
本職の仕事が思いの外忙しくなかった2月、先輩のお店でアルバイトさせてもらいました(^^)
説明書なんてありませんのでどれだけ切り上げたら良いのかも数字的な答えが無い、みんカラ見てもZ33にロケットバニー付けてる人が少なくて工程毎の写真なんて全くないんです。
写真撮りためて最後には絶対に工程順に貼ろうと思っていました。
最初はこうした方がいいよ等と口を出すだけのつもりだったんですが、仕事溜まっていてあまりに忙しそうだったものでいざ手を出してやり始めたら性格上いいとこまでやらないと気が済まなくなってしまいました…笑
図々しく写真貼っていきますが僕が施工したのはリヤフェンダーのアーチ上げ加工のみです。
タイヤ当たらないであろうぐらいまで切り上げてもロケバニフェンダーのダクトから中が見えます。
今回は最終的に見える部分全てダクトの形に合わせてカットしました。
参考にネットより拝借した写真です。
タイヤが当たらない程度まで切り上げた状態ですが、ダクトから中の白いフェンダーが見えてます。そもそもダクトが当たってしまいます。
今回ロケバニのフロントフェンダーを付けるにあたり、このダクトがある事により想像以上に頭を悩ませました。
86用にも180sx用にもこのダクトはついていませんのでZ33以外は切り上げのみでいいのです。
ダクトの裏に鉄板かFRPを直に当てて塞いでしまうのも手かもしれません。好みもやり方も人それぞれです。
リヤフェンダー
給油口のフタを目印に当てがっておおよその切り上げるアーチを決定。
表12センチぐらい切り上げ、裏5センチぐらい切り上げ。
給油口のフタの可動部?の台座のリベットがいてこれ以上アーチを上げるのであれば給油口の移動も必要かと思います。
切り上げてからでないと最終的な位置に仮当て出来ません。
切り込みを入れて蛇腹状にして叩き上げながら表の鉄板と裏の鉄板を溶接します。
叩くのも出来るだけ自然な感じの形に。
この段階で裏の鉄板が短いと表の鉄板に届きません。余裕残した方がいいです。
余った鉄板はエアソーで切り落とします。
ベルトサンダーで溶接で出来た玉を小さく均しました。
シーラーで隙間を埋めます。
雨漏りが怖いので一度乾かしてから重ね塗りした方が良いかと思います。
申し訳無いのですが工程かなり飛びます。
携わっていなくて写真がありません笑
フロントバンパー、フロントフェンダー、リヤフェンダーを仮付け。
最初は3.2mmで穴を開けてタッピングで止めたのですが最終的には車体側にナッターを打ち込んでプラスのボルトで止める形をとりました。
フロントのロケバニフェンダーとライトのツラですが、フロントバンパーに合わせると若干元のフェンダーが見えるぐらいが正解なんじゃないかなと思います。
最終的にフロントフェンダーはここまで切り落としたようです(´-ω-`)
シーラーを塗った内側はチッピングコートで黒に吹いてます。
外側のロケバニフェンダーで隠れる所はオーナー様の希望で白にしたようですが僕的に黒の方がよかったんじゃないかなと思います笑
塗装して取り付け。
フロントとリヤのアンダーパネルはオーナー様の希望で黒に塗装してます。
注意点ですがフロントバンパーとロケバニフェンダーのツラとチリが合わなかったようでパテを盛っています。
あとは右リヤのロケバニフェンダーですが、どんなに給油口の位置に注意して取り付けてしても製品上?左右共にフタと干渉してしまい無理やりでないと開きませんし開き切った後は前側に干渉します。
左側を少し削って開く際に当たらないようにし、ストッパー代わりに小さなタッピングを打ち込んでいます。
ざっくりと書かせて頂きましたがZ33のロケバニの取り付けの工程でした。
ちなみにヤフオクでこのエアロセットと同じ物を出品している業者さんに取り付けの工賃を聞いた所、塗装込みで40万円前後との事でした…笑
ここでは金額は出せませんが今回は破格でやっております。
今回はアーチ10センチちょっと上げているので着地するぐらいまで下げない限りタイヤハウスの上側に当たる事は無いと思いますが作業者によって切り方、形が様々だと思います。
切り方等もっと良い方法もあるのかもしれません。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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Posted at
2016/02/27 00:33:22