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Asoraのブログ一覧

2015年11月09日 イイね!

レストア部品手配完了

レストア部品手配完了前回までのFC3Sレストア
無事にFCの陸送を見送り、これでちょっとは落ち着いて進めれるかと思いきや、
待てど暮らせどFCの到着連絡がなく、まさかホントにドナドナ扱いに!?
そんな不安はさておき、板金屋さんへFCが到着したのはちょうど1週間後に到着。
陸送はチャーターじゃなかったのか!?そんな疑問は「後の祭り」
純正部品手配における10%Offの確変リミットまで残り3日・・・本当に間に合うのか!?


皆さんご無沙汰しております。
すっかり週一更新が板に付いてきましたが、
レストア日記再開です。

板金屋さんFC到着後、部品は自分で手配するという事情を改めて伝え、
急ぎで必要部品の洗い出しをしてもらいました。

その間に私は保険を考える必要があると判断し、一応、交渉を行うことに。


・まだオーダーを入れていない。猶予はオーダーを入れるまで待てないか?
 →待てない。ルールである。

・では一旦登録を抹消し再登録すればよいのか?
 →それは困る。会員情報の重複登録はNG

・であれば家族の名義で別アカウントを取得すれば問題ないか?
 →それもやめて欲しい



愚痴りたい事は沢山あるのですが、そもそもルール通り普通にオーダーすれば良いわけです。
ここまで来たら兎にも角にも、板金屋さんに頑張ってもらうしかありません。


そしてリミット前日・・・板金屋さんからリストが上がってきました!!!
その日の夜に即チェックです。なにせ明日がリミットです。


・・・なんか怪しい!?(^_^;)


よくよく見ると同じ品番で名称が異なる部品や、数量が怪しい部品などあります。(T_T)

リミット当日朝に確認のメールを入れるのですが返信もこず・・・
仕事の為、電話連絡している余裕が無かったので、その日の夜に数量が怪しい部品は購入を一旦見送り、それ以外をオーダーすることで問題を回避する事を選択します。


ほんとにやっててよかった事前調査。
部品図からの品番検索などこの手の作業に慣れていなければ間に合いませんでした。


通販サイトから1品ずつ品番入力し数量をセットしてカートに入れていくのですが、
その数およそ130弱
はっきり言って、気が遠くなります。
CSVファイルなどで一括読み込み&オーダーが出来ないのかと。(無理でした)

約130という数にめげながらも1品ずつ懸命に、そして数量を間違わないようにカートへ入れていくと、まさかのカート上限が99という仕様(T_T)
おそらく、一気に100を超える品数を頼むバカはあまりいないのだと思います。
2回に分けて必死でオーダーします。(^_^;)


ようやく全てが終わったころには、時計は0時近くに。まさにギリギリでした。(^_^;)
とりあえず無事に10%Offは出来たのですが、板金屋さんの上げてきた品番と数量が怪しい部品が手配できなかった悔しさが残ります。(4万円分ほど)


そんなこんなの手配の詳細については、別途手配部品リストを公開予定なので、
そこで触れる予定です。


長きに渡るパーツ手配も、ようやく一息です・・・とりあえず

必要な部品が買えた。
それも、安く買えた。
カードで決済したのでポイント(マイル)がつく。
マイルなら沖縄や北海道の往復航空券に交換ができる。
奥さんを旅行にも連れて行く。
散財しても怒られない。
FCが綺麗になる

結構得したな~というくらい特典満載です。
注:そもそも大きな散財していることを忘れてはいけません(^_^;)

大満足できたのでその日はぐっすり眠りました。

しかし、この話はまだ終わっていない事が翌日明らかに・・・

つづく
Posted at 2015/11/10 21:02:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | FC3Sレストア | クルマ
2015年10月31日 イイね!

