オーバーヘッドクロスバーを自作したい！(4)

今回はいよいよ作成したルーフロック側のステーとイレクターを繋げていきます！

前回の作業はコチラ↓
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2485693/car/3476548/7741225/note.aspx

前回の作業でルーフロック側にテーパーワッシャを取り付けてステー自体を水平にしていましたがステーに角度つけない方がイレクターと位相が合うんじゃね？って事で水平にするのをやめてルーフロックの取り付け角度に合わせたところバッチリイレクターと合わせることができそうです。

イレクターにスポンジカバーを嵌めるためにイレクターを動かす必要がありますのでジョイント部分にマーカーで元の位置をケガきました。

今回使用したスポンジカバーは
光 スポンジカバー 内径29mm×長さ1000mmです。片側1000mmで十分足りますが3本手配しました。

イレクター外径が28mm、スポンジカバー内径が29mmなのでスムーズに入るかと思いましたが意外と固い！のでイレクターにシリコンスプレーを吹いて挿入していきます。

最後に押さえ板、型番EF-1000を取り付けて一旦は完成。ルーフクローズ時にはスポンジカバーとクリアランスがほとんどない状態。試しに近所の峠道を走ってみましたが
1,オープン時に気になっていた車体のヨレが解消され4輪全てがしっかり接地している感じがあり安心してアクセルを踏める！
2,ルーフクローズ走行時に気になっていたルーフ周りのガタガタ音、カチカチ音が全くしなくなった！
と良い事づくめの仕上がりでした！
デメリットとしてはオープン時の開放感が少しばかり減る事でしょうか。
次回は両サイドをつなぐイレクターを追加していく予定です。この状態でも十分満足ですが…。

〜追記〜
材料は以下の通りですが抜け漏れがあるかも…

イレクター曲げ加工品→2本
テーパーワッシャ M6×5°→8個
マルチＬ型プレート42×42×40→2個
Ｚかね折金物 210→2本
M6Ｘ35ボルト→4本
ステン丸ワッシャ 6×25×2.0→12個
ステン六角ボルト M8Ｘ25→1本
ナイロンナット M8→1個
３点アブセットボルト M6×12→8本
42異径メタルジョイント LEJ-7B→2個
インサートナット EF-1209C→2個
メタルジョイント HJ-7S→2個
スポンジカバー 内径29mm×長さ1000mm
→3本

使用工具は
ホールソー18mm
M6タップ
各種下穴用ドリル
ジグソーと鉄鋼用の刃
リューター
バイス
六角レンチなどです。
材料費は総額¥16,000くらいとかなりお安く済ますことができました。