ETC移設と純正エンスタのドア開閉検知無効化

移設前

この位置だと使いやすいのですが、機械が目立つのが難点でした。

移設後

配線は付属品でギリギリの長さでした。


車載機の周囲に巻いてある配線は、今回新たに設置したシガーソケットのものです。
（ラゲッジでクーラーBOX使用時等）

純正エンジンスターター（Ｍｉスティック併用）
ドア検知無効化

エンジンスターターで始動した場合、ドアを開けることによってエンジンが停止し、キースイッチによる再始動が必要な事に不満を感じていたため、変更しました。

ドア検知は・・・
・ドア開時：０Ｖ
・ドア閉時：１２Ｖ
が出力される配線がメーター裏にあります。
この線（緑／橙）より分岐させて、エンジンスターターの制御ユニット（紫線）へと接続されています。
（取付説明書より）

エンスタ制御ユニット側の配線（紫線）を切断し、代わりに常時電源を接続することで、「常にドア閉」であると制御ユニットに認識させています。

残ったメーター裏のカプラから分岐している線には絶縁処理を施しています。

エンスタによる始動のための４条件
・ドアが全て閉まっている
・シフトがＰポジションである
・サイドブレーキが効いている
・ボンネットが閉まっている

この変更により、安全装置の一つを無効化することになります。
当方ではこの点を踏まえた上で変更に踏み切りました。

＜注意点＞
・エンスタによる始動時は、キースイッチをＯＮ→ＯＦＦしてもエンジンは設定した時間（５分・１０分etc）までは停止しません。この場合、サイドブレーキを解除することで停止します。

・キースイッチをＯＮにしておけば、設定時間経過後もエンジンは稼働し続けています。（自車の場合）

この改造は多少なりともリスクがありますので、自己責任で！！