こんばんは~(^^)/
今日の関東は秋晴れでしたがとても寒い一日となりました。
夜になって一段と冷え込んでいます。
皆さん、暖かくして過ごしてくださいね。
さて、先週金曜日に行ったツーリングの後編となります。
まず、今回私が借りたバイクはスズキのフラッグシップともいえるGSX1300Rハヤブサ」というバイクなんですが、私のハンドルネームもhayabusaです。
私のハンドルネームの由来は、3月14日付けのブログにも書いたとおり、亡くなったプロレスラーのハヤブサさん(江崎英治さん)への憧れから付けたものなんですが、バイクの最高峰と言われるハヤブサに対しても、以前から少なからぬ憧れを抱いていました。
どちらも、元をただせば鳥の隼が由来なのでしょうが、旧日本軍の戦闘機である隼も含めて、私はハヤブサと名前の付くものには少なからず愛着を感じてしまいます。
今回、バイクをレンタルするにあたって「私はハヤブサを借りるよ!」と最初から宣言していたのも、こうした理由からなのです。
「ハヤブサがハヤブサに乗るのか」とコメントしてくれた方がいましたが、確かにシャレとしてもおいしいですよね(笑)
・・・もっとも、職場の人達は私がハヤブサというハンドルネームを使っていることを知りませんので、単に昔バイクが好きだったから性能の高いバイクに乗りたいのだろう、くらいにしか思っていないですけどね(^_^;)
さて、ツーリングの続きです。
房総半島の中央あたりを走る「うぐいすライン」を通り抜けて、大多喜町にあるバイク乗りが集うカフェである「Cafe Club Bigone 風の村」に到着しました。
すると、まあなんということでしょう!
中から施設の従業員の方が出てきて、「今日は休みだ」と言うのです。
ドテッとみんなでバイクでコケそうになりました(笑)
気を取り直して。昼食を食べに向かいます。
この頃までは、大人しくケツ持ち(一番最後尾)を走っていましたが、ウズウズし始めて、少しずつ前の方で走るようになります(笑)
昼食はB級グランプリで有名な「勝浦タンタンメン」を食べに行きました。
美味しいと評判の「松野屋」さんです。
勝浦は港町ですので、漁師さん達が冷えた体を温めるために考案されたのが「勝浦タンタンメン」の始まりだと言われています。
ご覧のとおり真っ赤です(^_^;)
ラー油がたっぷりですね。
あちこちで、食べ始めの一口目で豪快にむせる音が聞こえてきます(笑)
スープを飲むと、またむせます。
段々慣れてきますが、時々ラー油の塊が喉を通るとやはりむせます。
辛いですが、うま味に満ちたスープは絶品でとても美味しく、病み付きになる味です。
私はスープもほとんど飲み干しました。
最後の一口でラー油の塊が喉を直撃し、危うく胃の中のものを全て向かいの人間にぶちまけそうになったことは内緒です(^_^;)
結構な汗をかきますね。
食べた後は房総半島を海沿いに走って行きます。
鴨川の先あたりの公園で、今回唯一の集合写真です。
私の頭はヘルメットでペッチャンコになっていますね(^_^;)
この頃には、ワインディングに入ると我慢できずに私は先頭を走るようになって来ています・・・
こうして、最後の目的地である南房総市にある道の駅「三芳村」に到着しました。
ここには小さな「足湯」があるんです。
疲れた身体にはとても癒されましたが、本当に小さい足湯です。
ここでお土産を買い、富津館山道路で千葉方向に戻ることとしました。
それにしても、バイクに乗っていると大自然と触れ合い、とてもワイルドな気分になりますね。
Born To Be Wild(ワイルドでいこう)はバイク映画と言えば、まず名前があがる映画「イージーライダー」の主題歌です。
誰しも一度は聞いたことがあると思います。
Steppenwolf / Born To Be Wild
VIDEO
聞いているだけで遠くまでバイクで走って行きたくなりますね。
・・・ちなみに、映画は面白くありません(笑)
(すみません、あくまでも私の主観です(^_^;))
道の駅から高速道路の入り口である、富浦ICまでは30分ほどのワインディングです。
この頃には、常に私が先頭です・・・
ハヤブサのインプレッションなんですが、流石に乗り始めこそギクシャクしましたが、すぐにこれはパワーがあり余っているせいだと気が付きました。
今まで乗ってきたバイク、例えばニンジャやカタナのように、アクセルをラフに開けてクラッチを繋ぐと車体が勢いよく前に出ようとするんですね。
