納車直後(15年7月)に行ったデッドニングと、スピーカー交換作業工程を画像整理と合わせてまとめてみました。
個人体験レベルでの作業です、参考程度に理解していただければ幸いです。
※注意ポイント、裏技的なコメントも記してみました。
先ずは、内装パネルを外したところデス。
標準仕様の綺麗な状態ですね。
サービスホールの防滴フィルムと純正スピーカーを外します。
※フィルムのブチルゴムは根気よく丁寧に取りましょう。
※純正スピーカーはビスを外して(上だったかな?)ずらせば外れますが、ほとんどのS660は塗装面にSPが密着しているため無理せず、ずらす方向に側面より軽く叩いてください。
スピーカーホール部の拡大です。
今回使用したデッドニングキットです。
audio technica ドアチューニングパーフェクトキット AT7505
素人レベルで作業しやすい様にキット化されており、手軽にチャレンジ出来ますね。
サービスホールから手を入れて制振材をアウターパネル面(ドア鉄板裏)に貼り込みます。
※事前に鉄板面をよく脱脂しましょう。
※1枚づつ貼りながらドア外部を軽く叩き、響き音を確認し、次の制振材を貼る位置、箇所を調整します。
※制振材は、ヘラ等で押さえながら空気層が無いよう密着させることが重要です。
※ドア内下部にある衝突補強ビームとアウターパネルの隙間をコーキング材でシール充填してアウターパネル強度をUPさせましょう。(水抜き部を数箇所作ります)
※同じく補強ビームとアウターパネルを数箇所制振材で押さえ貼りします。
狭い中での作業ですが、根気よく作業してください。また、怪我しない様、作業用手袋を使いましょう!
スピーカーの真後ろになる範囲に吸音材を貼ります(重要デスね)。
次に、インナーパネル面のサービスホールを含む全ての開口部に制振材を大き目にカットして貼り付けます。
開口周りなので、ヘラでしっかり圧着してくださいね。
※ドアのワイヤーとの干渉に注意してください。
※開口部でなくても共振しそうな部分も貼りましょう。
スピーカー本体取り付け前に、ホンダ車専用のインナーバッフルボードを付けます。
スピーカーと同一のアルパイン製としました。
※スピーカーの土台となる部材で、重要部材ですよ。

見えている電線は、別途LED線です。
※スピーカーを取り付ける前にツイッター配線を、ドアと車体を結ぶ蛇腹ゴム内に通しておきます。
※針金等のリード線を使いましょう、蛇腹内に予めシリコンスプレーをしておくとスムーズですよ。
いよいよスピーカーを取り付けます。
今回も自分好みのアルパイン製を選びましたが、オープン時にも高音域が確保しやすい様にツイッター付きのセットで、ツイッターはAピラーの上部に取り付けました。
スピーカー周りは吸音材でしっかり養生し、内装パネルとのビビリを防ぎます。
※スピーカー端子接続部が、ドアパネルに接触すると音が鳴りませんので、ココは慎重に作業します。
※SP機種によっては端子部が当たる部分のパネルを加工する必要があります。
最後に内装パネルを戻して完了です。
※制振材か吸音材の端切れを利用して、内装パネルとインナーパネルの面接触しそうなところを確認して貼り込み、共振を抑えます。
※内装パネルのスピーカーボード部分の廻り縁は干渉するのでカットします。
気になる音質は・・・
文字では伝えられません(笑)
お疲れ様でした。
終
Posted at 2016/04/12 22:45:24 | |
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