レカロシート取り付け

まずバッテリーのマイナス端子を外します。

初めに純正シートを取り外します。赤まるの部位のカバーを外し、トルクスを外します。

これによりシートレールカバーが外れます。

左はすでにシートレールカバーが外れています。

シート前側の13mmのナットを外します。

シートを後ろに下げて、シートの前側を少し上げます。

シートの裏をのぞいて、エアバッグとシートベルトセンサー、配線保護のためのカプラーを外します。

この13mmのナットがなぜが私の購入したシートレールには、付属されておらず再利用しました。

本来は付属しているようです。
M8 1.25ピッチの13mmのナットです。

車両側のエアバッグの配線カプラーです（オス）。

左の黒いカプラーがシートベルトセンサーのカプラーです。

写真はシート側のエアバックの配線のカプラーです。

ふたがされる構造になっていますので、ふたを開けて車両側のカプラー（オス）を抜きます。

配線保護のカプラーです。

車載では視野が悪いですが、赤丸の部位を押すと抜けます。

エアバッグキャンセラー取り付けのために、家にあった中古の助手席のシートからエアバックの配線を切除して利用しました。

こんな感じで、エアバッグキャンセラーを純正カプラーにつなげて作成しました。

VWゴルフ4では茶色の配線がアースでキャンセラーの接続が必要ないようです。

シート装着前にエアバックキャンセラーを取り付けました。

いつでも簡単に純正シートに戻せるようにすることができました。

取り外した純正シートのシーベルトの受けを外して移植します。

シートベルトセンサーの配線は、基本テープで固定されていますので、テープを切って外します。

シートベルトセンサーの配線のカプラーは、シート裏のブラケットに固定されています。赤丸の爪を赤矢印方向に押して、緑矢印の方向に引き抜くと外せます。

配線をフリーにしたあとに、シートベルトの受けの固定を外します。

赤丸のトリプルスクエアを外します。これでシートから分離できます。

この後、矢印部の17mmのボルトを裏側から外します。（ロック剤がついており結構固かったです。ロングメガネレンチを使用して外しました）

外したシートベルトの受けをレカロのシートレールに取り付けます。

付属のボルトはなぜか寸足らずで使用できず、取り外したボルトを再利用しました。

組み立てたシートレールです。
上からみた写真です。

写真下が車両前側です。

付属されているボルトが異常に多く、初めて見ると面喰いますが、ほとんどのボルトは使用しません。

構造の図面を見ながら組み立てます。

構造はいたってシンプルでした。

シートレールをレカロシートに取り付けました。

シートレールを前後にスライドさせてボルトで4本取り付けます。

シートレールを取り付けた状態で車に乗せます。

最後の写真を撮り忘れましたが、前側の2本のボルトと後ろ側の固定のボルト2本を取り付けて終了です。
後ろ側の固定が（純正のシートレールにレカロシートのシートレールを取り付けるボルトの装着）ボルト穴が見えにくいので少し大変でした。

472583㎞

エアバックの警告灯は一回も点灯しませんでした。

乗り心地は非常に良いです。

一番高くして装着しましたが高さは純正と比較してもほぼ変わりません。

10mm右にオフセットされたようですが違和感はありませんでした。

シートレールの作りがかなり雑で精度が悪く、付属するボルト、ナットが足らなかったり、寸足らずで使用できなかったのが少し残念です。

エアバック配線カプラー部品番号

運転席シートベルトの受け部品番号

１J4 857 756 F FCN