■遠回りするだに~
CX-30の新車一か月点検の日は休みを取ったので、のんびり近所をドライブがてら、かなり遠回りしてディーラーに行ったのですが、予想以上に道が空いていたこともあり、30分以上早く着いてしまいました。
出迎えてくれた担当営業氏に入庫の時間まで待ってるよ、と伝えたところ、昨日発売されたばかりのMX-30の試乗に誘われました。
そんなの、もちろん試乗するよ!
■はじえむっ!
とはいえ、MX-30には正直なところ興味は薄くて、デザインも好みじゃありませんでした。
──が、実物を見て、30分ほど試乗したところ……自分でも意外なほど、かなりの好印象にがらっと反転!
個々の印象をざっと箇条書きすると、以下のような感じです。
【造りの面】
・写真だけで見ていた時には、CX-30と比べると全体的にのぺーっとしていて面白みに欠ける、と思っていたエクステリアが、実物を見れば見るほど、そのシンプルさが逆によく見えてきました(笑)
これはこれでアリ。うん、全然あり。
・彫りの深い、薄めで直線基調のフロントグリルと、そこからきれいにラインのつながった薄目のヘッドライトが大変よろしい。このデザインでシグネチャーウィングがないのは正解ですね。
・他のマツダ車にない、3トーンのボディカラーやCピラーのメッキロゴがワンポイント。
・観音開きするフリースタイルドアのギミックは、ユニークで気分がアガる(笑)
・ボディサイズはCX-30と一緒(※)なのに、乗ってみるとなぜか明らかにコンパクトに感じられる。
※CX-30比で全長&全幅&ホイールベース±0mm、全高+10mm
・フローティングタイプのセンターコンソールとその周りの構造がとてもユニーク。
・センターコンソールやドアハンドルにあしらわれたコルクが、色彩的にも質感的にも、内装のいいアクセントになっている。
・メーターパネルは、液晶ディスプレイの大きさ、デザイン、INFOボタンで切り替える別の表示モードともCX-30と同じ。……いや、スピードメーターの目盛り部分がちょっと違うのか?
・7インチ液晶タッチパネルのエアコン&各種ヒーター操作部が今風な感じ。
よく使う機能には物理ボタンも用意されていて、ノールック操作にも配慮されていると思いました。
でもちょっと取付位置が下過ぎるので、ドライバーが運転中に操作するのは、かえって難しいかも。
・シフトゲートは逆L字型。【P】のみ右側、【R】-【N】-【D】が左側で一直線に並んでいる。操作感○。
スポーツモードあり。パドルシフトはなし。
・新オプションの「フットランプ&イルミネーション」は便利そう。マイCX-30にも欲しい(笑)
【走りの面】
・ハイブリッドシステムの制御が、SKYACTIV-Xとは全然違う。モーターアシストがかなり積極的に入る感じ。担当営業氏によると、極低速域などで積極的にエンジン停止するらしいです。
・カタログスペックは、マイCX-30比で
・車重-70kg
・エンジンの最高出力-24PS、最大トルク-2.5kgf・m
・ハイブリッドシステムの最高出力+0.4PS、最大トルク-1.2kgf・m
という数値ですが、出足が良く、200kgくらい軽く感じられる。
・剛性感や静粛性や直進安定性はCX-30と同等レベル。よいです。
■30(サーティー)問答
試乗から戻った後、雨降りの平日の閉店近くということで来客の少なかった店内で、なぜかカタログを出してきた担当営業氏と1時間半近くに渡ってMX-30談義を繰り広げてました(笑)
王道の魂動デザインとはまるで異なるテイストでありながら、今どきのマツダ車であることが一目でわかります。
個人的には魂動デザインは大好きですが、それをくどく感じたり派手に思えていた人にも受け入れられるような、プレーンなエクステリアなのではないでしょうか。
CX-30とサイズは同じながらもキャラが異なるため、違うユーザー層にリーチできて、マツダの客層を拡げるのではないか、という見解で一致しました。
ちなみに、お互いが思う推しカラーなども主張し合ったのですが、担当営業氏はセラメタで、私はポリメタ(ただし3トーンの場合を除く)。
いつもならソウルレッド推しですが……あの色は、いかにも魂動デザインな抑揚のあるフォルムにはベストマッチですが、抑揚を抑えたフォルムのMX-30にはちょっと違うと感じました。もちろんいい色なんですが、似合うかと言われると他の色ほどではないような。
2021年頭にバッテリーEVモデル、2022年前半に待望のレンジエクステンダーモデルの導入が予告されていますが、期待度がかなり増しました。
兄弟車というわけではありませんがCX-30と同じ車格ということもあり、今後とも注目していきたいと思います。
Posted at 2020/10/23 09:44:57 | |
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