さよならFC3S、また会う日まで

さよならFC3S、また会う日まで前回までのFC3Sレストア
2周間という期間で板金屋を決定し、車両を陸送し、手配部品リストを作成してもらい、部品手配までを行う過程の前半戦です。



土曜日のお昼前、ローダーが実家の前に来ました。いよいよ私のFCが旅立ちます。
しかし・・・旅立ちを見送るにあたって送り出しまでが難儀しそうです。
早速、路上でFCを確認しながら積載の打ち合わせを行います。

・ウインチ使うとフロントバンパーが傷つくかもしれない (交換するので別にいいけど・・・)
・車両をまっすぐ入れないとホイールに傷がつく (それは困る)
・リップは最悪擦るかもしれない (先に記載した通り。この時は問題なし)
・エンジンがかかるのなら、自走でチャレンジするのは全然OK (やってみたいかも・・・)


熟考した結果・・・とりあえず自走してみる方向でやってみます。


えぇ、そうです。不動扱いでローダーを呼びつけてまさかの自走です。
これは・・・単に私がFCに乗りたかっただけの選択であることは秘密にしておいて下さい (^_^;)
ブローしたらブローしたでそれも経験です。
※ちなみに私のFCは一度もブローしたことありません。27年物のエンジンです(^_^)


まずはFCのバッテリーが終わっていますので、エンジンをかけるところからです。
ドアを開けて、ボンネットを開けなければ・・・


業者の方「!!! ガッ、ガルウイングですか!?いや~、ガルウイングですか~」

Asora「えぇ・・・若気の至りでお恥ずかしい」

業者の方「すごいですね。私、初めてみました。後からこんな風にできるんですね!?へぇ~」

Asora「やめておいた方がいいですよ~」

業者の方「でも、憧れますね~。羨ましい。」

ボロ車を前に、こんなトークを繰り広げましたが・・・
このガルウイングトークのやり取りは現役時代に腐るほどしているので、
正直なところ今でも面倒くさいです。(^_^;)

業者さんもまさかこんなボロ車がまさかのガルウイングというギャップに、
テンションが上ったのも理解はできますので、大人の対応をします。(^_^;)


そんなこんなでエンジンをかけるのですが、今回、不動車扱いで陸送を手配していましたので、アタッシュケース型の携帯バッテリーを持ってきてくれていました。
これが自走と不動における準備の差なのかもしれません。さっそくバッテリーを繋いでエンジンをかけます。

クラッチ踏んで、エンジンスタートしたら即アクセルちょい踏み!
が、アイドルを安定させるのが結構難しく、あえなくエンスト(1回目)・・・

アクセルを踏んでないとエンストするのですが、1500rpm以上はアクセルを踏みたくない私。

しばしの格闘が始まります。


普段ポルシェ(左ハンドル、MT)に乗っている私が、
FCで苦戦する点はアクセルです。
普段マニュアル車に載っていれば、クラッチの踏み込み量や、
つながりが手前奥とかはあまり関係なく、すぐに左足がアジャストします。

しかし、アクセルペダルの重さ・軽さについては右足が着いてきませんでした・・・

思えば初めてポルシェに乗った時に驚いたのは、オルガンペダルのアクセル・・・ではなく、そのアクセルの重さ(ペダル踏力)でした。

ポルシェのアクセルはFCと比べると、めちゃくちゃ重いのです。
踏みごたえがあるといいますが、安定して踏める重さがあるのです。
対して、FCのアクセルは私のFCがそうなだけかもしれませんが、
めちゃくちゃ軽いのです。
走行中、車がゆすられるシーンなどは、アクセルペダルを一定に踏み続けれないほど軽いです。(^_^;)

土曜の昼下がりですので、いくら車検対応マフラーとはいえ、
FCは103dB規制の当時物マフラーで、かなりの騒音状況・・・(^_^;)

ちなみに現在は5ZIGENのマフラーが付いているはずです。
私の記憶では、純正→HKS リーガル → 5ZIGEN 304MAX → ProRacer?
記憶の限りではこんな変遷を経ています。

最後(つまり現在の仕様)がよくわかっていないのは304MAXのフレアーエンドがスタイル的にもドンズバの好みだったのですが、
あまりの爆音(競技専用)にしぶしぶ車検対応マフラーへの交換を行った為、その不満から記憶が封印されているのかもしれません(^_^;)

