[燃料削減]エマルジョン燃料[地球温暖化対策]

こんちは！


最近、みんカラを放置してます。
ブログネタになるかわかりませんが、
ここ最近の新しい仕事をしているので少しご紹介。


←は、日刊工業新聞に今月８日に掲載されたのは、
神奈川大学大学院の田嶋教授が発明した
「３相乳化技術」生成された
「エマルジョン燃料」です。

エマルジョン燃料とは→こちら※ペットボトルの中身が「エマルジョン燃料」です。
コーヒー牛乳とそっくりの色ですが、重油の臭いがなければ、
飲んでしまいそうです（笑）

エマルジョン燃料とは、水と油を安定的に分散させた状態のことで、
乳化ともいいます。

例えれば、今まで重油100%で燃やしていた発電機に、
重油80%と水と特殊剤の20%で、エマルジョン燃料を生成し、
発電機で燃やすことで、重油の20%を削減と、
有害排気ガスに含まれるNOxやすすの発生を削減と言ったメリットがあります。


今回は、田嶋教授が発明した「３相乳化技術」とは
違うナノ技術を採用した、エマルジョン燃料生産装置です。

従来のエマルジョン燃料は、ほとんど攪拌によるもので、
生成後時間がたてば再度分離や、
初期燃焼時に不完全燃焼になる可能性がありますが、
ナノ技術や、ミスファイヤーを回避するシステムを採用し、
より理想なエマルジョン燃料を生成できます。

大きさも畳一畳ほどで設置場所も選ばず、
既存のディーゼル発電機・ディーゼル船舶・ボイラー等で利用可です。

まだまだ可能性を秘めた、エマルジョン燃料でした（＾－＾）

※詳しくお知りになりたい方は、メッセージをお願いいたします。