
また電気回路の話です。
電気がキライって人には何のこっちゃ、という内容でスミマセン。
私も電気はあまり好きではありません。だって、見えないし、間違ってても答えが分からないから(ー ー;)
スマートキーとセキュリティの連動回路、しばらくご機嫌に動いてました。
ところが、たまに誤動作をするようになりました。
エンジンを切ってドアを開けると、ロック解除のときにドアロックモータに微弱な電気がながれ、それをひろってセキュリティがかかってしまいます。
それを防ぐために感度を下げると、セキュリティをかけるときに反応しない事があります。
反応する時としない時の違いは、バッテリーの電圧変動だと予想したのですが、変動範囲に収まる感度に調整する事ができません。
色々考えてみると、回路に使ったICの電源電圧が変わると反応する電圧も変わる事に気づきました。
ICのVddは-0.5V〜+20Vの範囲で使えます。例えばバッテリーが12V〜14Vの間で変動すれば、それに伴い反応する電圧も変わるわけです。その前にあるトランジスタも電流を増幅してしまい感度に影響してるのかも。良くわかりません。
(この考え方が間違ってるかも)
それならば作戦を変えて、エンジンを止めた後に1度ドアを開けてからでないと回路が動作しないようにする事に。
その場合は感度を鋭くしておいても良いはず。
ドアロック、アンロックの信号をセンサに入れる前に、ラッチングリレーを投入。エンジンオンでリセットして信号が入らないようにします。接点がラッチするのでエンジンを切ってもセット側のコイルをたたくまでは信号を絶ったまま。ドアを開けると始めてセット側コイルに電源が送られて、ロック、アンロックの信号が受けられるようにします。
早速こないだ作った基板を改造してラッチングリレーを追加。
あとは車側からドアオープンの信号を探し出せばうまく行くはず。
その調査はまた次の週末までおあずけです。
いつになったら完璧な回路ができるのやら。
楽しいよりも、もうめんどくさいwwww
Posted at 2018/03/19 01:46:44 | |
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