2回連続5ZIGENなので、当時の私の音の好みはおそらく5ZIGENなのでしょう。エンジンかけた時もいい音していました。

※他にちょっと乾いた感じで良い音するマフラーがあれば教えて下さい。


アクセル踏んで1,500rpmをキープし、水温が温まるのを待つよりも、
とりあえず動かそうという結論となり動かしますが・・・


バキッ!!!!スーン・・・


サイドブレーキをリリースするも、リアのパッドがローターに張り付いていた様です。
物凄い音でした・・・それもそのはず、10年間パッドはローターにキスしていたわけですからね。真剣に何処かが壊れた感じがしました。超近所迷惑な上に、またしてもエンスト(2回目)(^_^)


普段MT車に載っていなければ笑って済ませれますが、仮にもMTのポルシェを転がしています。
そして、エンストする度に、業者の方がバッテリーを繋いでくれるのです。(^_^;)
思い通りにならないのと、業者の方に申し訳ないのとで、だんだんイライラしてくるのがわかります・・・


再度エンジンスタートし、タコメーターとにらめっこしながら、右足の格闘が始まりますが、アクセルの踏みが少なすぎて「ストン」とエンスト。(3回目)
まさかの自動車教習所以来の車が発進できない事態に (^_^;)


業者の方も(もしかしてMTの運転に不慣れなのでは?)と心配した顔です。
こちらも流石に申し訳ないので、事情(アイドリングができない状態である。)を説明すると

業者の方「すぐにバッテリー繋ぐので大丈夫ですよ」

と。

こういう一声はありがたいですよね。
やはり不動でオーダーして正解です。
業者の方も最初から動かない前提なので、生暖かく見守ってくれます。


もう一度状況を整理しますと、まず軽すぎるアクセルを常にちょっとだけ踏んでいる状態で1,500rpmをキープ。
そこからクラッチを繋いで、さらにアクセルをゆっくり踏み込んでいくという行為ですが、このアクセルを踏んだ状態のまま、クラッチの切り・つなぎを何度もするという慣れない事にカラダが着いてきません。

ドリフトでクラッチ蹴る等ならともかく、普段アクセルを踏んだままクラッチワークをすることがないのと、アイドリングが出来るなら失敗してもエンストまではいきませんが、アイドリングしない車の発進は即エンストの一発死。難易度が結構高かったです。

そして、思いの外、普段ポルシェの3.8L水平対向エンジンのトルクフルな感覚に慣れていたのか、1,500rpm以上回したくない私の意志なのか、私の右足が思うようにアクセルを踏み切りません。

ここからさらに2回エンスト(4、5回目)をし、覚悟を決めて若干怒りながらアクセルをバンバン踏むことでようやくローダーに乗りました。


長かった・・・そして恥ずかしかった


爆音、静寂、爆音、静寂・・・これを都合6セット繰り返しています。
ご近所の皆さんも、「あの家のバカ息子が、またうるさい車でなんかやっている」と思っていることでしょう。


えぇ、そのうるさい車をレストアしようかと・・・ (^_^;)


こうして、私のFCはレストアに旅立って行きました。
積載で連れて行かれる我がFCのドナドナ光景を後ろで眺めながら


やっぱり、FCの後ろ姿は抜群にかっこいい・・・


と悦に浸り、写真を撮るのを忘れました (^_^;)


肝心の陸送ですが土曜日に出発して、1週間後の月曜日に鈑金屋さんに搬送されました。
チャーターをイメージしていたので、こんなにかかるのかと早くも計算が狂い焦ります。
どこで油を売っていたかは定かではありませんが、すでに2週間まで残り数日です。

果たして間に合うのでしょうか!?

無事に一段落ついたので、つづく。
Posted at 2015/10/31 23:40:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | FC3Sレストア | クルマ
2015年10月29日 イイね!

