
先日、コーディングを行っていた際、バッテリー上がりがあって、バッテリーの性能が低下しているのでは?と。
実は車が長期間車が放置されていたことがあって、その間でだいぶ放電していたのではないかと考えられます。
そこで、MINIMUMメモリー付きのテスターで電圧計測したところ、通常電圧は12.6V、ちょっと低め。始動電圧は何と!9.56V⁉…マジ……。
いくら何でもそれはまずい。
Dラー等で交換すると0を縦にくっつけるくらいの金額がかかるような話も聞いていたため、自身で交換できないか考え、交換後のコンピューター設定?リセット?も考えつつ、まずは取り外しができるかどうかを検証することに。

ご覧の通り9.56V。何度か通常充電やパルス充電を試みたものの、改善は見られず。

まずは右側ヒューズボックスの蓋と左側三角表示板とファーストエイドセットが入っているはずの蓋を外します。
(何と!どちらも入っていませんでした。調べたところ、最近はどちらも標準搭載されていないことが判明)

次に、下の内張りを剥がします。
赤〇のところはプラスチックのクリップなので、内側部分を指などで引き抜けば全体が外れます。
青〇部分はマイナスドライバーで90°回せば中の引っかかりが外れます。

そしてヒューズボックスの箇所後ろ側パネルを外します。
このパネルは写真黄色〇箇所のT20トルクスねじ1本と、

黄色〇の箇所に

この白いクリップで止まっているので、内側から肉厚の薄いマイナスドライバーのようなものを差し込んで煽って外します。

その2箇所を外すと、あとは下の黄色〇の2箇所に爪があるので、内側から爪を押して外せば…

このように外れてきます。

左側も同様に外します。

ちなみに、中央部付近に2箇所ある蓋は、後述しますが別な部品の取り外し用なので関係ありません。

下のパネルは、写真のクリップで止まっているため、下から手を回し、1か所ずつクリップを下から押し上げるように外して全体を1段浮かせます。
そしてリヤハッチのドアパッキンのゴムをかわしつつ前方斜め上方向に引き抜く感じで外します。
(書くのは簡単ですが、結構難しいかもしれません。)

バッテリー全体が姿を現しました。
バッテリー押さえ金具は3個のネジで止まっています。
まずはこれ、13mmのボルト1本。(写真では既に外した後です。)

トルクスT40 が2箇所。
これで押さえ金具フリーになります。ただし、一体化になっているため、-(マイナス)側のターミナルを外さなければ金具も外れないようになっています。

先の別な部品の取り外し用のボルトは、これです。ここは触らないようにして下さいね。位置調整できるように割とフリーに動きますので。
ということで、外せることが分かりましたので、今日はここまでにします。
Posted at 2021/05/08 09:33:09 | |
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