
前回のビリから立ち直るために、いろいろ見直し準備をしてきましたが、前日の寝坊から始まったゴタゴタを考えると流れが良くありません。
天候のほうも、関東の平野部は曇りの箇所が多く、予報でも1日持つのというものの他では雨が降っていて、先の読めない展開です。
午前中は長い間、晴れ間が出ていて走行時点で路温が結構上がる感じなので、ひとまず低温用タイヤを装着し、中高温用タイヤを天日干しして準備しておきます。
走行順番が近くなりタイヤの選択を考える時間が迫ります。
同一メーカを履くドライバーと相談し、温度帯が微妙な状況ですが、前日のことを考えフロント中高温用、リア低温用の組み合わせを選択することにしました。
1本目
中高温タイヤの能力が発揮できるまでは少し我慢が必要ですが、挙動を乱さない程度に攻めて発熱をうまく起こすようにします。
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前半ややフロントのグリップが上がらずアンダー気味な挙動でしたが、舵角を多目に入れて発熱しすぎない様にして走っていくうちに前後バランスが取れてきました。
ややつけ切れない箇所があるものの失速せずに走りきれ、走行時点でトップタイム更新、その後、同一のタイヤ選択な2台に抜かれるも、上位陣が高くなったグリップに四苦八苦していて、1本目は3位で終えることが出来ました。
2本目
とりあえず雨乞いをしつつ(おい)1本目の解析をします。
走り的にはいっぱいいっぱいのつもりでしたが、某選手との比較で3箇所ほど距離を損しているところがあり、ラインに乗せられればコンマ6秒は上がりそうな感じです。
そのほかターンが着ききれていなかったりしているので、1秒は上がる余地がありそうです。
逆に上位陣の失敗状況を見ると、コンマ5以上あげないと入賞圏外に落とされるような感じなので、さらに攻めるしかなさそうです。
天気も予報どおり午後から曇りとなり路温がタイヤの切り替え温度に差し掛かり始めました。
中高温用タイヤは干していて、低温用タイヤを前後に装着していましたが、このままの天気なら出走時点で低温用タイヤのほうが有利な状況になりそうです。
しかし、しばらくしてタイヤ交換を行うのが時間的に厳しくなったときに日が差し始め、悩ましい路面温度になってしまいました。
直前でドタバタするのは避けたほうが良いと思いとにかく低温用タイヤを最後まで持たせる丁寧な走りを心がけることにします。
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はじめの区間で距離を削る箇所があったのですが思ったように小さく回り込めなかったものの、その後の極小リアスライドによる外周の向き変えから振り替えし舵角最小ターン、積極的な1速2速シフトを行う速度&距離のバランス重視で走り、やや大きくなるもアクセルコントロールで270度のターンで速度を乗せ、外周2速我慢旋回からベタ踏みドリフト、フルブレーキからのターンと綺麗に決まり、やや悩んだ1速グリップ旋回も進入でつけきれなかったものの、旋回から脱出の流れで4輪スライド旋回になり、瞬間のアクセルが遅れたものの距離で稼ぐ方向にラインを取れ、その後ベタ踏み3速加速、進入で厳しくなったフロントタイヤに無理をさせないようにブレーキングしながらシフトダウン、パーシャルからやや踏み込みながらコーナリングし脱出のパイロンに寄せるよりも土手側を全開で抜けることを選択しベタ踏み、瞬間3速で加速したあとフルブレーキから1速グリップ旋回、やや大きめに回るもその後の規制パイロンを直線的に入り2速全開からしっかり落としターン、立ち上がりの速度が乗り切らないうちに、早めの切り返しのターンを仕掛けたため、リアのスライドが不完全になりやや跳ねかかるもかまわずアクセルベタ踏みし何とかリカバー、そのまま勢いでスラロームを抜けチョン引きで失速させないように90度まわしてゴール、1/100秒差でトップをかわしてベストタイム更新です。
その後ラスト2の1台に抜かれるも2位で終了、今期の目標であった初表彰台に残ることが出来ました。
もともと今回の主催のコースと今時期の路面コンディションが車とドライバーに合っているのか、過去も良い成績を残せていたので、車のバランスで四苦八苦していた今期、残っていた問題を今回のイベント前に解決できた事で、過去最高の成績を残すことが出来たと思います。
次戦も関越となりますが、この流れが途切れないように今度はコンディションの維持を考えたいと思います。
Posted at 2009/07/21 05:13:34 | |
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