レストアの為、車の陸送手配をしてみる

レストアの為、車の陸送手配をしてみる前回までのFC3Sレストア
製廃となっていた私にとっての重要内装部品の手配をしたく探しに探した挙句、どうやら手配ができそうだというところで、
まさかの純正部品10%値引という「ある種の確変モード」に突入。

しかし、この確変モードは2週間というタイミリミット付きであることが判明したため、板金屋さんの選択、車両の陸送、そして一気に必要部品全てを手配と、やるべきことが盛りだくさんの状態に。
果たして2週間で終わるのか・・・


どうも、ご無沙汰しております。

何でもかんでも仕事のせいにはしたくありませんが、なかなか元の日常が取り戻せない状態です。
加えて、リアルなFCのレストア進行状況でも手が掛かる話が幾つかでてきており、余力が全くありません。なぜこんな時にレストアを・・・いや、なぜこんなタイミングで仕事が・・・


さて、2週間という突然告げられた期限に、手に汗握る感がありますが、実際は、焦りから来るテンションダウンの状態でした。(^_^;)

とりあえず板金屋さんを決定せねば購入部品の確定ができない為、話になりません。
板金屋さんを決定するにあたり、これまでの会話と概算見積りそれと、みなさんのレビュー&レポートを参考に、私がさっさと決断するしかありません。

・取るべき部品がある程度見えている(真剣に見積もりしている)
・取るべき部品がある程度そろっている(私なりの安心感)
・レスポンス(対応スピードと対応力)
・対応の丁寧さ(誠実さ)
・実績(これ大事。全てといっても過言でない)

以上の5点を比較して、私は「ある板金屋さん」に決めました。
評価は5点並べましたが、一番の決め手はやはり実績です。
色々と他の方の修理過程やレストア過程の記事を参考にしながら決めたつもりです。

板金屋さん選びは少なくとも鉄板の切った貼ったはもちろん、パネルの復元ができないと話になりません。
旧車の事故車が完全修復できれば、その辺りは出来ると判断してOKなのかもしれませんが・・・

ちなみに私のFCは無事故車で、唯一の事故・・・といえばガルウイング化くらい?(^_^;) ですが・・・
今回パネル製作復元をした部分があります。恐怖の製廃で新品パネルがでませんでしたので作ってもらいました。(T_T)

どこのパネルを作ったかというと・・・先ほど事故と言ったガルウイングをつけていた部分パネルです。(TдT)

話が脱線しますが・・・

※ガルウイングなFCオーナーの方へ、
ドアを元に戻す時はご注意を。
ポン付けキットとはいえ、カウルサイドパネルをハンマーで叩いてフラットに潰した上で、ガルウイングキットの土台を取り付けしているケースが多いです。自身で取り付けた方なら、思い出して下さい。

F044-70-210F カウルサイドパネル右 製廃
F044-71-210E カウルサイドパネル左 製廃

ドア完全に戻すときの撮るべき手段は・・・3択です。

1.気にせずドアを戻す。(パネル潰したままでドアは戻せるはずですが・・・オーナーのキャパ次第です。私は無理でした)
2.廃車より中古パネルを手に入れる
  (フェンダーとドアを外して、溶接されたパネルを外す必要があるので大ごとです。)
3.パネルを作る(作ると言っても見本となる元パネルがないと作れません。現物確認ができる環境が必要で、それを準備するのが大変です)

脱線終わり。


この板金屋さんなら、FCを任せられる!!


一度そう決めれば腹もくくれます。(順番が逆かもしれませんが・・・)
そこからは即電話で打ち合わせ、車両の陸送についてを話します。

ちなみに車を陸送するという行為ですが、車を車で運ぶわけですから訳ありの行為です。一般人にはあまり縁がありません。あったとしても

1.車を買ったら納車時にローダーで陸送されてきた
2.車検の為、積載で引き取られていった
3.車が不動になった等のケースかと思います。

こうやって並べますと、私は1~3すべて経験済みだったりします(^_^;)
※いずれもポルシェで、3はリアタイヤがバーストして動けなくなりました。

しかし、それはあくまで他事のおまけとしてのローダーです。
自分でローダーを手配するという面倒くさい貴重な経験をしましたので、一応、参考までに私の実例を。


陸送費用の見積りは陸送距離で計算されます。私の場合、追加で2点要素がありました。

1.車高
車高が低いと普通のローダーではリップやバンパーがあたりますので載せれません。
リップを外して載せれればまだ良いですが、エアロが付いている場合バンパーをはずさないと載せれないケースもあります。
スロープを緩やかにするために木板スロープを準備するのも良いですが、最初から低床車両対応のローダーを呼びましょう。