正にミリ単位でのアクセル操作が必要です。
また、ブレーキも効き過ぎると最初は感じましたが、これだけパワーのあるバイクを止めるためには強力なブレーキが必要なんでしょうね。
これは私が乗ってたGSX1100Sカタナの唯一の写真です。
数十年落ちの中古で購入したのですが、あちこちに手が入って格好良かったです。
名古屋まで行ったのが最長ですかね。
良く壊れなかったなぁ~。
さて、ハヤブサはワインディングでも実に軽快に走ります。
今どきのバイクはこれ程までに進化しているのかと驚かされました。
調子に乗って、コーナーを一つ飛び出しそうになったのは内緒です(笑)
ただし、強力なパワーを発するエンジンが発する熱は凄く、時折ファンが回るのでしょう、太腿や股間に容赦なく熱風が浴びせられます(^_^;)
最早写真はないのですが、高速道路に向かう途中の農道で前方がはるか先までオールクリアになりましたので、スタートダッシュをフルスロットルで行ってみました。
・・・2速でフロントが浮きそうになり、身体が後ろに置いてけぼりになりそうです。
加速中、ヘルメットのシールドに大きな虫が当たって潰れましたが、凄い衝撃でした(^_^;)、
これは私がカタナを買った時に憧れていた、バイク漫画「キリン」の登場人物である二代目のキリンとカタナです。
漫画は通常白黒なので、私が買ったカタナと同じ赤色だと思っていたんですが、青色だったのだと途中で気が付きました(^_^;)
その後、高速道路で千葉方面に向かいましたが、ここでもハヤブサは抜群の速さと安定感を見せてくれました。
それこそ、このステージにために作られたバイクと言っても過言ではないでしょうね。
・・・もちろん、公道ですからそんなに飛ばす訳にはいきませんけどね。
イメージはこんな感じです。背中に羽根が生えたような感覚に襲われますね。
久々に、眠っていたバイク魂に火が点いたような気がします。
改めて、私はバイクが好きなんだな、と思いますね(しみじみ)
まあ、色々な事情があって降りた訳ですし、私のバイクの乗り方は周りから危険だとも言われていますので、復帰は中々難しいですけどね。
ツーリングとしては以上で終わりです。
ハヤブサはハイウェイでも最高のパフォーマンスを発揮してくれました。
AC/DC / Highway To hell (Wild Hogs)
VIDEO
AC/DCの「Highway To hell」なんですが、映画 「Wild Hogs」に使われた時のイメージ動画のようになっています。
ジョントラボルタが冴えないおじさん役を演じているようです。
すみません、私は映画を見ていないので多くは語れません(^_^;)
全員無事にレンタルバイク屋さんまで帰ってくることが出来ました。
気になるお値段ですが、ハヤブサは最高クラスで8時間で盗難保険までフルに付けて約2万円でした。
高いと思われる方も多いと思いますが、200万円以上するバイクですからね。
それだけの価値はあると私は思いました。
250ccクラスのバイクだと同じ条件で1万円くらいだそうですね。
また、近いうちに今度は違うバイクを借りてみようかな、と思っています(^^)
この夜は無謀にもメンバーで飲み会を開催しました。
みんな疲れ切っていて酔うのも早く、しばらくするとへべれけです(^_^;)
こういう時って、その日一日の出来事を語ることが出来るので楽しいですよね。
私はあの格好ですので、飲み屋さんで「バイクじゃないんですか?」と何度も聞かれます。
その度に「・・・徒歩です」と答えました(^_^;)
案の定、二次会(^_^;)
カラオケボックスですが、トイレから戻って来ない者を介抱する者達もいて、2,3人で歌っているような状態でした。
私はBABYMETALの「ギミチョコ」を初めて歌ってみましたが、呂律が回らず歌にはなっていませんでした(笑)
そんな私達の姿をヘルメットは微笑むように見ていました・・・
この日は金曜日でしたからね~。
Vandenberg / Friday Night
VIDEO
ヴァンデンバーグ懐かしいですね(^^♪
<おまけ>
・・・帰りの電車の中で眠りこけ、見知らぬホームで「ここはどこ?」となりました(苦笑)
長いブログを最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
寒くなりましたが、風邪など引かれませぬように過ごしましょうね(^^)/