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石川へ旅行に行くと決めたときから、
絶対にここに行きたいと考えていた場所があるのです…。



「千里浜なぎさドライブウェイ」
“日本で唯一、世界でもアメリカのデイトナビーチ、ニュージーランドのワイタレレビーチの３ヶ所だけと言われている、一般の自動車やバスでも砂浜の波打ち際を走ることができる数少ない道路として広く知られている。そのため、砂浜でありながら道路標識が設置されている。(Wikipediaより)”


そう砂浜が公道となっている日本唯一のビーチ。

しかし「千里浜なぎさドライブウェイ」はこの冬ずっと閉鎖されていまして…。
事前に現地の管理事務所に電話を掛けたときも「今年は波浪がひどすぎてずっと通行止めが続いている」とのことで、
今週末行ったとしても走るのは難しいか？との問いに対して管理事務所の方は「恐らく…」との返答。。。

仕方が無いので今回の旅行プランからも完全に外していたのですが、
能登里山道路を走ってたところ
「千里浜なぎさドライブウェイ一部通行可」の文字！


一部とは言え走れるなら走ってみたい！



見えてくる…。



日本海が見えてくる！


近い…。


本当に波打ち際。。


あぁ…ここが千里浜なぎさドライブウェイ。





青空と太陽が降り注ぐ穏やかな日本海ではないけれど、
雪が積もった砂浜。
荒れくるう厳冬の日本海…に愛車を停めて写真を撮る。


撮影のためにドアを開けたとたんにドアが全開になってしまうほどの台風並みの強風。

かじかむ手をあたためながらシャッタースピードを設定して１枚、２枚と写真を撮る。



灰色の曇天だが海は青く碧い。


打ち寄せる水が小さい氷の粒を運ぶのを見るに、
海水の温度は想像に容易い。



解放されていたのは本当にわずかな距離だったし、
家族を待たせていたので短い時間だったけれど
いい思い出になった。


北陸新幹線で来たのでは、この浜を愛車で走ることはできない。
７時間掛けてきた甲斐があったというものだ…。

また温かくなってきたころに来よう。

ただ旅行記を綴るのも芸が無いですね。
兼六園や茶屋街の写真も一応あるんですが、その辺はまぁいくらでも他の方がアップしてますし。

せめて茶屋街に車でも停めて撮影できたら素敵だったんですが…。

そこで今日はピンポイントで石川の道路を走った感想を。

輪島を離れて金沢へ向かう途中、
能登里山道路というのを通るんですね。
ここは元々高速道路だったそうですが、３年前くらいに無料の自動車専用道になったようで、
けっこう流れが速い道なんですが、



山あいはかなり雪が積もっています。



さすがに写真には収めませんでしたが、
途中でかなり酷いスリップ事故を起こした車が大破していたりとかして、肝を冷やします。
さすがは雪道です…。油断はできません。

ですが…
１日目に妙高あたりの雪の多い地帯を通過したときにも感じたことですが、
ジュリエッタと新品のWinterMaxx。
なかなかの安定感です。



↑こんなかんじの雪道で追い越し車線を走るときの横方向のスリップ感もインフォメーション性が抜群です。
少し滑ってすぐにグリップしてどの程度の路面状態かを通知してきます。
もちろんジュリエッタはAllWeatherモードに入れっぱなしですから、
VDCで介入してカバーリングしてくれているのでしょうね。


例えばこの道なんかは実際殆ど通常の高速道路並のスピードで走行しています。

安定した車の挙動がドライバーを疲労させず、現在の路面状態がどのようなものなのかを
常にインフォメーションしてくれますから、細心の注意を払いつつも無駄な神経をとがらせる必要はありません。


ところで、冬の日本海側の天候の不安定さにはちょっと驚かされます。
わずか１時間走っている間に、
雨、雪、みぞれどころか雹や雷まで。
有るときは晴れ間が覗いたかと思えば急に暗雲立ちこめて雷鳴が…。