ちなみに、私のFCは最低地上高ギリギリ?ですので低床車両対応ローダーでもリップを擦りました。
リップは交換するつもりですのでどうでもよいのですが、この後リップが製廃していることを知って焦り、そして製廃から復活していることを知って安堵するという、無意味な感情の変化を強いられました(^_^;)

2.自走の可否
むしろこちらがポイントかもしれません。私は自走不可としてローダーをオーダーしました。なにせ10年不動でオイル交換なしです。エンジンはかかりましたが、走れるかは別物です。
自走不可の場合、ウインチや、ジャンプ用バッテリーなどの装備が準備されローダーがやってきます。
スロープ登ってエンジンブローした日には泣けますからね。


さて、きになるお値段ですが、片道約450Km圏で陸送費は約9万円です(T_T)

いや、払いますけど・・・なんなのでしょうか?この正体不明のやるせなさ感。(^_^;)
本ブログを愛読頂けている方は、この心情をご理解頂けるのではないかと思いますm(_ _)m


日程調整を重ねた結果、その週末に実家へローダーが来ることになりました。次の問題は誰がローダー業者とやり取りしてFCを載せるか?です。

・家族はMT車が運転できない(アイドリングしないので運転できても超大変)
・ガルウイングの為、むやみに他人に扱わせれない(一番面倒くさいです)
・エンジンブローのリスク(エンジンはかかるので、知らない人に万が一自走されたら・・・)


本当に面倒この上ない状態だったので私が前日に実家に入り、ローダーを待ち受けることに。当然、移動の交通費がかかりますので、往復3万。陸送の合計は12万となります。
厳密に言えば写真撮影でも往復3万かかっているので15万です。

まだレストアも始まっていないのに、なんと15万円もかかりました。(TдT)

15万あれば、ちょっとした海外旅行だってできますが
私は「車を車で運ぶ」というまさに「誰得」「謎の国内旅行」FCにプレゼントするようです・・・

きりが良いので・・・

つづく。
Posted at 2015/10/29 20:02:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | FC3Sレストア | クルマ
2015年10月19日 イイね!

純正パーツの手配ノウハウ

純正パーツの手配ノウハウ前回までのFC3Sレストア・・・

ブログをご覧の方も予想だにしないまさかの展開で、内装部品も交換という、もはや暴挙と思える発想。
そしてまさかの製造廃止という現実。この製造廃止という壁は解決できるのか・・・


なんというか・・・ちゃんと回想できているのか、ただの煽りなのか、
よくわかりませんが、なんとなく定番の形、いわゆるお馴染み、お約束となってきました (^_^;)


さて、レストア日記ですが純正パーツの製廃の壁です。
気合と根性で検索を続けた結果、あるサイトに出会いました。
一番驚いたのは、なんと・・・品番検索で部品手配が出来るのです。


これホントに!?凄いな・・・・


調子に乗って、色々な物を検索しますが・・・軒並みでます!
これ、カートに入れたら・・・買える!?のね。


ワーイ!\(^o^)/


私のレストアは仕上がったも同然です。
コストとの戦い以外は見えました。


そして、なんと驚くことに、これ、今の定価出てる!?\(^o^)/


どうやら会心の検索だったようです。
とうとう、私は現在の品番以外にリアルタイムで現時点の実売定価が解るように。
もはやパーツリストもEPCも真の意味で不要となりました。


・品番
・価格
・在庫



3種の情報(仮称)言われる勝手に言っているうちの2つを手中に、リーチです。
ここまで来ると、ひょっとして在庫も解るんじゃないか!?そんな気にさえなってきます。


これで在庫がわかれば・・・無敵です。注:車部品手配限定


とりあず在確まで欲張らずとも、現時点の実売定価がわかるだけでも非常に大きな前進です。
部品価格が誰に聞かずとも解るというアドバンテージは、私の中で非常にインパクトがありました。
なぜなら・・・これで予算が立つのです。これは大きいです。


あの、この品番ってお幾らでしょうか?


