後戻り出来ん、エバポレーター洗浄!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
僕でーす。
夏になると毎年心配なのがエアコンの調子。
別に悪くは無いですが、どこかしら不調が起きてもおかしくない年式。
エアコンといえばコンプレッサーですが、コンプは簡単に交換できる。その点、エバポレーターはユニット一体で外さなければバラせないし、エバポレーターの状態も目視できません。
エバポレーターユニットを外すのはインパネをバラすなど手間がかなりかかりますんで厳しい…。
と言う訳で、最後の手段としてエバポレーターユニット穴空けからの確認、洗浄に踏み切りたいと思います!!
穴空けによるエバポ洗浄やってる方は結構いますね。
参考にさせていただきながら早速作業に入ります!
まず穴空けですが、私はホールソーを使います。同じ径のグロメットで塞ぐ予定です。
L6で穴空け洗浄してる方はいないようで、エバポレーターの位置関係がいまいち良く分からないのと、出来るだけ洗浄しやすいように大きく開けたいのでホールソーは54ミリを使います。
助手席グローブボックスを外し、スペース確保。
なんとかインパクトにホールソーつけて回せる位置ですね。
2
エバポレーターは縦に長い配置なんでこの位置の穴だと下が洗えないですかね…(;´д`)
でも下部はセンターコンソールの一部が邪魔して見えないので仕方ありませんね…
しかし、中の状態を確認すると…
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ありゃ?
結構綺麗です!
じゃ、意味ないじゃ〜ん!って言わないでください。
状態を確認できた、と言うのは大きくないですか?
しかもL6の施工例はあまり無い訳で、ある種の人柱です!
20万キロ、15年落ちの個体のエバポの状態をお見せできて感無量です!
やはり、内気循環メインだしフィルターあるのであまり汚れないみたい。しかし、カビ臭い時はあるので洗浄の意味は有ります。
ご覧のようにユニット内はパンパンです!
エバポレーターは目一杯、隙間を埋めるスポンジでクリアランスはほぼ無いです。
開けた穴の半分以上がエバポ本体に被ってしまいましたね…(汗
ホールソーのドリルでエバポ本体に穴開けないように気をつけなければいけませんね。
まぁ、それ程汚れていないし、洗浄に必要充分な穴なんでオーライでーすヽ(´o`
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さて、今回洗浄に使ったのはご覧の通りお安いホームエアコン用洗浄スプレーです。二本セット¥700くらいのものです。
とりあえず一本丸々使います。
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このように穴からなるべくエバポレーター表面に当たる角度を探りながら横向き、下向きに満遍なく吹き付けます。
とりあえずノンストップで吹きっぱなします!
おりゃ〜o(`ω´ )o
この際、直吹きなんでエアコンはオフです。
吹き終わったらしばらく自然乾燥。
そのあと送風全開で強制乾燥。
ふと、車の下を見ると…
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お•も•ら•し🚻
きちんと洗浄剤はドレンから排出されておりました!
さて、あとは穴を塞ぐだけですがエバポがキツキツで収まっている為グロメットが入らない…(;´д`)
グロメットは諦め、皆さんやってる様にテープで塞ぎました。
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とりあえずこのようになりました。
そのうちアルミテープで塞ぎ直す予定ですが、これでも何ら問題はありません。
グローブボックスを元に戻して完了です。
いかがでしたか?
エバポレーターの位置関係、状態は多分参考になるかと思います。
ハァー…(´o`;
以前は現状復帰前提の弄りだったけど、20万キロ超えてからはお構い無しになってきたなぁ(^^;)
ちなみにエアコン、臭いが無くなりスッキリしましたよ!
時々やりますかね?
以上〜
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