あらたにタイヤ&ホイールを買ってしまった(苦笑)
グッドイヤー GT065 195/65R15 2014年製
&
日産純正 15 × 6 インチ オフ(イン)セット 40
先月までの結果を受けて、
低燃費性能を追求していないタイヤを探していた。
オフセットが同じ日産純正ホイールに組まれたタイヤで、製造年週が新しいバリ山タイヤをネットで探し続けていた。そこで見つけ気になったのが、グッドイヤー GT065 だった。一体どのようなタイヤなのか、カタログに記載がないのでメーカーに問い合わせてみた。
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お問合せの件、GT065の発売は2000年の後期からの発売で、
現在も一部サイズを限定にて製造しております。
また、トヨタ自動車様のノア・ボクシー新車装着用として、
新車納入は行っておりませんが、現在も製造しております。
特徴といたしましては、特記すべきことは無く、
ベーシックなタイヤです。
新車装着用の場合は、ノア・ボクシー用としての開発となります。
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メーカーの回答がどなたかの参考になることを願い、全文をそのまま載せておく。
特記すべきことがない、つまり特長がないベーシックタイヤのようである。特長がないのが特徴、まさにそのようなタイヤにこそ低燃費タイヤにはない昔ながらの乗り心地の良さがあるのではないか、と考えた。2000年の発売なら、設計は 90年代後半と時代も燃費至上主義の現代よりは僕が期待する設計がなされていた時期かもしれない。
期待に胸を膨らませ、タイヤ&ホイールを交換した。「乗り心地は良くなるのか…」
GT065 の第一印象
乗り心地の改善はほとんどなし。タイヤを履き比べないと感じられない差でしかない。
そして大きなマイナス面が目立った。転がりの悪さである。まだタイヤが車に馴染んでいないことを差し引いても、あまりにも転がらないのだ。アクセルから足を離すとクルマがすぐに減速してしまう。ブリヂストンのエコピアであれば、アクセル一踏みでどこまででも転がるかのようにきれいに走った。履き始めの ECOPIA と比べても雲泥の差である。同じ車が重く感じるのだ。
「これが安タイヤか」
言葉は悪いが、ついそのように呟(つぶや)いた。
極めて転がりの悪いタイヤを履かせるとクルマは極めてつまらなくなる。乗り心地が悪くても低燃費タイヤの方がずっと気持ちよく走れた。交換前のタイヤ、ブリヂストンのエコピアにすぐにでも再交換したい衝動に駆られた。ECOPIA の良さを改めて知った。転がりが良いという特長に一点集中したかのようなコンセプトは実に潔く、明確な特徴となっていて実に面白かったのだと認識させられた。
上記はあくまでも第一印象ではあるが、グッドイヤーの GT065 を履いて、ブリヂストンの ECOPIA が圧倒的に良いタイヤであると感じた。来シーズン、GT065 を再装着して印象がどのように変わるのか、また走り込みたい。
GT065 は一週間と履かずに、スタッドレスタイヤに交換した。これからはミシュラン XI3 で走る。
ミシュランのスタッドレス、2nd シーズンはどのような印象か、また書きたい。
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Posted at
2017/11/30 15:01:56