この様なディーラーとの在確・価格確認後、予算調整などやっていたら、
やり取りが煩雑であっという間に日が暮れます。リストアップする部品が増えた・減ったで
いちいちこんなやり取りなどやってられません。

ディーラーに煙たがられるのを知りつつ、リクエストを一方的にぶつけれるほど私のハートは頑丈にできておりません。
どこかで必ず申し訳ないなと、遠慮し、その結果レストアは不調に終わります。


そして、どうせ日が暮れるのであれば、毎晩夜中に自分でコツコツとリストを精査し、
粛々と予算を立て、私が必要とする部品をリストアップし、最後にドンと在確を入れる。
これができるようになると部品捜索は一気に楽しくなります。

何より製廃と思われた部品が手配出来ることにテンションが上がっていますので、
毎晩エキサイティングな夜を過ごせそうです。


そうと決まれば、早速、フロアカーペット、ダッシュ、ストレージボックス×2個に対して、
オーダーを入れます。


!!!


手続きを進めると、なんと・・・とんでもない表示を目の当たりに


今日から2周間、全品10%OFF!!! (・o・)


部品は定価販売が基本と思っていただけに、
これはとんでもない発見をしてしまったのでは!?と瞬間的に思った反面、
同じく瞬間的に脳裏にある事がよぎります。


これは・・・新手の詐欺サイトなのでは!?(-_-)


落ち着こうにも落ち着けません・・・


10%OFFという事は・・・
100万分オーダーを入れると・・・
10万浮く!?10万分多く部品が買える(^_^;)

これはでかい!でかすぎる!!!(゚∀゚)



必要な部品は全部自前手配すべき!
おまけにカード決済だから、カードのポイントもつく!?


自分で手配さえすれば、全面的に私に得しかありません。
これは衝撃を通り越して、ショックです。

発想がセコいとか言ってられません。 (^_^;)


そんな事を考えながら、かろうじて残っている理性を保ち、運営会社を調査します。


大丈夫・・・だな。


ここからはエキサイトタイム突入です。
なにせ、猶予は2周間しかありません。

今すぐ板金屋さんを決めなければ。
自分で部品手配して持ち込んでOKか確認と、すぐにでも車両を持ち込んで、
完全な手配
部品リストを確定させなければ・・・

次から次と展開がめまぐるしく、一向に先に進んでいないように感じていましたが、全ての過程が繋がる瞬間でした。
私のレストアが、いよいよ一気に動き出します。


力尽きてはいませんが少し余力ある生活をするために、
今日はココまでです。

つづく
Posted at 2015/10/19 23:40:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | FC3Sレストア | クルマ
2015年10月18日 イイね!

その部品まだ出ますか?

その部品まだ出ますか?前回までのFC3Sレストア・・・

膨大なパーツリストを目の前に呆然とするが、すぐに気を確かにリストの内容を確認し始める私。
この先に何が待ち構えるているのか、この時はまだ知る由もない・・・


リストの精査にあたり、私なりの区分けをしておきます。
でないと、ただただ眺めていても先へ進めません。きっとそのうち訳がわからないことになります。

1.明らかに要らない
2.判断がつかない
3.むしろ最初から交換したいと思っていた
4.できれば予備まで欲しい
5.絶対に買う


これで精査をすることにします。この時私は思いました。
なんだかんだで、文句を言いつつも、冷静に、コツコツと頑張っているな・・・と (^_^;)

リストを見つつ、品番からクロスマッチでパーツ図からの特定を進めます。

・・・小一~二時間

あらかた精査が完了して一言。


外装多いな・・・いや、外装しかなくない!?


