Low 0xF7 11110111
High 0xD1 10110001
EXT 0xFF 111
SDメモリーのルートディレクトリーに置いておいた曲をホルダーに移動。
ここでm3uの作り方を調べる。普段使ってるfoobar2000にその機能があった。
新しいタブを作りSDカードのホルダー内の曲をドラッグ
全選択状態で右クリック、utilityでsave as playlist...
ホルダー名と同じ名前でm3uを同じホルダー内に作る。
曲順は出来上がったm3uをnotepadで編集
曲数が多くなると見づらくなるのでアルバム毎に空白行を入れてみた
コメントは行頭に#
再生ボタンを押すと一瞬、音が出たがすぐに停止してしまった。理由はバッテリー電圧検出の抵抗分圧が47kと47kの1/2では低すぎて止まってしまう。バッテリーは内蔵しないのでGND側の抵抗を外す。
これだけで再生出来るようになった。ビックリするほど音が違う。歪みが少ない。オシロで各部の波形を確認するとSDメモリー周辺のパルスにオーバーシュートがほとんど無い。きれいなもんだ。
Mega328の時に3.3Vでもやってみたがこんなに綺麗じゃなかった。
クロック周波数は20MHzから14.7456MHzに下がった。このあたりが影響しているのかな。
これならローパスフィルターをもっと簡略化してもいいと思う。
使えなかったSDメモリーを試したら何の問題も無く再生する。
曲頭のノイズもまったく無い。停止時のポップノイズも確認出来ない。
aitenndoでOLEDの在庫を見に行ったらキャリーボードがあるのに気づき金曜日に早速手配。OLEDは特価で売切れでした。
今日の午後、aitendoからOLEDのキャリーボード(IFB-UG-OLED27P)が届いたのでOLEDを半田付けして結線したけど真っ暗で何も表示しない。
キャリーボード上のIREFの抵抗R1が仕様では910kΩ指定なのに910Ωが付いている。どうしてこうなるかなぁ。1MΩのチップ抵抗に変えてみたけど表示されない。CDS周辺とかもいじって見たが変わらない。壊しちゃったか?もう一枚あるけどこのまま表示なしでもいいかな。
Posted at 2011/10/11 00:27:13 | |
トラックバック(0) |
電子工作 | 日記