宿が空港に近いところだったのでバスを乗り継いで現地へ。 看板が現れたのでちょっと安心して歩を進めますが、運動公園に向かってます。 だいじょぶか?
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完全に運動公園w 野球やってるしすぐ脇を学生ランナーが駆け抜けるし。。。 ちなみに見学は予約制です。 お昼休みもあるので要注意!
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この地域には約30の壕が造られたそうで、後でガイドさんに聞いたところではまだ見つかってないものもあるとか。 この21号と目的地の20号は横穴で繋がってるそうです。
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ランニングコースから階段を上がったところに現れた20号の入り口。 受付を済ませると施錠された扉を開けてガイドさんに案内してもらうスタイルです。 いや、1人ではムリです
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受付で見学料を支払い、ヘルメットと懐中電灯をお借りしてまずは当時の背景と周囲の状況を聞きました。 病院壕群に動員されていたのは、有名なひめゆり学徒隊でした。
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この辺りの地面から見つかっている砲弾や爆弾の破片。 朝一番に行ったので見学者はワタシ1人 持たせてもらいましたが片手じゃ持ち上がらないです。 ここから海岸までは約4キロ位。艦砲射撃も普通に届きますよね
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いよいよ壕の中へ。 1つ目の扉を解錠したところにガラスのビンとアンプル。 この壕が発見されたとき、土中に大量に埋められていたそうです。撤退の時に隠したとか。
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この部屋がエアロック状態になっていて壕と外気を分けているんですが、既に湿気がスゴいです。 これはこの壕を掘ったとされるツルハシ。 礫岩みたいでポロポロ崩れそうだけど手堀って。。。
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2つ目の扉を開けてもらって壕の中へ入りました。 ガイドさんとワタシが持つ懐中電灯だけ。 黒くなっているのは木枠です。 米軍の火炎放射機で焼かれた跡だそうです。
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明かりを消すとこの状態。 ものすごく蒸し暑いです。 ガイドさんと会話をしなければ完全に無音。 空気の流れも無し。 しーん。。。って聞こえてくるようです。
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来た道を振り返るとこんな感じ。 ガイドさんの照明はワタシの背後を照らしているので暗いですね。 通路は爆風が直接吹き抜けないように曲げてあります。 木枠は完全に炭化してます
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見学施設にするために消火栓が設置してあります。 上に置いてあった温度計を見ると・・・ 25℃の湿度80%! 道理で蒸し暑いはずです。 沖縄とは言え真冬の格好なので汗が。。。
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隣の壕へ繋がる横穴。 まだ調査しきれていないところもあるそうです。 ここは十字路のようになっていて、ここで手術をしたそうです
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先は何となく上り坂ですね。 手術と言っても薬も麻酔もなし。 壊死する前に切断するしかなかったとか。 ひめゆり隊の学生が押さえつけて・・・ 壕の通路脇からは腕や足の骨が大量に見つかっています。
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反対側の出口まで来て見学終了。 壕内は10分か20分だったと思います。 インパクトはありすぎますけどね。 前日に海軍壕を見学したなんて話をしていたら、普段は案内だけの見学コースに同行してもらいました
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病院壕の脇にある飯上げの道です。 壕に収容されている負傷者や勤務する人たちの食事命がけでを運んだ道なんです。 火を使うと敵に場所がバレてしまうため、離れた所に炊事場がありました。
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炊事場から女学生2人で釜を担ぎ壕へご飯を運んだんです。 初めはおにぎりだったものが食料不足、空襲激化でピンポン玉サイズ1コが1日分になったそうで。 至近弾で犠牲になった学生もいたようですね
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爆撃を免れても土をかぶって泥だらけになってしまったり、転んでひっくり返してしまったりも珍しくもなく。 でも、泥だらけになった飯をその場で拾って食べられる特典(?)が嬉しかったりもしたとか。異常ですよね
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