どうやら私のFCはレストアで外装が綺麗になります


えっ!?それのどこに問題あるのかと。


問題大アリです。


私の車に対する美学なのですが、外装が綺麗な事であることも大切なのですが、
同時に、内装(つまり車内ですね)も綺麗な車が好きです。

できれば極力、車に物を積み込みたくありませんし、生活感がない整然としている車内が好みです。
私自身は決して潔癖ではなく、単純に狭い車内が乱雑だったり、埃っぽい感じが得意ではないということで、誤解なきように。


そんな整理・整頓・清潔という点と、もう一つの美学が

常々思っていることですが、いくら外装が綺麗でも所詮運転している間、自分の目で見える世界は内装(ダッシュ周り)が全てです。

ですので、内装がくたびれた車はいくら外見が綺麗でも我慢ならないのです。

これが私の譲れないこだわりだったりします。

そんな私のFCの内装は・・・
我ながら、世間一般のFC(みなさんすみません)よりも綺麗な方?(^_^;)
しかし、綺麗とはいえヤレはあります。なにせ27年モノですので。


そんな内装ですが、どこをどう綺麗にしたいのかといいますと非常にシンプルです。

・フロアカーペットを交換したい(足マットではなくフロア)
・ダッシュボードを交換したい
・アンフィニのリアストレージをカーペットごと交換したい


この3つはやりたいと。

特に、ダッシュ周りは全て新品交換したいくらいです。
そして今付いている物は状態が良いので予備として保管しておこうかと。


さて、交換したい部分が明確になったところで、パーツ図を元に品番検索をして、拾っていきます。
この辺りはすでにオンライン検索アンフィニ車台番号で余裕です。

■フロアカーペット
 ・アンフィニ:F067-68-671 02
 ・アンフィニ以外:F061-68-671A02

■ダッシュボード(正式名称:クラッシュパッド)
 F044-60-350C02

■ストレージボックス周り
 ・トランクルームマット
   アンフィニ:FB40-68-69X 02
   アンフィニ以外:F067-68-81XA02
 ・ストレージボックス アセンブリー:FC01-69-760A03


 Assemblyが出なかったら、せめて外蓋だけでも・・・
 ・ストレージボックス アウター リッド:FB01-69-780 03

本当に簡単に拾えます。EPCより楽なので、作業だけははかどります。
そして、品番は拾えました。後は在庫があるかないかの確認です。

純正部品の在庫確認、略して在確ですが、これがリアルでできれば言うことありません。
しかし、こればかりはできないのです。(T_T)

仕方なく当時からの方法であるディーラーに電話で確認します。
最寄りのマツダディーラーを調べ電話すると・・・


なんと全滅です・・・えっ!?
FCは27年物。部品が出ませんでした。(T_T)


ここで純正部品の状況について、簡単にまとめておきます。
部品には3種類の状態が存在ます。

1.在庫あり
2.欠品
3.製造廃止。略して製廃 ※ディーラーのEPC2オンライン上では製造不可と出ます

1は普通に部品がでる状態です。それぞれの地域にあるセンターに在庫がある場合もあれば、マツダ本社がある広島にある場合もあります。
※在確も慣れてくると、広島にあればいいのですが・・・と、在確の目的意志心配が追い抜くという生理的現象が出始めます。(^_^;)

続いて、2と3ですが、大変重要ですので違いをしっかり抑えておく必要はもとより、重大な事実を知っておく必要があります。

FCのパーツは、欠品を製廃と間違えるケース(ヤフオクあるある)が非常に多く、誤解しがちです。欠品か?製廃か?この違いは天と地ほどの差があります。

この違いは大きいので、自分できちんと在確されることをオススメします。なぜなら、もう一つの重大な事実があるためです。


製廃からの奇跡の復活ケースの存在です。


欠品は俗にいうバックオーダー待ちや、単純な製造納期の問題ですので必ず部品は買えます。

問題は製廃
です。メーカーが製造を辞めてしまった部品ですので、通常、2度と新品が手にはいりません。_| ̄|○
FCを愛するオーナーであれば、ショックで倒れてもおかしくない状態が製廃です。