コレでは冬人が少ない訳です。


この地面に積もっているのは小粒の雹なんです。


さてさて、
石川にきたからには自動車乗りの一つの聖地に向かわないわけにはまいりません。

つづきは…。
次回に。

朝５時半に家を出て
関越






上信越


北陸道を通り、



輪島に着いたのが１４時。
少し遅い昼食を海亭のと吉にて…。

所謂能登丼というやつです。

このつぶつぶしたのは鱈の刺身をたらこでまぶすという能登名物の刺身。
たらこの塩辛さよりも甘み、やプリプリとした食感のインパクトが強い。
この時期にしか食べられない刺身だそうです。


その後輪島の日本海沿岸を車で走って巡ったのですが、
個人的には知人にお勧めされてみた間垣が良かったです。


この間垣というものは能登地方のごく一部にだけ用いられる冬期の風よけの垣根なんですね。
吹きすさぶ猛烈な寒風に家を晒さないため、冬になると竹で間垣の準備をするのだとか。



この猛烈な潮風と波は写真を見ただけでも寒さを思い出す程。


土地の人だけが持つ知恵なんでしょうね。



他にも、これなんだかわかるでしょうか？


そう、波の花というやつです。



波の花って写真で見ると、河川に流れる洗濯排水の泡のようであまりきれいではないなぁとおもってたんですが、強い風に煽られて、綿毛や雪のように空を舞うんですね。

写真で見るのと、実際に目の当たりにして動くものをみるのとでは印象が大きく違うものですね。


白米の千枚田も輪島の有名なスポットということで最後に寄ってみました。
この棚田のすぐ目の前が日本海という絵はすごい。


水がはられた春頃が綺麗かもしれませんね。


白米の千枚田は道の駅にあって、
これだけの風光明媚な観光スポットなのに、無料で開放しているというのは驚きだ。
ライトアップだけでもけっこうお金がかかるだろうに。



駐車場に戻ったら隣に１５６SWが停まってました。

本日は輪島に宿泊。
輪島だけあって、一つ一つ椀出自や解説までついた
素敵な食事でした。








輪島は初めてきましたけど、
とてもいいところですね。
日本全国海産物が美味しい場所は数多くありますが、
能登、特に輪島はその中でもただ新鮮で美味しいだけで無く、独自性がある印象です。


例えば、この焼き石をいれた磯汁は、
いしるという能登名産の魚醤を使ってるんですが、
石で焦げたところから凄く磯の香りがするんです。



明日は輪島を離れて金沢方面に向かいたいと思います。

松も取れてからで恐縮ですが、今年もよろしくお願いします。






※写真はどこかの知らない方の147ですw

明日からジュリエッタちゃんで往復1200キロの北陸ドライブにいってきます！

数日前の事ですが、手洗い洗車アーブルさんに今年最後の洗車をお願いしてきました。



たまたまその日は平日だったこともあって、
珍しく空いていてすぐに洗車してもらえました。



コーティングしてあるのでとりあえず弱めのシャンプーでの水洗いのみです。



ちなみに水洗い+シャンプーで普通車1700円。
ワックスで2100円だったかな？(失念)

コレで手洗いで丁寧にやっていただけるので本当にありがたいです。
ちなみにWebでアーブルさんを検索すると、
コーヒーショップ併設と書かれてるページがありますが、残念ながら既にコーヒーショップ自体は無く、
洗車ショップのみをやられています。

僕の場合はいつも、洗車をお願いして、その間に徒歩2分くらいの距離にあるローソンで飲みものとかを買ってきて時間をつぶしています。



このアーブルさんはステマだろうとダイレクトマーケティングだろうとしていきたいくらい、
お薦めの洗車屋さんです。
新百合ヶ丘近辺で安くて腕のいい洗車屋さんをお探しの方にはお薦めしております。
この日もたまたま空いていたこともあってか、
「今日は時間が合ったので車内清掃もしておきました。いつもありがとうございます。」とのありがたい言葉。

中も外も綺麗になって新年を迎えられそうです。



※写真は別の場所です