チャージランプ(警告灯)点灯修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
3日前に仕事から帰りに信号待ちしてたらいきなりチャージランプ(バッテリーマークの警告灯)が点灯しました。
アクセルを踏んで回転上げると消えるので家に帰ってから早速充電電圧を確認しました。(赤丸印のB端子にテスターの+端子を接続)
すると通常14V~15Vくらいないといけないのに、11Vくらいしかありませんでした。
これはオルタネータ内部のブラシの摩耗が原因であろうと判断し部品を注文しました。
2
昨日部品が届いたので本日、取り外しと分解修理を行いました。
まず、電装品を修理するのでバッテリーのマイナス端子を必ず外します。
マイナス端子を外すとほかの電装品のバックアップが消えるので必要なときはメモしておきます。
エアクリーナージェレネータ及びエアクリーナーボックスがない方が作業しやすいので取り外します。
赤丸印のボルト1と2(ファンベルトで見えませんが)を緩め、3の調整ボルトを緩めファンベルトをオルタネータから外します。
1と4のボルトを外し調整ブラケットを外します。
5のB端子のナットを外してケーブルを外します。
6のカプラを外します。
オルタネータ本体をステアリングギヤボックスの方に傾けて2のボルトを外し、オルタネータをブレーキマスターシリンダーとエンジンの間から上部に取り出します。
3
オルタネータの後ろ側のリヤエンドカバーを外し、赤丸印の3本のボルトを外してブラシホルダーを取り外します。
4
新品のブラシホルダーです。
純正品番 27370-B2010 1350円
5
新品を比較すると随分摩耗しているのがわかります。
6
新品のブラシホルダーを組み付け、取り外した逆の順番で車両に取り付けます。
ファンベルトをかけるときクランクプーリーとウォータポンププーリーにちゃんとベルトがかかっていることを確認します。
取り外した全ての部品がちゃんと取り付けているのを確認したらバッテリーのマイナス端子を接続します。
7
エンジンを始動してチャージランプが消えることを確認します。
オルタネータB端子にテスターを接続して14V~15Vくらいあることを確認します。
その後他のバックアップの設定をします。(パワーウィンドのオート機能も初期化されるので運転席のパワーウィンドウスイッチを押したまま一度一番下まで下げて今度は一番上まで上げて3秒くらい上げたままにすれば設定完了です。)
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク