Mustacheのブログ一覧

　過去の写真を整理していたところ、結構面白い写真が出てきましたｗ

　サーキット関連に絞ってみると、走り始めて17年くらいになりましょうか。
　最初のクルマはプジョー306でした。


　おもくそストレートアームですな。若い、若いｗ

　何も弄っていない、ド・ノーマル仕様。それも2lのS16やXSiではなく、1.8lのスタイル。これは特に足が柔らかく、長距離は疲れにくくて具合がよかったものの、サーキットで攻めるとなると「ロールが深すぎて怖い」と周囲から言われておりました。

　そんな306は今でも大好きな1台なのだけど、故障とともに買い替え。サーキットへはルノー・ルーテシアで通うように。


　やっぱり3輪接地がデフォなのです。

　306と比較して、いきなり2倍に上がったパワー。車重は、まぁ同じくらい。左ハンドルということもあって、しばらくは扱うのに苦労した覚えがあります。
　ルーテシアは短期間でめっちゃ乗ったものの、所有期間は大変短いものでした。が、そんな映像が残っていたのは嬉しかったですね。


　ALTのコース改修前なので、タイムは参考値。

　ルーテシアを手放して、しばらくは大人しくZC11Sスイフトに乗っておりましたが、ZC72SスイフトRSに乗り換えて虫が疼き出し、チューンの愉しみを手土産に欧州車に戻った今も走り続けているといった案配になっております。
　

　歴代車の中では圧倒的に非力なのだけど、操る楽しさは侮れない

　また走る機会が近々やってきます。どのように楽しむか？今からシミュレーションを組み立てているのです。
（もう一つ、シミュらなきゃいけない理由があるのですがｗ）

旅がしたい。
最近よく思うのです。

毎朝決まった時間に起きて、
満員電車に揺られ、
会社で同僚と軽口をたたきつつ、
パワーランチを繰り広げ、
帰り際にちょっと一杯引っ掛け、
大体決まった時間に寝る。

それはもうルーチンワークのような日常の光景なのだけど、
果たしてそれは本当の自分なのか?疑問に思うのです。

それこそ20代の頃には英国をパスポートと帰りの飛行機のきっぷ、幾ばくかのポンドだけ持ってエディンバラからロンドンまで縦断してみたり、ロシアはサハリンからユーラシア大陸まで凍った海上を踏破したりと、若かったからこそ出来た旅、、、というより冒険があったものの、いまやすっかり落ち着いているのではないか?と。

旅に出るとき、奇妙に宙吊りになったような感覚があると思う。それはお前はお前だと囁き続ける日常からの脱却であり、自分をリセットするようなものだと思う。旅がいいのはそこである。

そういうパーソナルな作業にクルマは実に相性がいい。どうせ旅に出るなら、積極的にクルマを選びたいと思う。

そんなことを想いながら、机上で旅のプランを練っている最中なのです。