しかし・・・


稀に製廃から奇跡の復活をする部品があります。


製廃部品として有名な純正リップスポイラーですが、実例として現在新品が取れる状態です。

・スカート エアー ダム:FC17-51-9H0AXX ※XXの部分にカラーコードが入ります。
私の場合は、
UC(クリスタルホワイト)ですから、FC17-51-9H0AUCとなりますね。

某ショップではFRPで純正形状リップを出しているくらいなので、根強い需要があるのでしょう。
ショップの商売の邪魔をするつもりは毛頭ありませんが、純正はウレタンで割れづらい為、同じデザインならFRPより純正の方が絶対良いです。

純正リップスタイルが良い人は、手配を急いだ方が良いです。
※リアルな話、今回のレストアにおいて私は予備として買っておきました。


お値段・・・なんと38,700円(税別)です!
お金で解決できるのであれば安いものです。


私が今回のパーツ手配で経験した部品の終息、つまり製廃は、以下の順序で発生していそうです。
細かい順序は前後するかもですが、おそらく概ねこのような流れと想像します。

限定車部品 < 大物内装 < 電装(ハーネス類) < 内装ゴム類 < パネル類 < 外装ゴム類 < 外装

FCの部品は結構製廃が進んでおり、同時に単価が高騰しています。
追って、私が確認した製廃部品も公開・共有しますが、
結局、ほしい部品が出なければFCはボロいままになります。

はっきり断言します。
FCを綺麗にしたいのであれば、早めに部品を買う必要があります。
もう迷っている時間はそんなに多くなさそうです。


※ちなみに皆さんが部品を買うと、在庫部品はなくなっていきます。
在庫がなくなると、そのまま製廃してしまうパターン(
今回、私が製廃させた部品もありますm(_ _)m)と、
再製産検討が入り逆に製廃まで息が長くなるパターンの2パターンが存在ます。後者になると嬉しいですよね。(製廃と同時に、私のオーダーで復活している部品もあるかもです)


この内装部品の製廃という壁はレストア過程の中で、正直、一番ヤバイと思った瞬間でした。頭上に暗雲が広がります。

外が綺麗でも中が・・・この瞬間、物凄い勢いでやる気を失っていくのが感じられました。


10年前は普通に出たのに、時の流れは残酷です。
10年前の感覚とはちがう・・・どうしよう。(T_T)


真面目な話、確か2日間くらいレストアの事を考えることを辞めてしまいました。
どうでも良くなったというのが正直な感想でした。


しかし、2日ほど時間が経つと、フツフツ気持ちが湧いて来まして・・・
人間、一度手に入らないと思った時、諦めがつく人間と、諦めの付かない人間がいます。
私は後者の方だった様で、そこから製廃部品捜索が始まります。

オンラインパーツ検索サイトだって「無いかな?」と思えばあるわけです。
真剣に欲しいと思えば、どこかにある。きっとある。探せるはず。


この強い気持ちが行動を後押しします。


欲しい。探せばきっと・・・、絶対欲しい。探せば・・・、とにかく欲しい。探・・・ん?
なんか、ダッシュもカーペットもストレージボックスも全部取れるんですけど・・・


これ・・・見つけた!?


今回のレストア過程で2度目に興奮した瞬間でした。
同時に、純正パーツの手配ノウハウがぼんやり見えはじめた瞬間でもありました。


これは・・・いけるぞ。「取れれば俺の勝ち」だ!


私のデスクにある品番がプリントされた紙に手書きでメモしたコメントには、取れれば俺の勝ちと、そう殴り書かれていました・・・
何に対して勝つのかは不明ですが、相当エキサイトしたのだと思います(^_^;)
そして、おそらくノウハウ化に自信を深めた事を勝つと表現したのかもしれません。


果たして、部品は取れるのか!?結局取れないのか!?


良いところで今日は力尽きましたので、次回につづきます。(^_^;)
Posted at 2015/10/18 01:16:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | FC3Sレストア | クルマ

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